適当なことを言う人の心理を知ると接し方がわかる!

行動心理

適当なことを言う人は、心理的にどのようなことを考えているのでしょうか。真実とは異なることを言う人、その場のノリで発言する人など。

「適当」なことが多い人は、周囲を見渡すときっと一人は見つかるはずです。そんな人の言うことをどこまで信用していいのか困ることももちろんありますよね。そこで今回は、適当なことを言う人の心理と接し方について詳しくまとめました。

 

適当なことを言う人の心理とは?

適当なことを言う人の心理を知ると接し方がわかる!「いい加減」「まともに話ができない」といったネガティブな印象を与えるタイプについては、心理的に知っておきたい部分があります。そこで早速ですが、適当なことを言う人の心理についてご紹介しましょう。

 

真剣になるのが恥ずかしい

適当なことを言う人が職場にいると大きなミスを招く要因になってしまいますが、友人や同僚など、あらゆるシーンで適当なことを言う人はいますよね。

周りに迷惑をかけやすいこのタイプ。心理的には、真剣に物ごとに取り組むのが苦手なことが関係しています。力加減を丁度よくしておくのが好きで、夢中に打ち込む姿を見られるのが恥ずかしく、本来の自分を隠しています。

他人を信頼するまでに時間がかかる慎重派。そのため発言内容が何となくずれたり、適当なことに聞こえてしまったりするのでしょう。

 

自己主張が苦手

適当なことを言う人は、心理的に自己主張が苦手で自信がないタイプです。コミュニケーションで意識するのは相手の感情や考え。本音で語ることはなく、正しいことも少し曲げて伝える傾向がありますので、場合によってはいい加減な人に見られてしまうこともあるでしょう。

他人の顔色が気になるので、必然的に人の意見に合わせてしまいます。対立することはほとんどありませんが、個性がなく無難な存在になってしまうでしょう。

 

人を怒らせるのが苦手

適当なことを言う人は、心理的に他人が怒ったり不快になったりする場面がとても苦手です。怒られるととてもへこんでしまい立ち直れないため、ズバリと発言しない習慣があります。

過去に自信を持って発言したことが原因でトラブルが起こってしてしまい、それ以来慎重になっているのかもしれません。他人を怒らせないよう意識しているため、言葉が曖昧で何となく適当。それは中立的な立場でいたいための自己防衛なのかもしれません。

 

自己中心的

自分自身に甘い人は、適当なことを言う心理が働く場合があります。基本的に自分が大好きで、辛いことはできるだけ避けたいので、他人に任せてしまうことも。

いい加減なタイプに見えますが、自分が苦労しないためならかなり賢く立ち回る人ともいえるでしょう。人に迷惑をかけるつもりは全くありませんが、自分に甘いため、他人よりも自分が優先されています。そのため適当なことを言って、自分が有利になるよう考えながら行動しているのです。

 

状況判断ができない

本音が言えない人でも、状況に合わせて発言したり人とコミュニケーションをとったりすることはできます。しかし適当なことを言う人は、心理的に自分が置かれた状況に興味がなく、あえて判断することはありません。

彼氏に振られて泣いている友人にブラックジョークを言うなど、場違いなことをする場面がよくあります。感情的になりやすい部分もあるので、不機嫌な時は誰とも話さないなど、温度差が激しいでしょう。

状況判断ができないことはチームワークを乱すことにもつながるので、職場仲間だと周囲が困ってしまいます。

 

マイペースな性格

周囲のことを考えず、自分にとってやりやすいことやメリットのあることをしがちなマイペースな人。適当なことを言う心理になる人は、他人に振り回されるのが嫌いなので、自分のペースをとても大切にします。

適当な発言のために周囲に迷惑をかけても一切気にしないタイプ。このタイプの人に仕事をやってもらう時は、細かい指示をしてもうまくいかないことが多いため、基礎だけ教えて後は自己判断してもらったほうがよいかもしれません。

 

楽観的なため

適当なことを言う人は、心理的に「どうにかなる」といつも思っているためです。物ごとを深く考えない人なので、全く根拠がないこともサラッと言ってしまうのでしょう。

たとえ周囲に迷惑がかかってもどうにかなるという気持ちがあるため、何でも中途半端で適当なことをやってしまいます。楽観的な人と付き合うのは楽しいのですが、考え方が大雑把すぎて傷つくこともあるかもしれません。

 

適当なことを言う人との接し方

適当なことを言う人の心理を知ると接し方がわかる!適当なことを言う人が恋人や親友だと、付き合い方がとても難しく感じますよね。こんな時は相手の性格を変えるよりも、まずは自分の接し方を見直して、よい関係を維持してみましょう。

 

説明はきちんとすること

適当なことを言う人は、物ごとをきちんと理解していないところがありますので、結果的にいい加減な行動になってしまうこともあります。そんな人と接するには、面倒でも細かく説明してあげることがコツです。

たとえば待ち合わせ場所。カフェなら窓際のテーブル、入り口のそばなど、細かく指示を出してあげると適当にごまかされることはないでしょう。また、時間や期日を守らないこともよくありますので、重要な場面では一歩先を考えて行動するようにしましょう。

 

リスクを教える

適当なことを言う人と付き合うには、リスクについても説明することが必要です。たとえば発言内容がはっきりしない場合、「その説明では誤解されるよ」など、適当な行動が周囲に迷惑をかけることを教えてあげましょう。

適当な人は、周囲がそうさせてくれるということも原因です。リスクを伴う言動は自分も周りも嫌な気持ちになるので、一緒に何かをやる時は失敗のリスクやいい加減な行動の結果についても意識してもらいましょう。

 

付き合わない

適当なことを言う人の言葉を真剣に受け止めると、後でとても嫌な気分になってしまうため、付き合い方を考える必要があります。それがストレスになる、または嫌な経験をしたので信頼できないという場合は、いっそのこと付き合わないのも方法です。

今後よい関係を築きたい相手とは誠実に接するのがマナー。しかしもし相手が意図的にいい加減な態度をとってくるなら、少し距離を置いてしまうのもよいでしょう。

 

フォローしてあげる

適当なことを言う人と接する時は、マメなフォローが大事です。マイペースで周囲のことを考えられない人もいますので、そのような人には周囲が意識してフォローすることが大切。

言葉をきちんと理解して再確認したり、約束したら当日にメッセージや電話で確認したり。周りがそんな態度で接していると、いずれ心を入れ替え「しっかりしなければ」と責任感を持って行動できるようになるかもしれません。

 

余裕を持って接する

適当なことを言う人には振り回されてしまうことがよくありますよね。「あのお店は平日でも混んでいるよ」などと言われて行ってみたらガラガラだったということもあるでしょう。

そんな裏付けのない情報をよく提供してくるのも適当な人の特徴。だからといってイライラしたり相手に反論したりすると余計にストレスが溜まってしまうので、心に余裕を持って接することもおすすめです。

スケジュールを決める時も同じで、コミュニケーションをとる際も大目に見てあげながら接することが大切です。そんな人もいるのだと解釈してしまえば、適度に話を聞き流して大切なところだけ聞けるようになるでしょう。

 

適当なことを言う人の心理は案外分かりやすい場合も!

適当なことを言う人の心理は、自信がなかったり、自己中心だったり、色々なことが考えられます。人間関係でトラブルにならないためにも、相手がどう思うか、発言前に一呼吸置いてみることも大切ですね。

適当な人は楽しい一面もありますので、長所を意識しながら付き合うことも今後は意識してみてください。

 

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