何度も結婚する男性心理には、どのようなことが関係しているのでしょうか。結婚願望は女性のほうが強い印象がありますが、男性の中には何度も結婚する人も少なくありません。そこで今回は、そんな男性の心理状況や特徴について詳しくご解説していきましょう。
何度も結婚する男性心理について
「この前、離婚したばかりだったのにもう再婚…」という男性は周囲にいませんか。何度も結婚する男性心理とは、次のようなことが考えられます。
惚れっぽいため
何度も結婚する男性心理は、惚れっぽい性格が関係しています。離婚後、慎重になってもすぐにいいなと思う人が見つかってしまうことも。惚れっぽい男性は恋愛体質の女性に似たところがあり、いつも好きな人のそばにいたい気持ちがあります。
恋愛対象として女性を見てしまうので、素敵な笑顔を見た時や少し優しく声をかけてもらっただけで恋愛感情が湧いてしまうこともあるでしょう。
惚れっぽい男性は長続きしにくい傾向があり、スピード婚して上手くいかなくなるタイプかもしれません。
子供が早く欲しいから
何度も結婚する男性心理は、早く子供が欲しいことが関係しており、温かい家庭を築くために自分の時間を無駄にしたくないのでしょう。30代、40代になってくると、男性も心身共に弱くなることがありますので、できるだけ若いうちに家庭を持ちたい思いがあります。
子供欲しさに結婚を考えるので、相手と気持ちのずれが生じて離婚につながることも。目的を達成することが、何度も結婚するモチベーションになっているのでしょう。
離婚したと知られると困る
何度も結婚する男性心理は、離婚することが恥ずかしいと思っているためで、周りに離婚したことを知られる前に再婚してしまおうという気持ちがあります。
離婚や再婚は、最終的に身近な人にはわかってしまうことですが、親しくない人から見たらずっと同じ奥さん…に見えることもあるかもしれません。
プライドが高い男性からすると、離婚は少しカッコ悪い印象があり、早く再婚して自分のイメージを維持しておきたいのでしょう。
孤独が嫌い
何度も結婚する男性心理は、自分の居場所を確保したいためで、基本的に寂しがり屋です。離婚後、いつもいるはずの人がいない空間。とても居心地が悪く寂しさを感じると飲みに行くなど、無意識に婚活を始めてしまうのでしょう。
少し自分本位な考え方をする傾向もあり、相手を幸福にするよりも自分の寂しさを埋めるために何度も結婚することがあります。しかし結婚して孤独から完全に切り離されるわけではありませんので、自分の時間を上手く使うよう学ぶことも必要なのでしょう。
社会的なステータスを気にしているから
何度も結婚する男性心理は、社会的なステータスを気にしているため。バツイチのままでは仕事に影響が出る、独身でいると社会的に信頼してもらえないなど、周囲の視線を気にしています。
このタイプの男性は自慢話が多く、いつも自分のことばかり話す人。他人に価値観を押しつける傾向もあるので、コミュニケーションがとりにくいと感じる人もいるでしょう。
ステータスを気にして何度も結婚する男性心理とは、自己顕示欲が強いことも。家族を養えるようになって初めて一人前だと自分に納得しているのかもしれません。
理想が高いため
何度も結婚する男性心理は、自分の理想をいつまでも追い求めていることが理由です。女性に求めることが多く、結果的に満足できず離婚に至ってしまいます。
そこで気持ちを入れ替えてしばらく一人で過ごすということはせず、理想に近い人を見つけると再婚。多少の妥協があれば、結婚生活は長続きするかもしれませんよね。
しかし理想が高い男性は、ひとつでも不足する点があると相手をネガティブに判断してしまい、離婚と再婚を繰り返してしまう可能性があります。
刺激が欲しいから
何度も結婚する男性心理はマンネリするのが嫌で、安定した関係よりもときめきや刺激を求めすぎてしまいます。結婚するとお互いに気を遣わず、あまりおしゃれしなくなったりメイクも手を抜いてしまったり。
そんな女性の姿を見ると、気持ちが萎えてしまうのでしょう。結婚すれば恋愛相手から夫婦関係へとシフトされ、ドキドキすることは少なくなるかもしれません。
妻を異性として見られなくなると、次第に距離を感じてしまい離婚するというサイクルが生まれてしまうのです。
付き合う判断基準について
離婚歴があり、何度も結婚した経験がある男性にもしアプローチされた時、付き合うべきか判断する基準をご紹介しましょう。
離婚した原因を確認する
離婚歴があるから必ずしも付き合うべきでないということはありません。何度も結婚する男性の中にはとても魅力的で素敵な人もいますが、やはり気になるのは今後も同じく離婚を繰り返すのかどうか。
自分が対象になるのは嫌なので、付き合う際に離婚の原因についてしっかり確認しておくことは大切です。運が悪く相手の女性に問題があったということもありますし、男性側の金銭トラブルや浮気なども原因になるでしょう。
離婚は双方に何かしらの問題があるケースが多いもの。もし付き合うなら、問題ができるだけ少ない人が安心ですね。離婚した原因をはっきり教えてくれる人は少ないかもしれませんが、人格を知るほど段々と見えてくることもありますので、スピード再婚はしないでまずは二人の関係を築いていきましょう。
仕事が長続きするかどうか
付き合うべきか迷うのは、仕事が長続きしない男性の場合。定職につかず収入が不安定な人は、仕事も結婚も諦めやすい傾向がありますので、じっくり考えてから判断しましょう。
知り合いとして付き合う分にはよいかもしれませんが、結婚となると自分では抱えきれないトラブルに進展することもあるでしょう。年収や職業にこだわる必要はありませんが、多少物ごとを我慢して継続できる人のほうが結婚生活も安心できそうですよね。
再婚のプレッシャーをかけてくるかどうか
何度も結婚する男性は「寂しいから」「世間体があるから」など、自分本位の理由も考えられます。将来的に幸福な結婚生活を送るためにも、慌てず二人の関係を温められる人が安心。
知り合ったらすぐに再婚する人は、気持ちが冷めやすい可能性があります。結婚をやたらと話題にする人、子供の話をするなど、やんわりとプレッシャーをかけてくる人は要注意。離婚する夫婦が多い時代ですが、結婚は気軽にするものではありません。
過去にとらわれず相手を判断できるか
何度も結婚歴がある男性はそれなりに魅力があり、再婚相手が見つかる条件があるのでしょう。しかし何度も結婚歴がある事実は常に引っかかることになりますので、過去をどの程度受け止められるか、不安と上手に向き合うことが必要になります。
嫌なことがあると「離婚経験者だから…」とレッテルを貼ってしまうこともあるでしょう。自分もバツイチなど、同じ経験の持ち主なら状況は少し楽になるかもしれませんが、新しい未来を創るためにお互いの過去に敏感になるのは仕方ないこと。
相手の人間性や価値観をきちんと理解したうえで過去として受け止められるなら、付き合うことはできそうですね。
まとめ
何度も結婚する男性心理は、恋愛感情に素直だからなのかもしれません。女性の立場からすると、自分が離婚相手になってしまうのは絶対に避けたいこと。
素敵な男性でもしっかり相手を見極めて交際することが大切なので、最初は友人付き合いから始めるなど、ゆっくりと関係をシフトしていくこともよいでしょう。
そのうえで一人の人間としてもっと深堀りするべきかどうか、あらゆる角度から判断してみてくださいね。
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