どこかで会ったことがあると感じる心理的な状況を経験したことがある人は多いのではないでしょうか。会話の流れ、盛り上がり方、視線の送り方など、昔もこんなことがあったと感じる瞬間。スピリチュアルにつながっている人も、実は世の中にはいるのかもしれません。
そこで今回は、「どこかで会ったことがある」という心理背景にあることや、スピリチュアル的に引き寄せられる相手のサインについてご紹介していきましょう。
どこかで会ったことがあると感じる心理について
初対面のはずなのに、どこかで会ったことがあると思う相手。そんな時は次のような心理状況が関係しています。
好意を寄せているから
どこかで会ったことがあると感じる心理状況は、相手に好意を寄せているために起こることです。逆に異性から「どこかで以前お会いしたことがありませんか?」と言われるのも、相手がこちらにアプローチしている可能性があります。
好意を寄せている人に一歩近づきたい時、理由がないとなかなかできません。一度も話をしたことがない相手なら、「どこかで会ったことがある」という切り出し方はとてもメリットが多いので、話題作りとしても使うこともあるでしょう。
相手のことをもっと知りたい
どこかで会ったことがあると思うのは、心理的に相手に興味を持っているためで、コミュニケーションをとりたいことが土台にあります。自分と同じブランドのバッグを持っている人、好きな色の洋服など、些細なところで親近感を抱いているのかもしれません。
普通は初めて会った人には多少の警戒心があるものですが、興味を抱く人にはなんとなく居心地のよさを感じることもあるでしょう。
懐かしさを感じた
どこかで会ったことがあるという心理状況は、相手にノスタルジックな思いを寄せているためです。はっきりした理由がなくても、子供の頃に仲がよかった人や学生時代に一緒に部活を頑張った友人に似ているなど、自分の過去や成長を思い出させる何かを持っている人なのでしょう。
懐かしさを感じる人はとても安心感があり、自分の貴重な時間にふっと戻ることができますので、そんな魅力の出所がとても気になるはず。もっとこの人と仲良くなりたいと思った時、無意識に「どこかで会ったことがありませんか?」と言ってしまうのでしょう。
運命を信じている
どこかで会ったことがあるという状況は、心理的に運命を信じたい気持ちが働いています。歩いている時に物を落としてしまい、拾ってくれた人と目が合った瞬間に特別なものを感じる時。
そんなドラマや映画のようなことは日常的に起こることではありませんが、初めて会った気がしない人は存在しますよね。このタイプの人は、何ごとも「運命だから…」と信じる習慣があり、悪いことがあるとこれは運命だから乗り越える試練だと前向きに解釈。
しかし運命を信じすぎると現実離れしてしまい、物ごとをリアルに受け止められないこともあるかもしれません。
どこかで会ったことがありませんか?と言われた時の対処
なんとなく自分と似ていたり、身近な人を思い出させる要素があったり、どこかで会ったことがあるような人。相手も同じことを感じている場合もありますので、もし相手に言われた時はどう対処すべきか、オススメの方法をご紹介しましょう。
そうですか?と軽くリアクションする
「どこかで会ったことがあるよね?」というのは口説き文句として使われることもありますので、明らかにノリが軽い人なら慎重に対処しましょう。「どこでお会いしましたっけ?」など、相手のコメントに興味を示すと誘いに乗ったと解釈される可能性があります。
もし興味がない相手や苦手な人の場合は、冷たい態度ではなく軽く「そうですか?」というリアクションで返しておくとよいでしょう。
そうですね!と共感する
自分と同じ感覚になっている人とは急接近しやすいものなので、もし「どこかで会ったことがありますよね」とよく知らない人に言われたら、「そうかもしれませんね」「そうですね」と相手に共感してみましょう。
この場合は好感度の高い相手に限りますが、仲良くなるチャンスになるので、自分の直感を信じて判断するのもよいでしょう。「卒業した中学はどこですか?」「昔駅前の喫茶店でバイトしていましたけど…」など、過去の話を共有してみるとよい出会いにつながるかもしれません。
よく思い出してみる
実際に昔どこかで会ったことがある人もいるかもしれませんので、もし言われた場合はよく思い返してみましょう。「どこでお会いしましたか?」「いつ頃のことですか?」とさらに相手から情報を引き出し、過去の記憶を呼び戻してみること。
偶然の再会の可能性もありますので、初対面なのに会ったことがある気がする人とは、すれ違いにならないように意識してみましょう。
スピリチュアルにつながる人の特徴やサインについて
どこかで会ったことがあるという心理背景には、運命や直感など、スピリチュアルなことが関係している場合があります。運命の人との出会いを期待している場合は、次のようなサインを探してみましょう。
共通点がたくさんある
どこかで会ったことがあるという感覚は、記憶ではなく魂が思い出している場合もあるようです。ソウルメイトのように、スピリチュアル的に自分と深いつながりがある人は、初めて会った時でも色々な共通をすぐに見つけることができます。
表面的なことではなく、なんとなく自分に似通ったところがある人や、初めて会ったのに毎日会話しているような慣れを感じる人など。さらに出身地が同じ、好きな食べ物が一緒、顔のほくろの位置が同じなど、似ている部分が多い人は運命的につながっているのかもしれません。
自然体で過ごせる
どこかで会ったことがある人には懐かしさを感じ、素の自分を見せることができます。一緒にいる時に自分らしく自然体でいられるかどうか。とても大事なポイントで、スピリチュアルにつながる人なら無理しなくても自分をアピールすることができます。
よく知らない相手だと、無言の時間はとても居心地が悪くなりますが、たとえ会話が弾まなくても一緒にいる空間がとても安定しています。無理に自分を演出せず一緒にいられるのは、心や魂がつながっている確信があるからでしょう。
自分のよさを再認識させてくれる
スピリチュアルなつながりがある人は、将来結婚相手になる可能性や、生涯付き合える友人など、とても大切な存在になります。お互いにポジティブに気持ちになり、自分のよさを引き出してくれることがスピリチュアルな関係がある人のサインといえるでしょう。
逆にライバル意識を燃やし、いつも相手の評価を気にしてしまう関係ではストレスが溜まるばかり。自分の弱点や嫌いなことがあっても、魂がつながる人はいつも自己肯定できる環境を提供してくれるのです。
離れたくない
初対面なのに、ずっと昔からの知り合いだったような気持ちにさせてくれる人がいますよね。会話のペースをお互いに理解して、盛り上がるツボも知っている関係。
そんな人と出会うと、離れたくない思いがとても強くなるでしょう。それはスピリチュアルなつながりがあるサインで、初対面でも自分から連絡先を伝えたくなることもあります。
まとめ
どこかで会ったことがあるという心理背景には、恋愛感情や特別な感覚が関係しているのでしょう。そんな時はお互いをじっくり知るチャンスになりますので、会話を通じて性格や価値観などを再認識してみることもよいですね。
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