デート中にゲームする人の心理は一体どうなっているの?と思ったことはありませんか。話しかけてもきちんと聞いてくれないので会話が続かない状態。
それなら一緒にいる必要はない…と感じてしまいますよね。デート中のゲームはとても不快な行為ですが、当人には心理的な意味があるようです。そこで今回は、デート中にゲームする人の心理や上手に接する方法などを詳しくご紹介していきましょう。
デート中にゲームする人の心理について
スマホをずっと見たまま、シーンと会話がなくても気にしない人。なぜそんなにゲームに夢中になってしまうのか、デート中にやってしまう人の心理状況についてポイントごとにご紹介しましょう。
退屈している
デート中にゲームする人は、心理的に退屈で彼女にそんな気持ちを察してもらいたいためです。彼女の仕事の愚痴、友人の話など、いつも同じことの繰り返しで新鮮な話題がない状態。
または会話がもともと少ないカップルで、二人でいても何も共通するものがなくつまらなく感じてしまいます。どのようなカップルでも退屈なデートの経験はあるはずですが、時間が過ぎるのが苦痛になるとどうしてもスマホに手が伸びてしまいますよね。仕事の連絡のふりをして、退屈な時間をゲームでしのいでいるのです。
甘えている
デート中にゲームする人は、心理的に彼女に甘えているため。何をしても許されると思っているので、ゲームをしたりデート中に昼寝したり、何でもやりたい放題です。
彼女がとても気を遣ってくれる人や思いやりがある人だと、つい自由奔放になってしまう男性もいるでしょう。甘える態度はスキンシップが多いだけでなく、精神的に安心していることでもわかります。
二人の空間に安心感があり、彼女が空気のような存在なので、一人でいるように快適に過ごしているだけかもしれません。
自分の時間を大切にしている
デート中にゲームする人は心理的に自分のことで頭がいっぱいで、時間を無駄にしないよう上手にやりくりしている可能性があります。普段仕事で忙しい彼氏は、デートせずに家でのんびり寝ていたいかもしれません。
しかし彼女に寂しい思いをさせないためにも定期的なデートを続け、その間にもやるべきことをこなしておきたいのです。ゲームは本来なら自宅で一人で夢中になるもの。
しかし時間がないのでデート中になっているだけ。デートしながら自分の時間も過ごせるので、一石二鳥に感じているかもしれません。
気持ちが離れている
デート中にゲームする人は、心理的にその場所にいたくない可能性があります。彼女に興味がなくなっていたり関係が悪化したりしている状態なので、スマホをいじってしまうのでしょう。
喧嘩した後からこのような態度が目立つ場合は、関係が悪化しているリスクがあるので注意が必要。彼女が目の前にいてもゲームをしていれば現実逃避しているようなものです。一緒にいることが苦痛になり始めると、快適なスペースを何とか見つけたくなるのでしょう。
気を引きたいため
デート中にゲームする人は、心理的に彼女の気を引きたいためで、わざと怒られることをやってしまいます。彼女の怒る顔が見たいなど、わざとデート中にゲームをして怒られる原因を作っているのでしょう。
このタイプの男性は、待ち合わせの時間に遅れることも多いかもしれません。姉御肌の彼女が強い態度で接してくると、プライドの高い男性は意外と大人しくなることも。
強がっている男性ほど、信頼できる人の前では力を抜きたいものです。そんな時にゲームをやって、まだ子供っぽいところを彼女に見せたいのでしょう。
ゲームが好きだから
デート中にゲームする人は、心理的にゲームが大好きでなくてはならない存在だからです。依存している可能性もあり、暇さえあればゲームをやってしまいます。
基本的に負けず嫌いな性格。ゲームのステージをクリアできないとイライラしてしまい、他のことを一切忘れてゲームだけに集中するでしょう。デート中に彼女がつまらなそうにしている姿すら目に入らず、ゲームの世界に入り込んでいます。
こんなタイプの人は、デート中だけでなく仕事の休憩時間、通勤時間、就寝前など、あらゆるところでゲームをやっているでしょう。最近はゲーム実況動画もあり、ライブ配信を見逃さないようしっかりフォローしているゲーマーも多いかもしれません。
会話が苦手だから
デート中にゲームする人は、心理的に他人との会話に苦手意識があります。何を話すべきか考えすぎてしまい、話題が出てこない状態。つまらない雰囲気になってはいけないとプレッシャーを感じやすいので、他人と一緒にいるのは少し負担になっています。
デート中であることはわかっていても、苦手意識を隠すためにゲームをしてしまうのでしょう。ゲームの話題で彼女を楽しませようとしますが、温度差が生じてしまうこともあります。
恋愛経験が少ないため
デート中にゲームする人は心理的に恋愛経験が少ないためで、彼女にどうアプローチすればいいのかわかりません。優柔不断な性格で、自分が何かを決めることはなく彼女に全て任せてしまうでしょう。
恋愛経験が少ない男性は、女性と目を合わせることも緊張してしまうので、いつも伏し目がち。結局スマホを手にとり、ゲームをやってしまうのです。緊張している自分を知られたくない思いや、彼女にコミュニケーションの主導権を預けているための行為。デートがつまらないわけではないのに、彼女にはネガティブな印象を与えてしまいます。
楽しい時間を過ごす方法について
二人でいるのに一方がゲームをするのは、マナーとしてあまりよいことではありません。デート中なら尚更関係が悪化する可能性もありますので、いつもゲームに夢中になる彼氏には次の方法で接してみましょう。
スマホを見ないルールを作る
ゲームをしてしまうのは、デートが退屈な可能性もあります。日頃の習慣でついスマホを見てしまうことは誰にでもありますが、デートは恋人との大切なコミュニケーションの場。
これからはスマホを見ない時間を作るなど、二人でルールを決めてみましょう。たとえば食事中はスマホをしまうなど、会話の時間を優先してみてください。
一緒にゲームをする
彼氏のゲーム好きを直すのは、一筋縄ではいかないこともあります。それなら「デート中にゲームをするのは悪いこと」という感覚を直せば、違った角度から二人の時間を楽しめるようになるかもしれません。
「今どんなゲームをやっているの?」「やり方を教えて」など、彼女も一緒にゲームに参加することも方法。これなら一人が黙って待たされているという雰囲気はなくなり、二人で時間を共有できます。
快適なのだと解釈してあげる
好きなことを自由にやっているだけ、それほど彼氏が快適なのだと思うと愛らしく感じられることもあるでしょう。しかし毎回デートでそんな態度をとられるのは好ましくありませんので、「一人でつまらない」と彼氏に甘えてみるのもよいかもしれません。
彼氏が快適に感じている空間なら、自分も何でも話せるよう心をオープンにして接してみましょう。
まとめ
デート中にゲームする人は、心理的に相手に対して敵意を示しているわけではなく、ゲームが純粋に好きだったり、二人の空間がとても気楽に感じていたり、ポジティブな意味もあります。
デートが盛り上がらないのは彼女のせいではなく、彼氏にも理由があるのでしょう。これからは彼氏が夢中になる話題を提供したり、ゲームができない映画や水族館でのデートを取り入れたりすることも方法です。
☆こちらの弊社公式HPのコラムもチェックしてみてくださいね!
コメント