観葉植物が欲しくなる心理には自分でも意外なことが関係している?

人間心理

観葉植物が欲しくなるのは心理的な要素があるようです。植物がある生活はとても癒され、インテリアとしても素敵なのであまり意識せずに入手している人もいるはずですが、実は自分でも気づかないことが心の奥底に隠されているかもしれません。

そこで今回は、観葉植物が欲しくなる心理背景にあることについて詳しくご解説していきましょう。

 

観葉植物が欲しくなる心理について

観葉植物が欲しくなる心理には自分でも意外なことが関係している?今まであまり関心がなかったのに急に観葉植物が欲しくなるのは、次のような心理背景が考えられます。ではポイントごとに詳しくご説明していきましょう。

 

感謝されたい思いがある

観葉植物が欲しくなるのは、お世話をして相手から感謝されたい心理になっているためです。比較的お手入れが少ない観葉植物ですが、朝声をかけ日当たりのよい窓際に移動してあげるなど、「お世話」は必要です。

一生懸命相手のことを考えてお世話している自分を相手が受け入れてくれることで、存在意義を感じられるのでしょう。職場であまり目立たない人や人付き合いが得意ではない人は、一方的にお世話できるものがいいのかもしれません。

美しい緑が部屋を飾ってくれることで、自分が観葉植物に必要とされていると感じています。

 

達成感が欲しい

観葉植物など、緑や花を生活に取り入れることで達成感が得られるのは、観葉植物が欲しくなる心理に関係していることです。家電や家具、食べ物などが家にあるのは当たり前のこと。

植物は生活必需品ではないため、あえて観葉植物を置くことで人生の充足感を得るような感覚になります。ガーデニングブームの今の時代、人気の花や緑は美しいものの代表で、生活を素敵に演出してくれるでしょう。

頑張って働いた人がお金を貯めて高級車を買うように、観葉植物も心のゆとりを示すステータスになっているといえます。

 

ストレスが溜まっている

観葉植物が欲しくなるのは心理的にストレスを発散したいためで、特別な趣味もなく気晴らしする方法がないので、身近な観葉植物に興味を示している可能性があります。

実際生活内に植物があるとストレス軽減の効果が得られるといわれていますので、不満が溜まっている人は無意識に植物に惹かれていくのでしょう。何もせずじっと鉢の中で育つ観葉植物は、自分の弱さに気づかせてくれる存在かもしれません。

 

優しい気持ちになっている

観葉植物が欲しくなる心理は、とても優しい気持ちになっているためです。損得勘定がなく誰かに喜んでもらいたい、困っている人を助けてあげたい…子供を育てるような寛大な心で毎日観葉植物のお世話をします。

植物はペットのように動き回り飼い主とコミュニケーションをとるものではありませんが、何があってもその場にいてくれることに感謝したくなりますよね。優しい気持ちになると、手間を惜しまず手をかけて植物を育て、お互いに元気をもらっているのです。

 

センスをアピールしたい

インテリアは個性的なセンスを活かし、観葉植物を並べて可愛い鉢を揃えるなど、自分のセンスをアピールするところです。誰かに見てもらいたい願望が強くなった時に、インテリアの象徴である観葉植物が気になることもあるでしょう。

玄関や門など、その家の顔となる部分はもちろんですが、さりげないセンスはリビングやトイレなどで活かされます。観葉植物が欲しくなるのは、自分のテイストを自慢したい気持ちが隠されていて、来客者にもすぐわかるよう部屋のコーナーなどに大型の植物を置くこともあるでしょう。

 

大雑把な性格

生活に変化が欲しいと思ってもできることには限りがありますよね。大雑把な性格の人は、そんな時に手間のかからない観葉植物を選び、暮らしの空間を変えたくなりなす。

花やハーブなど、世話が必要なものは面倒なので簡単に育つものが一番。面倒なことはあまり考えず、行動面も大雑把なので手際はいいのですが、雑になってしまうこともあります。

その時の勢いで買ってしまった観葉植物が面倒になり、最後に枯らしてしまうことにならないよう大切に育ててあげましょう。

 

安定を求めている

観葉植物は花とは違い、オールシーズン綺麗な緑が観賞できる植物で、急に花のように萎れたり枯れたりすることはありません。熱帯や亜熱帯の植物で、四季がないので安定しているともいえるでしょう。

植物を家に置きたいと思った時、花よりも観葉植物を選ぶのはこのような安定を求めていることが関係しています。刺激的な毎日よりも、平凡でも平和がいい…そんな心理状態の表れで、常緑の美しさを楽しみたいのでしょう。

 

観葉植物を好きになるとこんなことが起こる?

観葉植物が欲しくなる心理には自分でも意外なことが関係している?観葉植物が欲しくなるのは心理的な要素が関係していますが、そんな時は我慢せず好きな種類を入手して見えるところに飾っておきましょう。観葉植物がある生活はさまざまなメリットが得られる可能性がありますので、次のような変化を期待してみませんか。

 

自分の心と対話ができる

観葉植物がある生活は、自然と植物を眺めながらゆったりした時間が流れます。朝玄関先の観葉植物に声をかけるだけでも、その日の気分が自分でもわかります。毎日なんとなく過ごしている生活は生きている実感が薄くなり、人生の充実度も減ってしまいますよね。

そんな時に観葉植物があると、自己対話のチャンスが増えます。「これからはこうしよう」「今日はこんなことがあって、こんな風に感じた」など、誰にも言えない本音にも気づくことができるようになるのです。

 

他人への気配りができるようになる

花瓶の花は毎日水を変えたり栄養剤をあげたり、色々なお世話がありますが、観葉植物はそれほど手間がかかりません。そのため男性にも人気があり、忙しい人でも上手に育てられることが魅力の観葉植物。

たとえ小さなものでも「命」の存在は「何かやってあげなければいけない」意識となり、それが自然と他者への思いやりにつながり、気配りできるようになります。相手が何を求めているか考える習慣は、自分勝手な考え方を直すチャンスにもなるでしょう。観葉植物は大切な家族。お互いに気分よく暮らすためにも、思いやりや心配りは大切なのです。

 

リラックス効果が得られる

在宅勤務が増え、仕事とプライベートが同じ環境になると、なかなかリラックスできないことも多いですよね。家に戻ってもずっと人間関係のことで心を痛め、心身共に疲れが溜まってしまいます。観葉植物が欲しくなったら癒しが必要なサインなので、デスクの上や寝室などに置いておきましょう。無機質な生活空間よりも緑がある生活はとても居心地がよくなり、ペットのいる生活のような快適さを得られるかもしれません。

 

おしゃれに興味が湧く

観葉植物は直接的にファッションセンスにつながるものではありませんが、インテリアをおしゃれに変えることで徐々に垢抜けたファッションに興味を持つこともあります。

生活環境を素敵に変えると、自然と自分を飾ることが刺激になり、さらに他人に自分らしさをアピールできるようになります。ファッションは必ず興味を持たなければいけないものではありませんが、違う自分になりたいと思った時には手っ取り早い方法に。

センスを磨くことは毎日のテンションを上げる効果も期待できるので、観葉植物がそばにあることで自分を変身させることも可能かもしれません。

 

まとめ

観葉植物が欲しくなる心理は、きっと多くの人に共通するものがあるでしょう。まず、癒されたい思いは代表的な理由になります。植物に囲まれる生活は手間がかかっても価値があり、心が豊かになると仕事や恋愛、人間関係もよい方向に変わっていく可能性があるのです。

 

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