ピースの位置にはその人の心理が表れ、性別や年齢によって解釈が異なります。写真を撮る時に、無意識にやってしまうピースサイン。その時に高さやピースの仕方は、人によって違うでしょう。
そこで今回は写真に隠されている人の性格や、ピースの位置でわかる心理的特徴について詳しくご解説していきますね。
ピースの位置で異なる心理や特徴について
ピースの位置は心理だけでなく世代別の特徴もありますので、目立つつもりが他人から不思議に思われ、後から指摘される可能性もあるかもしれません。
昔流行ったピースサインは、時代と共に変わっているのです。ではどのような意味があるか、ピースの位置でわかる心理や特徴についてご説明しましょう。
位置が高い人
ピースの位置が高い人の心理は、とても元気があり若いサイン。いきなり「ポーズ!」といわれて、ピースの位置がおでこあたりやそれ以上の高さになる人は10代に多く、純粋に自分をアピールしています。
社交的で目立ちたい気持ちもあり、集合写真ではわかりやすいポーズで、写真の端にいても派手な動きが印象に残ります。
あごや顔の近く
あごや顔の近くのピースの位置になる人の心理は、自分を可愛らしく見せたい気持ちがあります。年齢でいうと30代に多く、少しわざとらしく写真に撮られるのが好き。
やりすぎない程度の大人感があり、何もしない棒立ちよりも若干演出したい気持ちが感じられます。
裏ピース
ピースサインをする際、手の甲を相手に見せる裏ピース。この場合は相手を挑発する心理があり、文化が違う国では失礼になるかもしれないので注意したいですね。
年代で多いのは20代前半。まだ10代の名残がありやんちゃなところが残っているので、他の人とは違うピースの位置にしたい心理があります。
胸の近く
40代以降に多く見られるピースの位置が、胸の近くです。恥ずかしがり屋で前に出たがらない人が、大人しく胸の前でピースすることがよくあります。
片手で目立たない程度の高さのピースの位置でわかる心理は、写真を撮る時はこのポーズしか知らないのも理由でしょう。ただ立って写真を撮られるのはおかしいので、何かやらなければならない見えないプレッシャーも感じています。
ピースの指が曲がっている
しっかりとピースサインを出さず、指先が丸まっているのは恥ずかしさや照れくささがあるためです。写真を撮られること自体が得意でなく、カメラに視線を合わせるのが恥ずかしいため、それを隠すためになんとなくピースを出してしまいます。
無意識にやってしまう写真の撮り方でわかること
ピースの位置の心理は、性格や年齢ごとに共通する内容もありますが、ピースといえば写真を撮る際についやってしまう仕草ですよね。
他にも写真を撮る際には無意識でやる仕草があり、そんな時に自分の性格が表れてしまっています。では気になるポーズや立ち位置などでわかる性格判断を見ていきましょう。
両手でピースサイン
ピースサインを正面に突き出して、しかも両手で目立つ仕草は、とても積極的な性格です。ピースの位置でもとても分かりやすいやり方で、中心的な存在にいたいリーダー的な性格が関係しています。
腕組みする
よく男性が写真に撮られる際に、決めポーズで腕を組み斜めに構える人がいます。腕を組むという仕草は相手を拒絶する意味があるので、他人に自分をオープンにしない性格が関係しています。
または写真を撮ってくれる人に、その時に距離を感じているのかもしれません。腕組みをして正面を向いている人は、自分の決意を知ってほしいためで、やる気や頑張る気持ちを見せています。
女性ならわざと自分を強く見せようと、ふざけて腕組みして彼氏に写真を撮ってもらうケースもありますよね。
舌を出す
ペロッと舌を出した顔で写真に撮られる人は、写真を撮っている人に対して好意を抱いている可能性があります。写真とはいえ知らない人に撮ってもらう時に、あまりおかしな仕草やポーズをするのは抵抗がありますよね。
ペロッと舌を出す顔は、写真を撮ってくれる人を信用しているためで、異性なら甘えている可能性もあります。また舌を出すのはマニアックな仕草でもあるので、自分の好みでペロッと舌を出す人もいるでしょう。この場合はロックバンドのように、カッコつけたい性格が関係しています。
変な顔をする
ピースの位置でわかる心理では年齢がかなり影響を与え、若い人ほど顔に近いピース位置が特徴です。顔は写真を撮る時に一番気になるところ。
写真映りを気にして、誰でも最高の表情を意識するでしょう。よく怒った顔や変顔をして写真を撮られる人がいますが、一見目立ちたがりのようで実は照れ隠しです。
また素の自分は自信がないので、わざと変な表情をして自分のルックスをごまかしている意味もあります。変顔をするのは写真を撮ってくれる人に、もっとかまってほしいメッセージを送っている場合もあるでしょう。
立ち位置でわかる特徴について
ピースの位置でわかる相手の心理と、ぜひ一緒にチェックしたいのが立ち位置です。あまり考えずにサッと誰かの横に立つ人や、必ずセンターを狙う人など色々。では気になる立ち位置ごとの特徴について見ていきましょう。
いつも真ん中にいる人
写真は学生時代に、修学旅行や運動会など大勢で撮ることがよくあったはずですが、立ち位置は意識しなくてもなんとなく同じところを選んでしまうものです。
集合写真で前列のセンターにいる人は、リーダー的な存在で目立たないと満足しない性格。とても前向きな気質があるものの、実は寂しいので人に囲まれたい願望も見え隠れしています。
写真を撮る時になると、真っ先にセンターポジションを確保して「こっちこっち」と仲間を呼ぶタイプですね。
隅に立つ人
写真を撮られる時に、できるだけ目立たない位置を選ぶのは内向的な性格です。自分だけの世界観があり、一人でいることを好むタイプ。
何を考えているか表現するのが苦手なので、個性的な人、もしくは変わった人に見られることもあるでしょう。自分の魅力が認められたらどんどん積極的になり、写真撮影でも前に出られるようになるかもしれません。
前列のどこかにいる人
集合写真を撮る際に、できるだけ前列に入りたがる人は自己主張したいタイプで、はっきりとわかるセンターではなくても自分の存在に注目してほしい気持ちがあります。
後列だと人の影になっているようで納得できないので、どこでもよいのでとにかく前列に。センターになりたがる人に気を遣うので、このタイプはメインの人のバックアップ的な存在で人を立てるのが上手です。損得勘定を考えるので、人の付き合い方にムラがあるでしょう。
後ろの列にいる人
後ろの列にいるのは、他の人とのバランスを考える協調性が豊かな人。前列で人と争うことを嫌い、後列で他の人の動きを観察しながら、自分の居場所を確保します。
八方美人なところがあるので、ストレスを感じる場面もよくあるかもしれません。また後列でセンターにいる人は、ナルシストで自分に自信があるので、あえて前列の中央は選びません。写真の立ち位置でもこだわりを見せています。
まとめ
ピースの位置でわかる人の心理は、集合写真やSNSのプロフィールなど、色々な場面で見ることがあります。写真はリアルな自分を見せたくない時に弱点を隠すために、ついやりすぎのポーズになってしまうケースも。
意外な自分の性格や好きな人の特徴など、写真でわかることがたくさんあるので、じっくりと観察してみませんか。
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