自分が嫌いになる心理ですが、自己嫌悪を抱くと楽しいはずの人生がエンジョイできなくなりますよね。
私たちが抱える悩みの中には性格的なことや対人関係などあらゆるものがあり、自分が嫌いという悩みも決して少なくありません。
自分自身を快適に感じられないと、今度は周囲に対しても人を好きになれない悪循環につながり、いつしか孤立してしまう場合もあるでしょう。
誰しも、完璧に自分を受け入れられるものではありません。嫌いな部分や、改善したいところがあるのはごく普通だといえるでしょう。
大切なのは、好きになれる自分が必ずどこかに存在していることなのです。それでは早速ですが、自分が嫌いになる心理と好きになるための対処方法をご紹介しましょう。
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自分が嫌いになる瞬間とは
自分が嫌いになった経験はありますか。その瞬間はいつまでも忘れられず、トラウマになってしまった人もいるかもしれません。
それでは自分が嫌いになる次のような瞬間を、一度思い出してみてください。
失恋した時
自分が嫌いになる瞬間で多いのは、失恋した時です。かなり脈ありの人なので思いきって告白したら断られたという場合は、浮かれていた自分がとても恥ずかしくなり嫌いになりますよね。
恋愛に関する出来事は自信喪失する場合も多く、とくに好きな人に認めてもらえないことはかなり心の傷に残るでしょう。
すると自己否定が始まってしまい、人を好きになるのが怖くなる場合もあります。
ダイエットしても痩せない
新年を迎えるたびに「絶対に痩せる」と決意しても、結局途中で断念。夏になり肌を出す季節が来ると、痩せている人を見てがっかりする瞬間です。
なぜ決意したことがやり遂げられないのか、自分の意志の弱さを知り嫌いになる瞬間です。ダイエット以外にも勉強や仕事など、自分で決めた目標が達成できない時は自己嫌悪に陥りますよね。
焼きもちを焼く時
自分よりも綺麗な人やお金持ちの人、彼氏がカッコいい女性などを見ると、つい焼きもちを焼いて人の幸福が心から喜べなくなります。
妬みは人の表情まで変えてしまうほどで、いつしか悲観的な自分になってしまいます。悪口やうわさ話などは、女性が集まれば仕方がないことですよね。
そんな時に仲間に加わらずに意思を強く持てる女性になるのは、多くの人の理想かもしれません。
計画性がない
暇な一日で何もせず、だらだらと過ごして後悔した経験はありませんか。計画性がなくその時に思いついたことをやっていると、目標を目指す人とはかなりの差が出てしまうでしょう。
そんな時に自分が嫌いになる心理になり、もっと計画的に過ごせばよかったと後悔するのです。
学生時代にやり残したことや毎日続けて達成できたことなど、時間の使い方が上手でない人は過去を振り返りがっかりするでしょう。
自分が嫌いになる心理は何故働く?
自分が嫌いになる心理について、詳しくご説明します。心の奥で考えている根本的な部分を知ることが、もっと自分を受け入れるチャンスになるはずです。
評価されることを意識している
人からの評価を気にする人は、ある程度のレベルに達していない自分を否定してしまいます。
評価されない自分が嫌いになり、よく見られることだけを意識して生活しているのです。そのため本当に自分がやりたいことがわからず、自分の魅力を発見しようとしていません。
人の価値観に合わせて作り上げた自分は、いつまで経っても満たされることはないでしょう。
自分がどうしたいのか素直に気持ちを受け止めて、人のもの差しでなく自分の価値観で判断しましょう。
完璧主義
理想が高すぎる人は自分が嫌いになる心理があり、現実の自分と理想とのギャップに落胆してしまいます。
完璧な自分を基本にしているため、減点されることが多く好きになれるところが見つからない状態です。
ないところを探すよりもあるものを活かして、前向きに自分のよさをアピールすることが大切ですね。
人の持ちものが羨ましく見える時は、人が持っていないものにフォーカスして自信をつけてください。
人と自分を比較している
周囲の人を基準にして自分の長所と短所を探すと、結果的に長所がほとんど見つからない、もしくは自己満足にはつながりません。
必然的にライバル意識を持つ人は自分よりも優れたものを持ち、自分との格差を感じてしまうのです。
自分の価値を決めるものは周囲の人でなく、あくまでも自分の幸福度です。勝ち負けよりも自分を中心にして、満足できることを多く見つけましょう。
失敗を嫌う
自分が嫌いになる心理は、失敗を恐れて嫌うことが原因になります。ミスをするのは恥ずかしい、できない人間だと思われるなど、失敗にはデメリットしかないと思ってしまうのです。
しかし本当は失敗に学ぶことがたくさんあり、それをバネにできる人は人生でも幸福を感じやすいでしょう。
失敗を恐れるために無難な道を進んでいくのは、自分の可能性に制限をつけることになります。
コンプレックスがある
太っている、彼氏ができない、大人しすぎるなど、コンプレックスを抱えている人は自分が嫌いになる心理があります。
苦手や弱点を隠すために、周囲に対しても常に自分を否定しているでしょう。コンプレックスは人にはなかなか言えないことで、自分の理想像を無意識に作り上げているのです。
コンプレックスを隠そうとするとストレスも増え、そんな態度はとても不自然に見られるでしょう。
思いきって自分のコンプレックスをアピールすると、逆に気持ちがすっきりするケースもあります。
自分が嫌いになった時はこう考えよう
自分が嫌だと思う瞬間は、誰にでも起こることです。そんな時にどう考え直して自分を受け入れるか、考え方次第で自分の魅力がどんどん発見できます。自分が嫌いになった時には、次の点を意識してくださいね。
自己嫌悪は成功の始まり
自分が嫌いになる心理は、全くなくしてしまうと逆に成長できない理由です。自己嫌悪に陥ると、二度とそうならないように注意して行動を改めますよね。
この時の自覚は、さらに素敵な自分を作るための成功のチャンスになるのです。自分が嫌いなのでなく、自分の身に起こっていることを受け入れて実感しているのだと考えてみましょう。
自分らしく生きる環境にする
劣等感や自己否定は、人間性を変えてしまうほどの負のエネルギーを持っています。自分の置かれた場所では上手く思考転換できない場合は、劣等感を感じにくい環境に行くことも大切です。
自分と同じような体験をした人の集まり、同じ価値観を共有できる人がいるなど、居心地がよいところを見つけましょう。
成功体験を増やす
大きなゴールを目指すとなかなか達成できず、ストレスや自己否定につながります。しかし小さな目標をいくつも作り、その都度成功体験を積み重ねていくと自信が持てるようになります。
失敗と成功の繰り返しが、最終的に理想的な自分へと近づいていくのでしょう。
得意な面を伸ばす
自分が嫌いになる心理はネガティブ思考が土台にあるため、考え方を直さない限り自分を受け入れることはできません。
そんな時に意識したいのは、得意を伸ばして自信をつけるということです。得意なものを仕事にする、趣味の世界を追求するなど、自分のスキルや才能、魅力をもっと周囲にアピールしてください。
まとめ
自分が嫌いになる心理は、必ずどこかで訪れるでしょう。その時に自分を見つめ直すチャンスとして、さらに魅力を発揮できるように自分改造してみることは大切ですね。
辛い体験をするからこそ人にも優しくでき、そして自分も素敵になれるのです。
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