二人きりだと優しい人の心理状況は、表面的には理解できない理由があります。人の心は態度に表れることがありますが、異性の場合は好意なのか判断できない場面があるので悩んでしまうかもしれません。
それでは少し気になる存在の、二人きりだと優しい人の心理について詳しくご説明していきますので、次のアクションを起こす際に参考にしてくださいね。
二人きりだと優しい人の心理は?
友人と一緒の時は素っ気ない態度なのに、二人きりだと突然優しくなる人。それは次のような心理状況が考えられます。
好意を寄せているため
二人きりだと優しい人の心理は好意を寄せているためで、皆がいる時と態度が違うのは「照れ隠し」しているからです。自分の感情をそのまま表現することに抵抗を感じるタイプ。
とくに恋愛感情は他人と共有するものではなく、自分の心の中だけに収めておくものと思っているのです。でも二人きりになると、余計な心配をせずにストレートにアプローチできるため、安全な空間にいる時は本音を全開にしてくるでしょう。好きな人が誰か、他人には絶対に知られたくないタイプの人です。
カッコつけている
二人きりだと優しい人は、心理的に皆の前でカッコつける傾向がありますので、自分にとっての理想的なキャラを演じているかもしれません。クールで大人っぽい人や、真面目で異性のことは一切考えない人。
そんなキャラを目指しているため、気になる女性には公共の場で近づくことはありません。基本的に女性に優しくすることに苦手意識があるので、誰も見ていないところでないと優しくできないのでしょう。
仕事上意識している
二人きりだと優しい人は、心理的に周囲に自分の気持ちを知ってほしくないためで、たとえば仕事上皆の前で厳しく接しなければならない先輩などが考えられます。
公私混同したくないプロ意識が高いことも特徴といえますね。しかし二人きりになるとべったり。プライベートとスイッチの切り替えがはっきりしているので、あまりのギャップに困惑するかもしれません。
たとえばオフィスで特定の異性にだけ優しくすると、皆の間で噂になることが想像できます。また上司からもよい評価をされない可能性もあるので、冷静に自分の行動を考えているのです。
他人の視線を気にしているため
二人きりだと優しい人の心理状況は、他人の視線や考え方をとても気にして、時には周りに流されてしまうこともあります。好きな人にアプローチする姿をからわれたくない思いもありますので、皆の前では真逆の態度で接することがよくあるでしょう。逆に批判したり文句を言ったりすることもあり、不器用ながらも自分の本音を隠しています。
恥ずかしがり屋
人前と二人だけの時で態度が違うのは、恥ずかしがり屋のため。他人には知られたくないけど、好きな人にはバレてもいいのでストレートな感情表現をしてきます。
時には好き避けすることもありますので、嫌われているのかと誤解してしまう場合も。しかし二人きりになった時は、挽回するように特別な優しさを見せてくれますので、どちらが本当なのかわからなくなってしまうでしょう。
素っ気なく感じる理由について
気になる人の態度が素っ気なく感じるのは、次のような理由があるから。自分の置かれた環境に合わせて態度を変える人は、冷静に相手の気持ちを考えたいですね。
会話が続かない
片想いの人と他愛ない会話になった時、相手の態度がとてもあっさりとしていて、その瞬間を楽しんでいない時があります。早くその場を去りたそうな態度。質問しても「うん」「そうだね」と一言だけのリアクション。
もし好きな人ならどんどん会話を広げたくなるはずなのですが、素っ気ない人だと相手に誤解を与えるほどマイペースになることもあります。なんとなく好意はありそうだけど、嫌われているかもしれない…と不安を与える場合もあるでしょう。
他の人に優しくする
二人きりだと優しい人は、恋愛に進展する可能性が高い人。しかし二人だけになるチャンスがない相手だとわからないことだらけで心配です。素っ気なく感じる人とは、他の人には興味を示すけど自分のことは視野に入れてくれない人。
楽しそうに他の人と会話するけれど、自分には一切話しかけないなど、気持ちをネガティブにさせる行為が目立ちます。
目が合っても無視する
素っ気ない人は視線が合っても挨拶したり、ニコッとしたりはしません。できるだけ気づかれないよう意識しているのが行動にもよく表れています。
避けているとも思われがちな態度。好き避けの可能性もありますので、他に人がいる場合と近距離での態度の違いをチェックしてみることも方法ですね。
恥ずかしがり屋の人も、他人と視線が合うととっさにそらしてしまうことがよくあります。
好意があるか判断する基準について
二人きりだと優しい人の態度は、皆の前の素っ気ない態度が本音なのか、それとも好き避けしているのか。好意がある人は次のような行動が見られますので、これからの判断基準にしてみましょう。
視線がよく合う
二人きりだとじっと目を合わせてくれる人は、脈ありの可能性があります。たとえ周りに他の人がいても、視線がちらちらとよく合うなと思う場合は、かなり意識しているサインといえます。
いくら自分の気持ちを隠しても、好きな人への興味まで抑えることはできません。そのため遠くからもじっと見られていることがある場合は、好意を持っていることが考えられますね。
誰かが来るとその場を離れる
二人だけだと突然人が変わったように優しくしてくれる人は、二人だけの秘密にしておきたいので、誰かが来ると途端にその場を離れてしまいます。
いつもと違う態度がバレると困るのは、二人だけの空間にいる時は周囲にアンテナを張っている状態だから。職場仲間なら誰もいない休憩室など、安心できる場所でないと接近してこないかもしれません。
笑顔で接してくれる
脈ありで好き避けをする人は、できる限りの笑顔で接してくれます。誤解を与える態度も頻繁にあるので、嫌われないようにどこかで挽回しているでしょう。
たとえば挨拶する時にニコッと笑うなど、他の人に見られない瞬間にアプローチ。落ちたものを無言で拾ってくれるなど、素っ気ない態度にも特別な優しさを感じるはずです。
照れる
二人きりだと優しい人は、恋愛感情を周りに知ってほしくないためで、他人の視線を気にする傾向があるのでなかなか気持ちが掴めないかもしれません。
しかし二人だけになった時に照れる場合は、脈ありの可能性が高いといえるでしょう。嫌いな人なら二人だけになること自体避けますので、照れ隠ししながらも接近したい気持ちがわかる人は、近い将来恋愛相手になりそうです。
デートに誘われる
人前では冷たいけれど、二人だけになると食事に誘う人や連絡先を知りたがる人は、こちらに対してとても興味を持っているサイン。人前でそれができないのは、好意がバレてしまうのが恥ずかしいからでしょう。
友人が多く、誰とでも気軽に付き合える人に限って本命にはとても慎重になるものです。出かける時も誰にも言わず二人だけの秘密にしたがります。
まとめ
二人きりだと優しい人の心理状況は、感情をどう表現していいのか迷っているからかもしれません。何でも他人と共有する人は、恋愛の場面でも同じく自分の気持ちをどんどんアピールするでしょう。
性格的なことも関係しますので、気になる人と仲良くなりたい時は、プレッシャーをかけずに自然と近づきたいですね。
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