友達に戻りたい心理状況は別れの一歩手前なのか、それとも時間を置いて元の関係に戻れるのか不安を抱く時期ですよね。どんなに仲がよいカップルでも、時にはお互いの時間を大切にして恋人関係を「お休み」したくなることはあります。
友達に戻りたい心理が働く時は、上手く対処しないとそのまま別れにつながるリスクがあるので、気持ちの整理をしなければなりません。
そこで友達に戻りたい心理になる理由と、恋人と上手に距離を置くタイミングについてご説明しましょう。
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友達に戻りたい心理はなぜ?
もし恋人から「昔のような友達に戻りたい…」と告げられたら、別れの宣告をされた気持ちになるでしょう。恋人から友達へ変わりたいのは、距離を置きたいため。なぜそんな思いになるのか、心理的な背景についてご紹介しますね。
自分の時間が欲しい
恋愛に対しての考え方は男女で違いがありますので、恋人同士で温度差を感じることはよくあるでしょう。毎日でも一緒にいたいと思う彼女、逆に友達も仕事も大切にしたい彼氏。
それぞれの人生において、恋愛が占める割合は違うのです。また自分のやりたいことを見つけた時は、恋愛よりも将来が気になり自分の時間が欲しくなりますよね。
友達に戻りたい心理になるのは、恋愛関係に縛られるのが嫌なため。毎週決まった日にデートしたり、何かと恋人の存在を優先しなければならなかったりする生活に、負担を感じ始めているサインです。
他に好きな人ができた
他に好きな人ができた時、はっきりと恋人にそう伝えるのは難しいですよね。別れたいけれどトラブルにつなげず綺麗に終わりたい場合は、友達に戻りたい心理が働きよい思い出にしたいのです。
他に好きな人がいると現在の恋愛は、どんどん頭の中から消えていくでしょう。でも一度は大好きだった恋人は、嫌いになって終わりにするよりも友達としていつまでも付き合いたい自分の欲が見えています。
他に好きな人ができた場合は、自分ではわからないかもしれませんが、態度の変化で相手は薄々勘づいているかもしれません。
嫌いではないけれど恋人としては付き合えない
恋人は友達以上に信頼できる人でないと、上手く付き合えませんよね。なんでも話せる関係で、困った時に真っ先に駆けつけたい人。
恋愛感情が冷めると、徐々にわかる本当の人物像があります。「最初に会った時は、こんな人とは思わなかった」と後悔するケースもあるでしょう。
恋人としては不足点があるけれど、友達としてなら一生付き合いたいと思う人には、友達に戻りたい心理が働くかもしれません。しかし別れた後に綺麗さっぱり、何ごともなかったように友達付き合いできるカップルは少ないもの。
ほとんどの場合二度と会いたくない、話したくないと距離を置いてしまいます。友達関係になるためには、よほどお互いの意見が一致しないとできないかもしれません。
人として大切な存在
友達に戻りたい心理は、恋人がとてもよい人で尊敬している場合。人として大切な存在は別れた後も、よい関係を続けたいと思うでしょう。
世の中には自分と相性が合う人は何人もいるかもしれませんが、恋人向きの人は限られています。尊敬できるほど立派な人でも、恋愛対象にならない場合はありますので、そんな場合に友達として付き合いたいと思うのは自然な気持ちかもしれません。
傷つけたくない
色々な理由で別れる意志を固めた時、どのようにして相手に伝えるかは一番頭を悩めるところです。好きで付き合った相手ですから、怒りや憎しみなどのネガティブな気持ちを残して別れたくはありません。
恋人の気持ちを考えて、少しでも傷つけないように別れる際に、友達に戻りたい心理が働きます。穏便な別れを求めるのは相手への配慮でもありますが、厄介なことにならないよう自分を守る意味もあります。
恋人と距離を置くタイミングは?考えるべきポイントについて
なんとなくしっくりこない時期は、どのようなカップルにもあるでしょう。そのまま無理にデートを重ねるとお互いにストレスを感じ、ある日爆発するケースもあります。
恋人関係を修復したい場合は、適度な距離を置くのも対策のひとつ。その場合は次のポイントを意識しながら、タイミングを掴んでください。
別れたくないとはっきりと伝える
友達に戻りたい心理は恋愛生活に疲れているため、他のことに意識を集中させる必要があります。しかし離れることだけを考えると、関係を修復できずに終わってしまうリスクも。
相手に伝える場合は必ず「別れるつもりではない」という気持ちをアピールしましょう。その部分がはっきりとわからないと、相手は振られたのだと勘違いしてしまいます。
気持ちの切り替えが早い人だと、すぐに次の恋愛相手を探し始めてしまうかもしれません。よい恋人関係に戻りたい場合は、友達に戻る期間を限定しておくと安心です。
一人の時間が欲しいと伝える
友達に戻りたい心理になった時は、はっきりと伝えるよりもワンクッション置いて言い訳するのもコツです。たとえば「友達に戻りたい」というよりも「一人の時間が欲しい」と言ったほうが、将来の希望が多少見えますよね。
恋愛は楽しい時間ばかりではありませんので、お互いの気持ちを大切にしながら最高の関係を維持するのが重要です。しかし些細なことで、恋愛感情がスッと消えてしまう場面もありますので、そんな時は無理をせずに距離を置いて一人の時間を大切にしてください。冷静に今後のことを考えるためにも、自分の時間は効果をもたらしてくれるはずです。
メッセージでの連絡だけは続ける
恋人と距離を置きたい場合、連絡を一切とらないほど徹底すると、そのまま自然消滅してしまいます。将来どうなるかわからない、復縁するつもりがあるという場合は、今まで通りにデートする必要はありませんがメッセージのやりとりだけは続けましょう。
恋人関係である以上、相手を思いやる気持ちはいつでも持ち続けたいものです。元気に生活しているか、仕事はどうかなど、気を遣うのはマナーのひとつです。
気分転換のためにお互いに好きなことをする
デートするたびに二人の関係が悪いものになっていくと、このまま付き合っていても意味がないと感じますよね。好きな人と両想いになった時が恋愛のピーク。
その後は徐々にお互いの悪い面も見えてくるので、最初のような刺激はなくなっていきます。すると一時的に恋愛が負担に感じ、距離を置きたい、別れたいと考えてしまいます。
その場合は気分転換が二人共必要なので、それぞれが旅行したり趣味を始めたり、自分のやりたいことをやってみましょう。好きな人とよい関係を続けるためには、このような努力も欠かせないのです。
出会った時のように自分を変える
友達に戻りたい心理になるのは、出会った頃が懐かしいためかもしれません。相手に気に入ってもらおうとオシャレをしたり、話し方や仕草に気を遣ったりした時代。
慣れた関係だと素の自分を見せられるのはよいことですが、逆に刺激がなくなってしまいます。恋人と距離を置くなら、出会った頃のように自分を磨いてください。
初めて挨拶をした時の緊張感、いつ会えるかドキドキしながら連絡を待っていた頃。そんな気持ちを取り返すためにも自分を客観的に見つめ直し、恋人にとっていつまでも一番の存在になるように努力しましょう。
まとめ
友達に戻りたい心理は、今の恋愛関係を見つめ直すチャンスです。困難な壁を乗り越えた後には、さらによい人間関係と恋愛が待っているでしょう。まずは自分と向き合い、今後のプランを立ててみてください。
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