好きでも連絡しないのは心理的な理由があり、好きだからこそあえて連絡せず自分の気持ちをアピールしている可能性があります。本来なら好きな人とは頻繁に連絡をとりたいものですが、恋の駆け引きは真逆の行為に出ることもあるようです。
そこで今回は、好きでも連絡しない男性心理について詳しくご紹介していきますので、コミュニケーションを充実させるコツをおさえて接してみましょう。
好きでも連絡しない心理背景にあることについて
男性は女性ほど連絡がマメでないこともありますが、好きでも連絡しないのは心理的に次のような理由が考えられます。
気持ちを我慢している
好きでも連絡しないのは、心理的に自分に厳しくしているためです。恋愛で浮かれてしまい、仕事に影響を与えたくないといったことが関係しています。
また、本気で好きになった女性との将来をきちんと考えられるまでは中途半端な気持ちで付き合いたくないなど、夢を叶えるまでストイックに自分の思いに向き合っていることも考えられます。
このタイプの人はひとつのことに集中したいため、同時に勉強や仕事、恋愛など、マルチタスクをこなすのはあまり好きではありません。何かを成し遂げる時に犠牲を払ってしまうこともあり、好きな人に我慢してもらいながら目標に向かっているのでしょう。
飽きたくないから
飽きっぽい性格のため、好きでも連絡しない心理になる男性もいます。頻繁に好きな人と交流するとすぐに飽きてしまう不安があるのでしょう。新鮮味を維持するためにも、たまにしか連絡やデートをしないタイプ。
本当は毎日一緒にいたいけれど、会えば会うほど愛情をエネルギーのように使い果たす心配があるのです。このままでは関係が上手くいかなくなる…と考え、好きでも連絡を控えて大切に保とうとしています。
過去にマンネリ化して恋愛が終わってしまったことがあるのかもしれません。いつもドキドキしていたい人なのでしょう。
話題がないから連絡しない
好きな人といつでも会話が盛り上がるとは限りません。連絡は伝えることがある時だけ…と普段から考えている男性は、恋愛相手にも同じく世間話や時間つぶしのために連絡することはないでしょう。
声を聞きたい気持ちはもちろんありますが、用件がないのに連絡して相手に迷惑がられるのも困ります。他人から連絡をもらった時、実は自分がそう感じているためで、無駄な連絡はあまり好まないタイプ。話すことがないから連絡はしないということになります。
甘えてほしくないから
好きでも連絡しないのは、心理的に相手のためを思って決意しています。彼女が恋愛体質で彼氏以外目に入らない状態や、彼氏に依存している場合は、自分がいなくても一人でやっていけるように訓練させなければいけないことも。
男女の恋愛観には違いがあり、愛情をアピールする際に温度差が生じることはよくありますよね。彼女が「彼氏なしでは生きていけない」とストレートに気持ちを伝えてくる人だと、彼氏は少し先が心配になってしまうのでしょう。
彼女が一人の大人として自立できるよう、優しさが土台にある厳しさをもって接しているのです。
嫌われたくないから
嫌われたくない不安があるために、好きでも連絡しない心理になってしまう男性もいます。好きすぎて女性に嫌がられてしまうのではないかと恐れているのでしょう。
「自分は男だから、恋愛よりも仕事に夢中になるべきだ」と頭のどこかで考えていることもあります。しかし我慢できない気持ち。どう発散すればいいのかわからず、不安を隠すために「好きだから連絡しない」と自分なりの解釈をしています。
嫌われるのが怖い人は、他人の意見や考え方を意識しすぎる傾向があり、自分の思いを我慢することも。反動で逆のことをやってしまう時もあり、感情に波があるかもしれません。
気持ちを試している
好きでも連絡しないのは、心理的に女性の気持ちを試しているからです。最近連絡が減ったと思うと、相手の愛情や行動範囲が気がかりになるのも当然ですよね。
そんな時にあえて連絡せずにいたらどのような対応をしてくるか、相手の態度から気持ちを探りたいのでしょう。恋の駆け引きをする男性に多く、好きでも距離を置いて女性を心配させます。
「早く連絡がこないかな…」と待ち侘びて、結局自分で自分を苦しめてしまうことも。少し素直ではない部分もありますが、相手の気持ちがわからなくなるとこのような手段で愛情を確認してきます。
奥手だから
好きでも連絡しないのは、心理的に自分の気持ちを悟られるのが苦手だからで、基本的に奥手な性格です。やりたいことがあっても積極的にできない人。恋愛となるとさらにそんな性格がアピールされ、女性にリードされたほうが快適なのです。
好きならどんどん自分から連絡すればいいことなのですが、それほどあからさまに気持ちをアピールするのは恥ずかしいと思っているのでしょう。言葉や態度で表現しなくても、気持ちは何となく通じるものだと考えている人かもしれません。
安心しているから
好きでも連絡しない心理とは、現在の関係に安心しているため。連絡しなくても相手の気持ちを理解しているので、とくにする必要はないと思っています。
出会った頃はマメに電話をかけたりメッセージを送ったりしたかもしれませんが、心理的に「釣った魚に餌をやらない」方式で、自分が好かれていることを知ると頑張らなくなってしまうタイプ。
好きであることに変わりはありませんが、連絡の頻度を減らしたところで二人の関係が悪くなるとも思えないのでしょう。
連絡してくれない人とコミュニケーションを充実させるコツ
愛情は感じるけれど、連絡がマメではないという男性は世の中に意外と多いでしょう。最初は少し気になる程度のことも、ずっと続くと大きな不安に変わってしまう場合も。
では、好きでも連絡してこない男性とコミュニケーションをとるコツについてご紹介しましょう。
ストレートに気持ちを伝える
連絡しない男性の心理的な理由はいくつか考えられるものの、それでは納得できない女性も多いでしょう。やはり好きな人といつもつながっていたいと思うのは自然な気持ちです。
不安がある場合は、気持ちを隠さず直接伝えてみましょう。言葉にしないと理解してくれない男性も多く、そんな思いだったのかと初めて気づいてくれるかもしれません。
言わなくてもわかる…という関係にはまだ至っていないこともありますので、連絡が少ないことを伝えて「もっとメッセージをくれると嬉しい」など、重くならないよう素直に気持ちをアピールしましょう。
やりとりしやすい手段で連絡する
男性は女性同士のようにいつまでもメッセージでやりとりする人は少なく、用事がないと連絡してこない人も少なくありません。しかし電話なら会っている時のように会話が弾むこともありますので、その人が得意とするコミュニケーション方法で連絡することも方法です。
電話ならすぐに気持ちをやりとりできますし、声のトーンで相手が考えていることもわかるでしょう。毎日メッセージを送るよりも1日置きに電話をかけるほうが負担はなく、抵抗なくコミュニケーションがとれる人もいるかもしれません。
興味のある話題を提供する
好きな人とつながるためには、話題は何でもいいのです。同じ空間を共有することが大切なので、連絡をしてこない人には興味を持ってくれそうな話題を提供して関心を引き寄せることも方法です。たとえば好きなスポーツチームの話、趣味の話など、話題選びを工夫してみましょう。
まとめ
好きでも連絡しない人は、心理的に愛情表現に苦手意識があるのかもしれません。素直な態度で接してもらうためにも、コミュニケーションの内容を濃くすることがメリットをもたらす可能性があるでしょう。
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