彼氏からの呼び名は心理的なことが関係していますので、友人や家族とは違った呼び名があるカップルも多いですよね。人の呼び名は心理的な効果があり、呼び方を変えると距離感を縮めることが可能。
そこで今回は、彼氏からの呼び名と心理の関係について詳しくご紹介していきますので、さらに仲良くなれる呼び名もこの機会に考えてみてはいかがでしょうか。
彼氏からの呼び名と心理や性格パターンについて
彼氏からの呼び名について意識したことはありますか。あだ名、名字、下の名前など、色々な呼び方がありますので、それぞれのパターンの心理や彼氏の性格についてご紹介しましょう。
呼び捨て
彼氏からの呼び名で、心理的にかなり強い想いを抱いているのは名前の「呼び捨て」です。たとえば「ケイコ」という人なら、皆が「ケイちゃん」「ケイコちゃん」と呼ぶことが多いかもしれません。
しかしあえて呼び捨てで「ケイコ」と呼ぶ彼氏は、彼女が自分のものであることを周囲にアピールしたい気持ちがあります。束縛するところもありますので、彼氏が恋愛関係をリードしている立場ですね。
最初はカッコいいというイメージを抱いていたけれど、徐々に呼び捨てが強引に感じることも。付き合う前なら、友人以上の想いを寄せていることも呼び名からわかります。
ちゃん付け
彼氏からの呼び名で「ちゃん」付けする心理は、とても親しみを込めて彼女を愛おしく思っているから。ちゃん付けは職場でもたまにあるように、すっかり距離感がなくなり仲良くなった気持ちになりますよね。
ちゃん付けは子供の呼び名でもよくありますので、彼女を可愛がっている気持ちの表れ。本当は男らしく彼女を守ってあげたいけれど、恥ずかしくてできないシャイな人かもしれません。
他にもちゃん付けするのは、恋愛経験が少ないので他のカップルの真似をしているケースもあります。しかしどの場合でも、彼女のことが好きでたまらないことは納得できますね。
名字
彼氏からの呼び名で名字の心理は、恥ずかしがり屋だからです。もっと心を近づけたい思いがあるにもかかわらず、勇気がなくて下の名前やあだ名で呼べない状態なのでしょう。
付き合いたてのカップルで彼氏がシャイな場合、または職場で知り合った関係で名字で呼ぶのが当たり前になり、その延長でずっと名字になっている場合も。今更あだ名で呼びにくいという男性もいるはずなので、そんな時は女性から呼び方を変えてもらうようお願いしてみることもよいでしょう。
特別なあだ名
彼氏からの呼び名で、心理的に特別な呼び名を使うのはとても幸福な関係がある証です。他の人が使わない二人だけの呼び名。愛情表現であり、世界にたった一人の大切な人だと示す意味もあり、長続きするカップルに多い傾向がありますね。
あだ名は名字や下の名前とは違い、信頼関係を深めるツールにもなりますし、自分をオープンにできるので気持ちを伝えやすくなる効果も。彼氏に特別なあだ名をつけてもらうと、なぜか呼ばれるたびにドキッとすることもあるでしょう。
さん付け
さん付けはあまり女性には好評ではない呼び方ですが、年上の彼女なのでさん付けで呼んでいることもあるでしょう。またさん付けする彼氏は、多少心の距離があり完全に自分をさらけ出していないことが考えられます。
よそよそしい関係に見えるので、公共の場ではできるだけさん付けはやめてほしいというのが女性の本音ではないでしょうか。またシチュエーションによって、彼女の両親の前ではさん付けにする臨機応変な彼氏も存在します。
周囲の視線を気にする人なら、呼び名にはかなり敏感になっているでしょう。
名前を呼ばない
「あのさ」「ねえ」など、名前を呼ばない場合は心理的に恥ずかしいことが関係しています。相手に対する想いはとても強いのにもかかわらず、言葉や態度で示さないので愛情不足になることもあるでしょう。
また名前を呼ばない彼氏は、自分の立場を優位にしておきたい願望もあり、男性が女性をリードするスタイルにこだわっているかもしれません。出会ってすぐに名前を呼び合う関係にならないと、時間が経ってからは余計に恥ずかしくて呼べなくなりますよね。
彼氏からの呼び方が変わる理由
彼氏からの呼び名は心理的な背景が関係しているので、状況によって変わる場合もあるかもしれません。ではどのようなことが彼氏からの呼び名が変わる要因になるのか、詳しくご紹介していきましょう。
結婚を意識し始めた
彼氏からの呼び名が変わるのは付き合い方が変わってきた時で、ちゃん付けだったのがいきなり呼び捨てになる場合などは、恋人関係から将来を意識するパートナーにシフトされていることが理由です。
夫婦が名前を呼び捨てにするのは一般的ですよね。結婚後は空気のような存在でありながら、とても大切な人に。夫婦平等な関係を築くためにも名前を呼び捨てにすることはとても有効に思われますので、将来を意識している彼氏は呼び名を変えてくることがあります。
マンネリ化してきたので刺激が欲しい
彼氏からの呼び名が変わるシチュエーションには、関係がマンネリ化していることも挙げられます。付き合いが長くなると刺激がなくなり、出会った頃のドキドキ感が懐かしくなりますよね。
彼氏がいきなり呼び捨てにしてくることでドキッとして、お互いによい刺激に。メリハリのある恋愛関係が築ける可能性もありますので、定期的に呼び方を変えてみるのはいいことかもしれません。
もっと仲良くなりたい
付き合い始めの頃によくあるパターンで、まだ慣れない関係だと相手に嫌われないよう、呼び名もごく普通に皆が使う名前で呼び合うかもしれません。もっと仲良くなりたいと思う彼氏は、こんなタイミングで呼び名を変えて名字から下の名前になる、ちゃん付けから呼び捨てになるなど、何らかの変化をもたらします。
慣れた関係になると、他の人にはわからない呼び名を考えることもありますので、一歩踏み込んだ関係になった時は呼び名を変えるチャンスになりそうですね。
大人同士のカップルは呼び名にも注意！
カップルの呼び名はあまり意識しないところかもしれませんが、大人のカップルが高校生のような呼び方をしているのは、少しちぐはぐな印象を受けるかもしれません。ではどのような点に注意するべきか、大人の恋愛向けのポイントをご紹介しましょう。
場所をわきまえること
大人同士のカップルは、家族の前や会社の人の前など、呼び方に注意したい場所では配慮が必要です。たとえば上司に自分の恋人を紹介する時に「○○ちゃんです」というのは子供っぽく、プロ意識が感じられませんよね。
そんな場面ではきちんと名前で呼ぶなど、場所をわきまえた大人らしい行為が求められます。
嫌がる呼び名はやめる
彼氏が彼女を呼び捨てにして彼女が彼氏をさん付けにするなど、周囲が見て力関係を感じるようなカップルの呼び名はあまりおすすめではありません。彼氏がつけてくれたあだ名が気に入らない人もいるはずなので、必ずお互いに納得したうえで、呼ばれて嬉しい名前や呼び方であることを意識しましょう。
二人だけならあまりこだわることはないかもしれませんが、どこで誰が聞いているかわかりません。変わった呼び名だと、周囲の人に心配されてしまう可能性もあります。
まとめ
彼氏からの呼び名は、心理的に呼び方で異なる特徴があります。嬉しい呼び方の定番はちゃん付けや呼び捨てが多いといわれていますが、二人だけに通じるあだ名を考えるのも楽しいですよね。これからもよい関係が続くよう、違った呼び方をイメージしてみるのもよいでしょう。
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