遠出したい心理になったら~原因と気持ちを整理する方法について~

人間心理

遠出したい心理になるのはなぜか、自分でもわからないことがありますよね。とくに季節の変わり目など、お出かけしたくなるタイミングはたまにやってきますが、近場ではなく遠出したいのは特別な心理状況があるようです。

そこで今回は、遠出したい心理と原因など、気持ちの整理が必要な場合にできることをご紹介していきましょう。

 

遠出したい心理について

遠出したい心理になったら~原因と気持ちを整理する方法について~遠出したい心理になるのは決して悪い意味ではありませんが、心の整理が必要な場合も。心当たりがあることをぜひ考えてみましょう。

 

現実生活に飽きた

遠出したい心理になるのは、今の生活がマンネリして飽きているため。刺激が欲しく、全く知らないところで緊張感を得たい思いがあります。仕事をしている人なら毎日が平淡に感じることはたまにあり、同じ時間に寝起きして同じところに行くサイクルに特別感がない状態。

そんな平凡すぎる生活ほど価値があるものなのですが、刺激がないとモチベーションがアップしない人は、ふと生活感のないところに行きたくなるかもしれません。

 

プレッシャーがある

遠出したい心理になるのは現在プレッシャーを感じている状態で、主に仕事や人間関係などが関係しているでしょう。たとえば恋人と会うたびに口論になる時期や、仕事で自分の能力以上のことを頼まれた時など。

「こんなところからは逃げ出したい」という思いが遠出したい気持ちになっているのです。この場合、行きたい場所があるのではなく、どこでもいいのでできるだけ遠くに一人で行きたい状態。

とても真面目な性格なので、嫌なことはきちんと対処しないと気が済まないため、余計にプレッシャーを感じてしまいます。

 

心身の疲れがある

遠出したい心理とは、現実からできるだけ離れたい思いがあり、まず考えられるのは仕事上のストレスです。仕事でミスをした時だけでなく、全てスムーズに進み仕事量がいつもよりも多い時も身体的にストレスを感じて、それが心の負担になることも。

忙しい時は疲労回復するチャンスがないまま毎日突っ走る状況なので、少し余裕ができた時に自分のために何かをやらなければいけないと感じることがあります。

人間関係もストレスの原因で、付き合いにくい人との関係がとても辛くなった時や、信頼していた人と上手くいかない時などにふと遠くに行きたくなることがあるでしょう。

 

孤独になりたい

いつも誰かがそばにいる生活は無意識に気を使い、ストレスになっているかもしれません。遠出したい心理とは、一人だけの静かな時間を持ちたい思い。近くのカフェで一人でお茶していても、誰かに見つかり声をかけられる可能性はあります。

そのためできるだけ離れた場所に行き、自分のことを誰も知らない世界で一人きりでのんびり過ごしたいのです。孤独は決して楽しいことではありませんが、24時間誰かと一緒にいるとたまには孤独もいいかな…と思うことがありますよね。そんな時に遠出したい心理が働くのです。

 

現実逃避したい

遠出したい心理になるのは現実逃避したいためで、現実生活に問題を抱えている可能性があります。仕事や人間関係以外にも、精神的に何かに束縛され自由に動けない状態は、その状況から逃れたい気持ちが湧いてくるものです。

頑張って何かに挑戦した時に期待通りにいかないと全てを投げ出したくなり、現実を忘れる世界が欲しくなるでしょう。他にも恋愛が上手くいかない時、将来に不安を抱く時など、誰でも気持ちを整理したくなるタイミングはやってくるかもしれません。

 

好奇心がある

遠出したい心理は、知らない場所への好奇心や興味が関係していますので、とてもアクティブな性格でオンとオフの切り替えが上手なタイプかもしれません。好奇心旺盛なので、テレビやネットで得た情報にすぐ反応し、美味しいレストランに行ったり綺麗な風景を見にドライブしたりするタイプ。

たまたま観た旅行番組でいいなと思った場所があると、どうしても我慢できなくなるのです。適度なリフレッシュがないと行き詰まりやすい性格なので、遠出したい時は自分の気持ちに素直になり行動したほうがよいかもしれません。

 

遠出したくなった時の気持ちの整理方法

遠出したい心理になったら~原因と気持ちを整理する方法について~遠出したくなった時は、いきなり旅をするよりもまずは気持ちの整理から始めてみましょう。その時にできる次のポイントを意識して実践してみてください。

 

気になることを書き出す

遠出したいのはどうしてか、自分なりにわかることを書き出してみましょう。頭の中でぼんやり考えるだけでは解決策まで辿り着けないこともよくありますので、考えていることを整理するためにも今思っていること、辛いことなどを全て書き出すと、自分自身と向き合いやすくなります。

たとえば仕事がストレスになっているなら、遠出して一時的に気分転換できても、また現実に引き戻されてしまいます。根本的なことから改善するためにも、今の自分の気持ちを全て外に出してみましょう。

 

心と体の休息を意識しよう

遠出したい心理の背景には、そのまま放置せず改善したほうがいいこともあるかもしれません。もし心が疲れているなら充分な休息が必要。心と体はつながっていますので、心を回復させるためには体をじっくり労わることも重要です。

たとえば朝から疲れている人はもっと睡眠時間を増やすなど、まずは健康意識を高めてみてください。体が丈夫でバランスがよくなると自信にもつながり、多少の辛いことは乗り越えられるように。

疲労は心か体か、どちらが先になるかわかりません。頑張りすぎる人は一度休息をとってみましょう。

 

やりたいことをやる

遠出したいと思う人は、今の時代とても多いのではないでしょうか。まずは自分の心の負担を自覚して、見て見ぬふりをするよりも何ができるか考えてみてください。

気持ちの整理をするには、些細なことがきっかけでエネルギーをチャージできる場合もありますので、まずはやってみたいことを思い出してみましょう。遠出したくても現実的にはできず、余計にがっかりすることもあるので、可能なことを色々と考えてみるのもおすすめ。

疲れきっているなら休息する、刺激が欲しいなら行ったことがないレストランで食事してみるなど、なんでもいいので興味や関心があることを身近で見つけてくださいね。

 

遠出したい時におすすめの場所

遠出したい心理になったら~原因と気持ちを整理する方法について~遠出したい心理になるのは、心のデトックスが必要なサイン。そんな時におすすめの場所をご紹介します。

 

自然が豊かなところ

癒し効果が抜群でマイナスイオンをたっぷり吸い込める自然豊富な場所に行ってみましょう。アウトドアに興味がなくても、近くの公園のようにすぐ行ける場所でOK。

鳥のさえずり声や風に吹かれる木々の音など、自然の力で心の疲れを癒せる可能性があります。遠くまで行かなくても休日1日を使い日帰りでドライブすることもできますし、電車で遠くに行ってみることもよいかもしれません。

 

公園でウォーキング

エクササイズは、疲れた体を逆にリフレッシュして気持ちを高めてくれることがあります。疲れているから昼寝…というのももちろん大切ですが、もし少しだけ自分をプッシュできるなら公園でウォーキングしてみましょう。

この場合、スマホをこまめにチェックすることはせず現実世界から自分を切り離すこと。ネガティブな情報がないところで体を動かすと、とても気分がよくなるはずです。

 

まとめ

遠出したい心理になるのは、疲れた時なら誰でもあるかもしれませんので、自分自身が喜ぶことをぜひ実践しましょう。旅行は最高の気分転換。目的があるとテンションがアップして、辛い時期を乗り越えることもできるはずなので、あらゆる角度から心の整理をしてみてくださいね。

 

☆こちらの弊社公式HPのコラムも読んでみてくださいね!

>>>いいお母さんになりそうと言う男性の本音とは?今後の接し方について

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