物欲の心理が他の人よりも強いかも…と不安に感じた瞬間はありませんか。買い物は誰でもする行為ですが、欲しいものと必要なものをしっかりと線引きして物欲をコントロールするのは簡単ではありません。
余計な買い物をしてがっかりすることは、誰にでも経験があるでしょう。しかし中には習慣的に物欲の心理が働き、買い物で快感を覚える人も存在します。
人間の持つ欲求は、場合によってセルフコントロールが必要になる場面もあります。他の人よりも物欲が強いと感じる人は、今後注意しながら生活しなければ損することもあるでしょう。
そこで早速ですが、物欲の心理が強い人に共通する特徴や注意点についてご紹介しましょう。
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物欲が強い人の7つの特徴について
物欲が強い人に共通する、7つの特徴について見ていきましょう。もしかしたら私も?と不安な人は、早速セルフチェックをしてくださいね。
見栄っ張りの性格
物欲の心理が強い人に共通する点は、周囲の人よりもよいものを持ちたいと思う見栄っ張りの性格です。
カバンひとつにしても機能性よりもデザインやブランドにこだわり、周囲にアピールしやすいものを選びがちです。
ブランド品を買う時にしても、ブランド名がすぐにわかるものでないとダメ。バッグの裏に小さくロゴが書かれたものよりも、一目見て判断できるような大きなロゴ、独特なブランドデザインなどを好みます。
ネームバリューにこだわりがあり、ステータスを持つことで人と格差をつけているのです。
家の中がものであふれている
物欲の心理が強い人の生活は、必然的に家の中がものであふれ返っています。洋服がクローゼットに入りきらず、不要になったものをリサイクルショップへ。
普通ならここで処分が終わるのですが、物欲が強い人はリサイクルショップで買い物をしていきます。
不要なものをリサイクルしたので手ぶらのはずが、さらなる荷物を持ち帰ることになるでしょう。
持ち物の管理ができないので、同じものを買ってしまう場合もあります。また大切にしたいという気持ちが少ないため、ものを雑に扱うところも共通しています。
目的がなくても買い物に行ける
買い物に出かける時、節約家の人なら必ず必要なものをリストにしてお店に向かいます。物欲の心理が強い人は買い物する目的がなくても、ふらっとお店に入り不要なものを買ってしまうのです。
また買い物をしているとあれもこれも欲しくなり気が散ってしまい、本来必要な買い物をせずに帰ってしまう場合も。
買い物は必要に迫られてするのでなく、趣味や娯楽として楽しんでいることも特徴です。
金銭管理が苦手
物欲が強いと出費がかさみ、クレジットカードを使い込んでローンの返済で困っている人もいるでしょう。
セルフコントロールが苦手な物欲が強い人は我慢ができないため、お金がない時は買い物を我慢するのでなくお金の入手方法を考えます。
貯金するのが苦手、毎月の給料はなくなるまでしっかりと遣い、給料日前になると金欠で苦しんでいます。
流行を意識する
ファッションの流行が変わるのは、とても速いですよね。人より早くトレンドを取り入れるのは、オシャレな人なら意識するところでしょう。
物欲の心理が強い人は買い物に出ることが多いため、流行りをキャッチするのが上手な傾向があります。
持っていないものを見つけると買わずにはいられない性格なので、自然と流行を追う生活になっています。
洋服だけでなくスマホなども最新の機種が欲しくなるので、高い買い物がいつまでも続いてしまうでしょう。
人の持ち物が気になる
自分が持ってないものを持っている人を見ると、ライバル意識が湧いてしまう物欲が強い人。
周囲から注目される人や視線を集める人が嫌いで、密かに競争相手としてチェックしています。
たとえば友人が持っている新しいバッグ。素敵なデザインなので、自分も欲しくなります。でも素直に相手を褒められないこのタイプは、一切コメントをせず他の人を通じて買い物の情報を手に入れる場合もあるでしょう。
外見で人を判断する
物欲が強い人は、外見で人を判断する傾向があります。綺麗な人やカッコいい男性、ブランド品で身を固めている人など。
そのような憧れがあるため、自分も外見だけを意識して内面を磨くことはしません。第一印象がよくても、話をすると薄っぺらい人に見られるもあり、周囲から孤立する場合もあるでしょう。
物欲が強くなる心理とは?
物欲が強くなる心理の意味について、考えらえる点を見ていきましょう。
ストレスが溜まっている
物欲が強いのは、ストレスが溜まっているサインです。買い物をしてほしいものを手に入れて、快感を得ているのです。
ストレス発散方法は、個人差があるのは仕方がありませんよね。物欲が強い人は一時的には満足できるものの、結果的に買い物したことで自己嫌悪に陥りさらにストレスを抱えてしまうケースがあります。
精神的なトラブルを抱えている時は自分のストレス原因が把握できずに、買い物で解消できているように誤解する場合もあるでしょう。
孤独の不安がある
孤独で不安になると、心の隙間を埋めるために何かが欲しくなります。物欲の心理が強い人の場合は、孤独感を埋めてくれるものが買い物なのです。
欲しいものを見つけて手に入れること。この一連の流れで、自分のものが増える喜びや決断する自分自身に満足感が湧きます。
人付き合いを広げて心の隙間を満たすのは、時には想定しない方向に行くリスクもあるでしょう。
その点物欲は自分を満たしてくれて、ものが増えると孤独でなくなる喜びがあります。
感情的になりやすい
物欲の心理が強い人はその時の気分や感情に身を任せてしまうため、大切な場面で冷静な判断ができないケースがよくあります。
感情的になってつい周囲が買っているからと、不要なもので無駄遣いすることがあるでしょう。
買い物で失敗をする場面が多いのは、一呼吸入れてから考えられないためです。感情の起伏が激しい時は、できるだけ家で過ごしたほうが安心かもしれません。
物欲が強いとこんなリスクがあるので注意
多少の物欲があるのはごく自然なことですが、自分で抑制できない場合や返済で苦しむほど買い物の癖がついてしまうのは問題です。
物欲の心理が強い人は注意すべき点がいくつかありますので、早速見ていきましょう。
エスカレートしていく
買い物をしても満たされない心の隙間。時が経つにつれて、エスカレートしていく可能性もあります。
一気に靴を何足も買ったり、必要ない家電を買ったりと高価な買い物を立て続けにする場合は注意が必要です。
また知人や家族に買い物について忠告をされたことがある人も、気をつける必要があるでしょう。
お金のストレスが増える
物欲が強いのは、散財できるだけの資金があるためです。しかし全ての人がそうであるとは限りませんので、中には借金をしてまで物欲を満たす人もいます。
すると支払いのストレスが増え、さらに物欲につながる悪循環が始まってしまいます。どこかでストップさせなければ、借金が膨大な額になってしまうリスクもあるでしょう。
本来の魅力がわからない
ものに囲まれていると、本質的な価値や魅力がわからなくなってしまいます。すると人間関係にも影響を与え、相手の素晴らしさを発見できないだけでなく、自分の本当の魅力を相手に伝えることすらできなくなってしまいます。
まとめ
物欲の心理が強い人の特徴は、誰もが共通点を持っている可能性もあります。欲しいものがある時は、計画的に買い物をすること。
我慢できない人はいったんお店の外に出て、別の部分に目を向けてみるのも無駄遣いをしない方法です。
また最近ブームになっている断捨離で、シンプルな生活をスタートするのもよいでしょう。ものへのこだわりを捨てると、快適でしがらみのない生活が送れます。
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