天井を見る心理は、困っている時や考えごとをしている時など、色々な場面が思いつきますよね。
人の視線はその時の心境が表れるので、どのようなものを見ているか、また見方などはとても興味深いことです。
目の動きでわかる人の心。とくに天井を見る心理はなぜなのか、少し気になりますよね。たとえば恋人と向き合って食事をする最中に、じっと天井を見る仕草をしていたらどうしたのかな?と心配になるでしょう。
無意識に動く人の視線は、言葉で確認できないその時の気持ちが隠されています。では早速ですが、天井を見る心理と目の動きでわかる心理傾向をお伝えしましょう。
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天井を見るのはなぜ?心理状態を突き止めよう
天井をぼんやりと見る人や、何かを考えている人など。色々な心境により、つい上を向いてしまうことがあります。そんな時に考えられる、次の心理について見ていきましょう。
左と右で違う意味
天井を見る心理を細かく分けると、右上か左上によって意味が変わってきます。人の心理として過去を思い出す時は左上を見て、想像力を働かせる時は右上を見るといわれています。
そのため天井をぼんやりと見ているようでも、どちら寄りかによって心理状態が変わるのです。
確かあの人とどこかで会ったことがある、という時はじっと左上を見て記憶を辿っています。
逆にあの人とデートしたらこんな感じかな…とイメージしている時は、右上を見ていることになりますね。
余計な情報を入れずに考えごとをしたい
天井や空はシンプルな風景なので、考えごとをする時に余計な情報が入ってこない意味があります。
大切なことを考える時に音楽やテレビを見ていると、つい他の情報に意識が行ってしまいますよね。
そのようなことを回避するために、無意識に自分で視覚をコントロールしているのでしょう。
たとえばお金の計算をする人が、手のひらで数字を書くように暗算する場合がありますよね。
これと同じで天井を見る心理は景色をシンプルにし、考えごとに集中したい意味があるのでしょう。
ポジティブな人
視線が下を向いてしまう人は、気持ちも暗くなりがちです。「上を向いて歩こう」という歌があるように、自分に活を入れるためには頭を上げて視線を高くすると効果があります。
視覚的なことだけでなく、上方向を見るのは精神的にも上昇させる意味があるのでしょう。天井を見る心理は、ポジティブな人のサイン。
逆にいつも下を向く人は、ネガティブ思考があるのかもしれません。今の自分をもっと前向きに変えたい時は、なるべく視線を上向きにしたほうがよいというわけなのでしょう。
視覚的なイメージを探している
視線の方向を大きく分けると、上向きと水平と下向きの三つがあります。上方向は視覚的なイメージで、水平は聴覚的なイメージ、下向きは内的な部分や体感イメージを考えているといわれています。
そのため天井を見る心理は、頭の中で映像を呼び起こすために無意識にやってしまう行為。昔行った場所や子供の頃の懐かしい思い出などを、ビジュアルとして考えているでしょう。
たとえば好きな女性を映像として考えたい時は、男性は天井を見る心理が働きぼんやりとしているかもしれません。
目の動きでわかる相手の気持ちについて
目の動きは、心理状態を示すものです。気になる人の視線は、自分に向けてのメッセージが隠れているかもしれません。
では気になる人の目の動きですが、それぞれの意味について見ていきましょう。
瞬きが多い
緊張している時は、自然と瞬きが多くなります。好きな人と二人きりになった瞬間や偉い人と話をするなど、急に緊張の場面になると視線が不安定になり、本能的に相手の視線を避けるために瞬きが増えるのです。
瞬きの回数が多いほど、不安や緊張が多いという意味。自分の目の前にいる人が必要以上に瞬きをしている時は、何かに緊張しているサインです。
また嘘をついている時もバレないように、視線を隠すために瞬きが多くなることがあります。
横を向いている
正面を見ないで話をするのは、自分の心の中を見られたくないのでとっさに違う方向を向いてしまう場合があります。
目が横を向くのは考えごとをしている場合もあり、情報を探すために目が横を向いています。
また対面している人の目が横を向くのは、自分と対等な関係であることのサイン。友人や気の許せる人と向き合った時には、目が横を向くケースがあります。
パッチリと目を開いている
相手がじっと目を大きく開いて見てくる時は、興味を持っているサインです。たとえば気になる異性と向かい合っている時に、瞳孔が開き輝く瞳で見ているのは好きな証拠かもしれません。
無意識に目が動きますので、自分でも本当の気持ちがわからないこともあるでしょう。興味や関心のあるものを目の前にすると、人の瞳はキラキラするといわれています。
わざとできない視線の動き。好きな人がそばにいると嬉しくて、瞳の中に感情が込められていくのでしょう。
目の動きで相手に近づくコツについて
天井を見る心理や目をパチパチとさせる人など、人の心は目が勝手に語ってしまうことがありますよね。
逆に視線の動きを上手く使えば、好きな人に接近できるチャンスなのです。そこで知っておきたい目線の心理。どうやってアプローチするのか、オススメの方法をご紹介しましょう。
恥ずかしそうに目をそらす
まだ一度も話をした経験がない、好きな人と視線が合うとドキッとしませんか。自分をもっと知ってほしいと思いながらも、気持ちを悟られるのは勇気が要りますよね。
好きであると知ってもらうには、目が合った時に恥ずかしそうな仕草をすることがコツ。照れる態度は相手に特別なメッセージになるので、これから意識してもらえるかもしれません。
まっすぐ見つめる
視線が泳いでしまうのは、あらゆる意味が考えられます。人によっては目を合わせたくないのか?と誤解する場合もあるでしょう。
また何かを隠している時も、視線を相手に合わせられない場面がよくあります。好きな人にはストレートに自分を受け入れてほしいので、視線もまっすぐそのまま相手を見つめましょう。
力強い視線は、好きな人がドキッとする瞬間です。もしかしたら自分を好きなのかも?と先読みしてくれる可能性もあります。
自分から視線を外さない
興味があることや好きなものは、いつまでも見ていたいと思うのが自然な気持ちです。それは異性に対しても共通する点。
好きな人をずっと見ていたい気持ちは、そのまま視線でアピールしましょう。もし目があった場合、恥ずかしくて先にそらしてしまう時もあるはず。
本気の人なら、自分の気持ちをしっかりと受け止めてほしいので、最後まで視線を外さずに目で追ってみましょう。
現実逃避
好きな人のそばに行ったら天井を見る心理を使い、将来の二人の姿を映像として描いてください。
こんなデートがしたい、こんな風に二人で歩きたいなど、現実逃避する瞬間もさらに気持ちを高めるメリットになるでしょう。
まとめ
天井を見る心理は思い出したいものがある場合や、無意識に見てしまうものなど、色々な意味があります。
自分の気持ちを相手に知ってもらうためにも大切な目の動きは、同時に相手の心の中を知るためにもチェックしたいですね。
チラチラと自分を見る人がいたら、じっと真正面から向かって視線を合わせてみましょう。相手の瞳の中に何が見えるか、期待したものが見えるとよいですね。
好きな人を考えてふと天井を見上げる時は、完全に自分だけの世界に入っているサインです。
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