足を四の字にして寝る人は、寝相で心理的な部分が見えてくることもあるでしょう。寝ている間は無意識に考えていることや性格がアピールされることがよくあります。
変わった寝相の人は、その通りに変わった人なのか?そんな疑問を抱いた時に知っておくと便利な心理的特徴をまとめました。
足を四の字にして寝る人の心理的な意味
一方の足はまっすぐで逆の足を折り曲げ、足裏を反対の足の膝につけるような四の字ポーズ。この寝相を無意識にやっている時は、次のような心理背景が考えられます。
自分をこよなく愛するタイプ
足を四の字にして寝る人は心理的にナルシスト系で、自分のことが大好き。寝ている時もカッコよく見せたい思いがあるので、足を片方だけ曲げてしまいます。壁に背中をつけて立ち、片足だけ壁につけるポーズがありますよね。
雑誌のモデルの撮影ポーズのようなスタイルは、自分がとても魅力的で大好きだからやってしまうことなのです。
目立つのが好き
足を四の字にして寝る人は、心理的に目立つことに意欲を感じる人で、そのために場をリードしたり仕切ったりして目立つこともあります。自分以外の誰かが目立つと不快な気持ちになってしまい、周囲からは自己中心的な性格に思われやすいところもあるでしょう。
足を四の字にして寝る人は、寝ている間も誰かに見てほしい気持ちがあるためで、普段から少し変わった寝相が目立つかもしれません。自分以上に話題になる人に対しては、猛烈なライバル意識を持つこともあります。
自信がある
足を四の字にして寝る人は、心理的に根拠のない自信で満ち溢れているところがあります。自分が絶対に正しいと信じているので、相手に意見を押しつけてしまうことも。
自信を持つことは素晴らしいのですが、足を四の字にして寝る人は少し自信過剰なところがありますので、基本的に他人にはあまり興味を示さず自分が中心で偉いという態度が目立つ場合もあるでしょう。
個性的なタイプ
足を四の字にして寝る人は、心理的に「自分は他人とは違う」という思いを強くアピールしたいタイプです。寝相が少し違うのもあえて意識してやっていることで、他人にとっての憧れの的になるよう個性をもっと磨きたいと思っています。
自分特有の性格や性質はわざと作るものではありませんが、皆と一緒でないと不安な人は、個性の重要性をあまり意識しないでしょう。逆に足を四の字にして寝る人は、際立って個性をアピールしたいことが特徴です。
身体的に影響していることも
足を四の字にして寝る人は心理的な意味だけでなく、身体的なトラブルが関係している可能性もあるので、気になる場合はきちんと専門家にチェックしてもらいましょう。
たとえば骨盤の歪みによる腰痛。仰向けに寝ると腰に体重がかかり痛みを感じやすくなる可能性があり、無意識に足を片方だけ折り曲げて負担を和らげています。
他にも腰周辺の筋肉の緊張がある場合も、無意識にリラックスしようとして足を四の字にして寝る可能性も。もし気になる場合は、ストレッチで体を柔軟にさせることもおすすめです。
変わった寝相をする人の性格や特徴について
足を四の字にして寝ることは誰でも稀にあるかもしれませんが、寝相には色々なポーズがあり、性格がわかる変わったスタイルもあります。それぞれの意味や特徴についてご紹介していきますので、気になる寝方をする人がいたら当てはめて判断してみましょう。
横向きに一本線
手を体に沿わせてピンと張った状態で横向きに寝る人。一本の棒のような形になるのは、社交的な性格の人だからです。一見堅苦しい印象を受ける寝相ですが、周りから信頼されるタイプでとても仲良くなりやすい性格。
誰にでも気軽に話しかけ、いつも人に囲まれる楽しい人柄が特徴です。横向きに寝るポーズは種類が色々とありますが、きちんとまっすぐになるのは自分の魅力を崩したくない思いもあるのかもしれません。
まっすぐに仰向け
足を四の字にして寝る人もたまにやっている、仰向けで両手を体につけてまっすぐ寝るポーズ。きちんとした印象を受けるように、このタイプの人はとても真面目で、皆と騒ぐよりも一人で静かに過ごしたい性格です。
基本的にルールを重んじるタイプなので、頭が硬い人に見られることもありますが、職場にはいないと困るタイプの人。なんでも丁寧にやってくれるため時間はかかりますが、慌てやすい人にとってのよいサポート役になります。
腕を前に伸ばして横向き
横向きで腕を横に伸ばす寝相はとてもオープンな性格の人で、他人の警戒心をなくすのが上手です。仕事なら接客業や営業向けかもしれません。相手に合わせて柔軟にコミュニケーションをとることができ、笑顔で明るい雰囲気の人。
しかし頑固なところもあり、自分の考えが決まるとそう簡単に変えることはないでしょう。両腕を伸ばすポーズは、自分から他人に手を貸して色々とやってあげたい世話焼きタイプだからかもしれません。
枕を抱いてうつ伏せ
うつぶせ寝が癖になっている人はとても多いですよね。その際に枕を腕で抱え込むようにするポーズは、とても遊び心があり創造力が豊かな人。自分から話しかけることはなくても、誰かに一言言われるととても社交的になります。
慣れてくると少し出しゃばってしまう部分もありますが、人付き合いが上手なタイプなので、他者とバランスをとりながら付き合えるでしょう。自分がどう見えているか敏感になることも多く、ストレスでぐったりうつ伏せになって寝てしまうこともあるかもしれません。
膝を立てて組んで寝る
椅子に座っているように膝を立てて、しかも組む寝相はデリケートな性格の人によく見られます。身体的には膝を立てるのは足腰の疲労を回復したいためとも考えられますが、デリケートな性格の人はそんなトラブルにも敏感になっているので、寝ている間に無意識に自分を回復させているのかもしれません。
また足を組んで寝るのは緊張している状況も関係しますので、宿泊先で寝る時やなかなか寝つけない時にやる人もいます。
寝相が悪い時は要注意!
足を四の字にして寝る人は、心理的に自分が大好きで大切にしていることが考えられますが、寝相によってはあまり快適に見えないポーズもあります。おかしな寝相になってしまうのは、性格や心理的なことだけでなく原因を考えて対処すべき場合もあるでしょう。
変わった寝相はトラブルのサイン?
横向き、仰向け、丸くなるなど、よくあるポーズは疲労回復もしやすく朝すっきり目覚めることもあるでしょう。しかし変わった寝相だと印象に残るだけでなく、睡眠中に過剰なエネルギーを使って疲れてしまうリスクも。
たとえばバンザイのポーズはとても大らかな性格に見えますが、肩こりがあり背中にかけて沈む力が強くなっている可能性があります。足を四の字にして寝る人も、骨盤や腰に負担がかかっているかもしれません。
いつもとは違った変わった寝相になる場合は、まず気になるところがないかセルフチェックしてみましょう。
ストレッチで快適に寝る
カエルのように足裏をくっつけて寝る人は、とても変わった寝相が印象に残ります。このように変わった寝相をもし誰かに指摘された場合は、ストレッチをしてみるのもおすすめ。
睡眠中の一部の負担は何らかのトラブルの要因になる可能性もあるため、普段の健康作りのためにもストレッチやヨガはメリットが期待されるでしょう。体を柔軟に維持すると、寝ている間の負担が軽減して寝相が変わることもあるかもしれません。
まとめ
足を四の字にして寝るのは、心理的なことや身体の痛みなども関係しているようです。とくに大切な人の寝相は気になるはずなので、機会があったら性格診断をするつもりでチェックしてみるのも楽しいかもしれません。
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