プレゼントされても嬉しくない心理になる理由とうまく相手に伝える方法

人間心理

プレゼントが嬉しくない心理は、相手にそんな迷いが伝わってしまうこともあります。他人からもらうプレゼントは品物よりも、その気持ちが何よりも嬉しいですよね。

欲しくないものでも過剰に喜び、相手に感謝の気持ちを伝えるのが大人のマナーです。しかし場合によっては、プレゼントされても嬉しくない心理がありますので、その場合は相手に上手に伝えるのも必要かもしれません。

ではプレゼントが嬉しくない理由や、その時の対策についてご解説していきましょう。


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プレゼントされても嬉しくない心理について

プレゼントされても嬉しくない心理になる理由とうまく相手に伝える方法彼氏に買ってもらったものなら、どのようなプレゼントでも素直に喜べるはずですが、もし困る相手だと高価な品物をもらっても嬉しくないですよね。

色々なシチュエーションが考えられますが、本来なら喜ぶはずのプレゼント。嬉しくない時の心理について見ていきましょう。

 

お返しが苦手

プレゼントされて嬉しくない心理になるのは、お返しを考えるのが苦手なためです。品物をもらうと同時にプレッシャーもついてきますので、相手に失礼にならないようどのようなお返しをするべきか考えますよね。

日本では「お返し」することがマナーのひとつで、昔からの文化。もらったまま何もしないのは失礼にあたり、どんな小さなプレゼントでもきちんと形でお返ししなければなりません。

プレゼントを贈ってくる相手も、お返しを全く期待していないことはないでしょう。そんなことを考えると面倒になり、プレゼントされても嬉しくない心理が働く場合があります。

 

彼氏以外の男性からもらった

彼氏以外の男性からプレゼントをされると嬉しくない心理になり、同時に困ったシチュエーションなので対処が難しいですよね。気軽にもらえる相手と、慎重に判断して受け取らなければならない異性がいるでしょう。

友人なら指輪をもらっても特別な関係にはならないと感じますが、なぜこの人から?と思う異性からのプレゼントは意図が感じられます。

愛情が込められている可能性があるので、プレゼントを受け取るということは気持ちを受け取ることと同じだと相手が判断するでしょう。彼氏以外の男性の場合はよく考えて、次の行動を起こしたほうが安心ですね。

 

好みでないもの

「これよかったら使って」と友人からもらったメイク用品。自分のセンスや好みに合わないものをもらうと、プレゼントされても嬉しくない心理が働きます。

本来は品物でなく気持ちの問題。しかし物に価値を感じる人は、表面的な部分だけで判断するので、好みでないものは迷惑に感じてしまいます。

プレゼントする側は、相手の喜ぶ顔を見たい純粋な気持ちがありますので、渡した瞬間に不快な顔をされたらショックを受けるでしょう。

 

興味のない相手だから

異性からのプレゼントの場合は、愛情からプレゼントされるのか、それともそれ以外の目的があるのか判断が難しいですよね。好きな男性からのプレゼントなら急接近するチャンス。

しかし興味のない男性だと、プレゼントされても嬉しくない心理になるでしょう。恋愛感情が関係する相手だと、もらって困るものはあげたくありませんよね。

異性の場合は好感度をアップするために、色々と考えてプレゼント選びをしているでしょう。興味のない人からの贈り物だと、欲しかったアイテムでも冷めてしまうかもしれません。

 

物で操られたくない

他人にプレゼントするのが好きな人は周囲にいませんか。何かと買ってくれる人は、品物で相手を操ろうとする傾向があります。洋服を買ってあげたからと言われ、相手にお返しを考えなければならない場合も。

そんな展開を危惧する人はプレゼントが迷惑に感じるので、もらっても逆に困ってしまうでしょう。またやたらとプレゼントされる人の中には、自分が貧しく見えるから?とマイナス的な考え方をすることもあります。

 

嬉しくないプレゼントを相手に伝える方法

プレゼントされても嬉しくない心理になる理由とうまく相手に伝える方法プレゼントを受け取ると、逆に面倒な展開になる相手がいますよね。その場合は失礼にならないように相手に伝え、今後もよい関係を意識してください。では困った場合の対策をご説明しますので、参考にしてくださいね。

 

もらっても活用できないことを伝える

プレゼントをする人は、相手に一方的に自分の気持ちや考えを押しつけてくることもありますが、共通していえるのは相手を喜ばせたいためです。

もし受け取って誤解を与える相手の場合、欲しくないものをもらう場合は「活用できない」ことを丁寧に説明してお返しするのも方法です。

「せっかくもらった洋服だけど、サイズが合わないから」など、もらっても使えない言い訳を考えてください。そうすれば選んでくれたプレゼントに文句を言うわけでもなく、相手には感謝の気持ちが伝わるでしょう。

とくに身につけるアイテムなら、すぐに使ってプレゼントしてくれた人を喜ばせたいですよね。興味のない男性からの宝石類、使い古した友人のコートなど、プレゼントしてくれたことには誠心誠意を込めて感謝してくださいね。

 

気持ちを丁寧に受け取る

プレゼントは中身でなく、相手の気持ちをしっかりと受け取ることが、今後の関係をよりよくするためには重要です。プレゼントされても嬉しくない場合は、相手に「気持ちだけいただくから」と真摯な態度でお断りするのが可能です。

しかしそのためには、相手を傷つけないよう丁寧な配慮が必要になりますので、自分自身を尊重しながら思いを上手に伝えてください。

なぜこの人は、この品物を私にくれようとしたのか?と相手の心情を考えると、断る際の態度にもよいアイデアが浮かぶはずです。

プレゼントを拒否すると敵の存在にも見えるため、買ってくれた気持ち、プレゼントを選ぶ手間など全て相手の立場になり感謝すること。

そのうえで申し訳ない気持ちをプラスして、プレゼントを受け取れない理由を説明してください。「そんな風に考えてくれてありがとう、でも今回はお断りするね」とまず感謝の気持ちから伝えましょう。

 

はっきりと断る

恋人でもない男性から指輪を買ってもらったり、ブランドのバッグをプレゼントされたりすると、相手もお返しを期待しているでしょう。

それは物質的なものでなく、愛情かもしれません。困る人からのギフトは相手を期待させる可能性がありますので、迷惑な場合ははっきりと断ること。

「せっかくだけどいただけません…」と、申し訳ない態度を意識してくださいね。告白のつもりでプレゼントしてくる人もいるので、自分の気持ちをはっきりとアピールしてください。

 

すぐお返しして終わりにする

プレゼントされても嬉しくない時、そのまま突き返すのは相手に失礼なので、とりあえずは受け取りすぐにお返しのものを贈りましょう。

プレゼントの送り主は、受け取ってもらった後に次のアクションを計画しているかもしれません。次は食事、映画などに誘われる可能性もあるでしょう。

はっきりと今回だけにしたいと思う人なら、即座にお返しをして事務的に対処することも方法です。お返しすれば、とりあえず相手に借りはもうありませんので、神経を使って付き合うこともなくなります。

もらったまま時間がかかるほど、いつか何かしてくれるだろうと、相手も楽しみに待っているでしょう。

 

まとめ

プレゼントされても嬉しくない人の心理は、相手との関係がとても大きな影響を与えています。自分の印象をよくするためにも、プレゼントはよいアプローチ方法になりますが、お互いにプレッシャーを与えずに心を込めたやりとりをしたいですね。

 

☆こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

>>>お菓子作りが好きな心理について・友達に配りたくなるのはなぜ?


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