周りが盛り上がると冷める心理になりやすい人の特徴とは

人間心理

周りが盛り上がると冷める心理については、共感できる人も多いのではないでしょうか。楽しそうな人たちを見ていると自分もワクワクする…ということはありますが、全く逆でテンションが急に下がってしまうことも場合によってはあります。

それはその時の状況にもよりますが、心理的な部分がかなり影響を与えるものです。それでは早速ですが、周りが盛り上がると冷める心理になりやすい人の特徴について詳しくご紹介していきましょう。

 

周りが盛り上がると冷める心理について

周りが盛り上がると冷める心理になりやすい人の特徴とは周りが盛り上がると冷めるのは、次の心理があると考えられます。なぜそんな気持ちになるのか、疑問を抱いた時は心理状況も参考にして判断してみましょう。

 

人に合わせるのが嫌

周りが盛り上がると冷める心理になるのは、人に合わせるのが嫌なためで、トレンドを追いかけない人ともいえます。少し変わったところがありますが、個性を大切にしているため、「皆がいいからやる」「皆が持っているから買う」ということはしません。

周りが盛り上がっている状態に加わるのは、皆に合わせているということ。そう解釈しており、その場の空気に左右されるのがたまらなく嫌だと思っています。

逆に自分が最初に盛り上がり、周囲がついてきてくれるのはOK。コントロールされたくない思いがとても強い人です。

 

自信があるから

周りが盛り上がると冷める心理は、自信があることも関係しています。一見関係ないようにも感じられますが、自信がない人はいつも周囲と足並みを揃えておかないととても不安。

自分だけ違うという環境がとても怖いため、周りが盛り上がった時は自分も一緒に盛り上がります。逆に自信がある人は、自分の感じ方や考え方にも自信があるため、他人に無理に合わせる必要はないのです。

他の人よりもセンスがある、スキルがあるなど、動じないほどの自信を持っているのかもしれません。

 

責任感がある

周りが盛り上がると冷めるのは、心理的に自分がしっかり状況を判断しなければいけないと感じているからです。リーダーという立場にいることが好きなタイプ。

皆が困らないよう、どのような状況でも動じない安定感があり、周囲が盛り上がっている時でも落ち着いて周囲を観察しています。どんなに楽しいことが起こっていても、自分と周囲を切り離して考える冷静さがありますので、皆から頼られることも多いでしょう。

 

人の気持ちを試したい

周りが盛り上がると冷めるのは、心理的に自分がどう思われているか知りたい願望があるためです。たとえば恋人との関係に疑問を感じた時、わざと連絡せず放置した相手がどう接してくるのか、愛情を量りたくなることがあります。

そのような状況と同じく、周りが盛り上がっているのに自分だけ冷めていたらどう反応してくれるか、周囲のことが常に気になり気持ちを確かめたくなる場面も。そのためわざと違うことをして、自分の存在感をアピールしたいのでしょう。

 

感情を抑えている

周りが盛り上がると冷めるのは、心理的に自分の感情を皆に知られたくないためです。驚いた時も冷静、興奮している時も落ち着いているなど、ポーカーフェイスなところがあります。

平常心を保つための強いメンタルがあるともいえるでしょう。理性を大事にするところがありますので、態度や表情だけでは本心がわからないところもあります。

しかしいつも同じ態度で取り乱すことはないため、周囲から一目置かれることも。感情を抑制してしまうのは、自分の気持ちを知られたくないためで、好きな人に対してわざと嫌な態度をとることに似ています。

 

構ってほしい

周りが盛り上がると冷める心理は、誰かに自分の存在を知ってもらいたいため。構ってほしい気持ちがありますので、自分だけ違う行為や態度になり、誰かが心配してくれるのを待っているのです。

「元気ないけど大丈夫?」と周りの人に注目してもらいたい気持ちがあります。皆が注目していることを自分が奪い取りたい思いもあるのでしょう。普段から寂しがり屋で、正直な気持ちを伝えられないところもあります。

 

一体感が苦手

たとえば一人が歌い出し、皆が一緒に歌うようなシーン。周りが盛り上がると冷めるのは、心理的に一体感のある状況が苦手なためです。チームとして何かをやることが嫌いで、個人プレイを得意とするタイプといえます。

それぞれが違って当たり前。それなのになぜか一体感が生まれてしまう社会。テンションの高さに不快感を覚えてしまうので、自分が思うように行動するのです。皆が盛り上がるということに嘘っぽいものを感じるのかもしれません。

 

周りが盛り上がると冷める人の恋愛傾向は?

周りが盛り上がると冷める心理になりやすい人の特徴とは周りが盛り上がるとなぜか引いてしまう、冷めてしまうというタイプの人もいます。このような人は、恋愛傾向にも周囲と違う要素があるのか、特徴をポイントごとにご紹介しましょう。

 

好き避けする

好きな人が目の前に来るとサッと逃げてしまったり、挨拶されても無視したり。周囲と温度差を感じやすい人は好き避けする傾向にあります。天邪鬼なところがあるので、本音を常に隠しており、恋愛では自分の感情を隠し通します。

好きな人に対して素っ気ない態度をとるので相手は困惑。上手くいくはずの恋愛もスタートするまでが大変かもしれません。場合によっては、好きな人に積極的に近づいたかと思えば急に冷たい態度をとることもあり、恋愛感情の有無を判断するのが難しいタイプです。

 

愛情表現が苦手

周りが盛り上がると冷める人は本音を隠す傾向があり、恋愛でも同じく好きな人に「好き」と言えないところがあります。恋人同士なら、相手に愛情表現することも少し苦手。

冷めた目で状況を確認することも多いため、感情に流されないよう無意識にコントロールしているのです。積極的なアプローチはしませんが、ちょっとした仕草や言葉で相手に気持ちを伝えているつもり。そんな性格を理解してくれる人でないと、よい恋愛関係は築けないかもしれません。

 

受け身でいることが多い

自分の存在に気づいてほしい思いがありますので、恋愛では受け身でいることが多いです。気持ちに気づいてほしいと思いながら好きな人と接していますが、好かれたいのに距離を置くような態度。

自分から積極的に連絡したり話しかけたりしませんので、相手は好意を感じ取りにくいでしょう。しかし一度誘われると安心して、次からは自分もアプローチ。恋愛では最初の一歩を踏み出すのがとても大変です。

 

性格を変えるコツについて

周りが盛り上がると冷めるのが絶対に悪いとはいえませんが、皆と足並みがずれてしまうとデメリットもあるかもしれません。そんな冷めた性格を変えるには、次のポイントを意識してみましょう。

 

ポジティブに解釈する

「なんであんなに盛り上がるの?」「どこが面白いの?」と否定的な言葉を投げつけると、周囲とのギャップを感じてしまいます。これからはポジティブに物ごとを理解してみてください。悪いことにもよい一面はあるはず。そんな考え方の癖をつけるとよいかもしれません。

 

相手の気持ちを考える

皆が感じるように感じられないのは、自分の気持ちを大事にしているから。それはとても大切なことですが、集団生活では相手を思う心のゆとりも大事です。周囲の気持ちを理解できない時は、一旦相手の立場になって考えてみましょう。

 

まとめ

周りが盛り上がると冷める人は、心理的に自分の本当の気持ちを抑えてしまうからなのでしょう。素直になることはとても素敵なので、周囲に無理に合わせるのではなく、その時に感じたことを言葉にしたり、態度に出したりしてみましょう。

 

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