写真を加工する心理について・コンプレックスかそれとも注目されたいことが理由なのか?

行動心理

写真を加工するのは、心理的に理解すべきことがあるのでしょうか。誰が見ても充分可愛い人が写真加工をすることもあるように、本当は意外なところにも加工したい部分があるのかもしれません。

そこで今回は、写真を加工する心理について徹底的にご解説していきますので、心当たりがある人はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

写真を加工する心理はなぜか?

写真を加工する心理について・コンプレックスかそれとも注目されたいことが理由なの自分の写真写りが嫌いな人は世の中に大勢いますよね。最近はスマホのアプリで簡単に写真を編集したり加工したりできるため、誰でも経験があるかもしれません。では心理的に考えて写真を加工するのはなぜか、詳しく理由を見ていきましょう。

 

ルックスにコンプレックスがあるため

写真を加工する心理は外見にコンプレックスがあるためで、クリッとした目に加工したり、フェイスラインをシャープにしたり、自分の嫌いなところを修正しています。

ルックスがコンプレックスになるのは、過去に辛い経験をしたことが原因の可能性も。好きな人が自分よりも可愛い人と付き合い始めてショックを受けたなど、心理的な痛みが自分の外見に苦手意識を持つきっかけになっています。

自分の容姿は他人に見られる時間のほうが長く、鏡を見た時に想像とは違う自分の姿を知ることがありますよね。「こんな顔だっけ…」とショックを受けると、写真のように一生残るものは完璧な状態にしておきたくなるのです。

 

ライバル意識が強い

写真を加工する心理はライバル意識があるためで、他の人よりも可愛く見られたい気持ちや美人だと言われたい願望が強いのです。異性を意識するのもライバル意識が強い人の特徴で、友人よりもモテたい願望があるのでしょう。

負けたくない思いの根底には嫉妬心があることも。自分と似たような境遇や魅力がある人に対しては、必死に頑張り優位に立ちたいのです。インスタグラムに投稿した自撮り写真。

友人のほうが「いいね」が多いととても悔しくなり、編集や加工に時間をかけて再びトライしてしまいます。

 

プライドが高い

プライドが高い人は一見自分に自信があるように見えますが、実は自信がないので高姿勢で他人に接しています。本当に自信がある人は、他人と自分を比較することはしません。

たとえ違いや劣るところを発見されてもきちんと受け入れられますので、とても柔軟な姿勢が他者からも好評。プライドが高い人は他人を見下すことで満足したり、優劣をつけて安心したりするところがあります。

適度なプライドを持つことは自己肯定につながりますが、本来の自分を隠してまでもプライドをアピールするのは無理があるのかもしれません。

 

妄想が好き

写真を加工するのは、心理的に違う人間に生まれ変わりたい願望があり、妄想するのが好きな人です。自分に不満があるわけではありませんが、写真加工の技術で違った自分を見るのが楽しく、こんな顔だったらこんな恋愛をしていたかも…とイメージ。

現実逃避は現在抱えるトラブルから逃げることも理由ですが、妄想が好きな人はそれ以上に自分の世界に浸っていたい気持ちが強いのでしょう。髪型を変える、目の大きさを変えるなど、自在に変化する自分を楽しんでいます、

 

特定の人にアプローチしている

写真を加工するのは、心理的に好きな人に向けて可愛い自分をアピールしたいためです。一見不特定多数の人に向けているようにも見えますが、写真を加工してSNSに投稿する人は、自分の気持ちがバレないようにしたいため。

直接アプローチして断られる不安があるためにこのような行為になっています。写真を加工して好きな人に評価してもらいたい思いが根底にあるので、場合によってはその人の好みのタイプを目指して演出することもあるかもしれません。

普通の友人や知り合いならありのままの写真を投稿し、手間暇かけることはないでしょう。

 

編集や加工を楽しんでいる

写真を加工するのは、クリエイティブなことが好きで楽しんでいるため。普通のことよりも個性がアピールされるものが好きなので、写真も撮ったままではなく手を加えてさらにオリジナル感を出したいのです。

スマホにはアプリが色々とありますので、写真加工が好きな人は有料アプリに挑戦することもあるでしょう。徐々にスキルをアップさせて趣味の延長になったり、写真を販売したりする場合もあります。

 

今の自分に納得していない

写真を加工するのは外見だけでなく、今の自分自身に納得できないことがあるからです。世の中のほとんどの人は自分の嫌な部分や満足できないところなど、多少の不満を抱いているはず。

写真を加工しても心の中や性格まで変わるわけではありませんが、自分を変えたい願望が写真の加工となり表れているのです。髪型を変える、メイク方法を変えるなど、女性なら見た目からアプローチして内面を磨くことがよくありますよね。

 

写真加工以外にできる自分を変える方法とは?

写真を加工する心理について・コンプレックスかそれとも注目されたいことが理由なの写真を加工する心理は、どのような理由でも自分を変えたい気持ちが共通していると考えられます。もっと可愛くなりたい気持ちや、もっと目立ちたい思いなどがあるのではないでしょうか。

写真を加工することで気分転換にはなるものの、根本的な部分を変える効果はあまり期待できないかもしれません。もし今の自分に不満を抱えているなら、次の方法を試してみてください。

 

今の自分と向き合うこと

写真を加工する作業と同じで、どこを変えるか決めるには現状を把握することが必要です。自分を変えたい時は、まず今の自分をよく分析して理解してみましょう。短所や弱点を考えるのは、長所を見つけるよりも簡単。

否定的な結果になりがちですが、ここで自分のよいところをたくさん知ることがよりよい自分に変わるコツです。性格や考え方を中心に、他の人にはない部分をリストアップしてみてください。

その作業を行ったうえで改善したいところを見つけること。結果的に今のままでいいところがたくさんあり、自分を変える必要がなくなる場合もあります。

 

目標を達成してみる

写真の加工は自己満足で終わってしまうこともよくありますし、思った以上に周りの反響が得られないとテンションが下がる原因に。自分を変えたい時は、成功体験を積み重ねるために目標を設定してください。

ダイエットやエクササイズ、人間関係、なんでもいいので小さい目標からひとつずつこなしていきましょう。目標達成に向けて前進していくことはとても大切。さらにゴールに到達すると自己成長感があり、大きな自信につながっていきます。

写真を加工しなくても、自然と昔の自分とは違う輝きが周囲にもアピールされるでしょう。

 

理想像を考える

今の自分に納得できないから変わりたい!というだけでは進む道がわかりませんよね。自分を変えたいなら、理想像をイメージしてみること。憧れる人やなりたい人物像を頭の中で描くと、自然と身のこなしや言動も変わりやすくなるでしょう。

また理想像と今の自分を比較するとさまざまな違いが見えてきますので、自分らしさを変えてしまうのではなく、もっと素敵になる感覚で努力することもできます。

 

まとめ

写真を加工する心理は、誰でも納得できる部分があるのではないでしょうか。写真はいつまでも残るもの。自分の評価と他人の評価が必ず同じとは限りません。自分の嫌なところは他者にとって魅力になっていることもありますので、無理に自分自身を加工したり編集したりするよりも、魅力のアピール方法を変えてみることもおすすめ。

写真写りが気に入らない時は、まずはにっこり笑顔を意識してみるのもよいでしょう。

 

☆こちらの弊社公式HPのコラムも読んでみてくださいね!

>>>医者の妻になると幸せになりやすい?女性として知っておきたいこと

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