ドラマ好きの人の心理は、現実逃避したいサインといわれる場合があります。毎週見逃さないで観るテレビドラマは、きっと多くの人があるはず。
しかし欠かさず観るのは、ストーリーが好きだからという理由だけではないそうです。ドラマ好きの人の心理を知ると、今自分に不足しているものが見つかるかもしれません。
心のモヤモヤや不安、悩みなど。無意識に抱えている精神的な負担は、ドラマを観ながら解消している可能性もあるでしょう。
そこで早速ですが、ドラマ好きの人の心理について詳しくご解説していきますね。
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ドラマ好きの人の心理について
話題のドラマは、絶対に観るという人は多いはずです。しかし根っからのドラマファンは、昔のドラマを何度も繰り返し見たり、DVDコレクションを持っていたりする人もいるでしょう。
その理由は単なる嗜好だけでなく、心理的に考えられる次の意味があるといえます。
人間関係が上手くいかない
ドラマ好きの人の心理は、ストーリーの中で繰り広げられる人間関係に興味を持っています。
ドラマは恋愛やサスペンス、時代劇などの色々なジャンルがありますが、共通しているのはどれも人間関係が描かれている点です。
職場の人間関係が上手くいかない場合や、恋愛においてのトラブルなどを抱えている時に、ドラマを観て関わり方を観察している人も。
このような時はどう行動すべきなのか?このような話し方はよいイメージなのか?など。登場人物から学ぶ内容が、色々とあります。
生活に刺激がほしい
ストーリーの急展開は、ドラマ好きが心理的に求めていることのひとつです。どんでん返しがあると、ドキドキして刺激になりますよね。
ドラマはそんな展開も秘めているので、普段の生活が退屈になると、刺激を得るためにドラマにはまってしまう場合があります。
とくにアクション系のドラマなどは、ドキドキした後に気分がスカッとするでしょう。マンネリした生活を変えたい時に、自分では気がつかないうちにドラマの世界に入り込んでいます。
何かをやり遂げたい
毎週何曜日の何時など、ドラマは放送される時間が決まっています。しかもロングランのドラマだと、終わるまでに何年もかかる場合もあるでしょう。
こんな要素を含んだドラマは、毎日コツコツと何かと成し遂げたい時にもはまってしまうことがあります。
ダイエットを途中で投げ出して自己嫌悪に陥った人や、自分に自信をつけたいと心のどこかで願っている人など。
ドラマの最終回を観た時は、なんともいえない達成感が生まれます。それも努力のひとつで、頑張った自分を褒めたくなる瞬間かもしれません。
他に夢中になるものがない
なんとなく観てしまうドラマがありませんか。偶然観るチャンスがある時間帯に放送されているドラマだと、いつの間にか観るのが習慣になっている場合があります。
ドラマ好きの人の心理は他に夢中になるものがないので、趣味としてドラマを観る傾向もあるでしょう。
旅行や料理、手芸などの趣味があれば、嫌なことがあっても気分転換ができます。しかし無趣味の人だと夢中になるものがないので、手っ取り早くテレビを観るようになってしまうのでしょう。
ドラマは映画とは違い、シリーズがずっと続きますので、趣味のように継続できる点が魅力ですね。
好きなドラマの種類でわかる人間性について
ドラマ好きといっても、好みのジャンルは人によって違います。そこで観るドラマの種類によってわかる、人間性について見ていきましょう。
家族が主役のドラマ
アットホームな場面で家族が食事する場面や、親子関係のストーリーが好きな人は、家族を大切にするタイプです。
家族のつながりが、人生の中で何よりも重要。そんな自分の価値観が投影される家族のドラマを観るのは、実際の家族に感謝したい気持ちの表れかもしれません。
楽しそうな家族や仲良しの親子など、理想的な家族をドラマで観ると参考になります。喧嘩しても、最後は仲直り。
強い絆で結ばれる家族愛は、ドラマ好きがホッとしたいので選んでいるかもしれません。
コメディ系
コメディ系のドラマは、ストレス発散にピッタリ。ドラマ好きの人の心理は、「笑い」が友人関係を示すサインです。
毎日を楽しく暮らし、笑顔が絶えない楽しい人生。友人とのつながりを大切にしているので、いつも人に囲まれているタイプかもしれません。
友人との付き合いは、人それぞれパターンがあります。お互いに支え合いながらよい関係を築くには、ドラマの舞台になるような複雑な友人関係も学んでおきたいですね。
恋愛系
女性が好きな恋愛系のドラマ。イケメンの俳優と美人の女優との恋物語は、まさしく現実逃避のサインだといえるでしょう。
「こんな恋がしてみたい」と思いながらも、現実を考えるとガッカリしてしまいます。でもドラマで恋愛モードに入ると、よい出会いも増える可能性があるでしょう。
ドラマのようにカフェで偶然の出会い、そんな夢のような恋を期待したくなります。恋愛系ドラマは現在の恋人と上手く関係を維持したい人、別れて気分転換がしたい人など、その時の心境もドラマにはまる理由です。
社会派
ドラマ好きの人の心理で、政治やビジネスなどをテーマにした作品が好きな人もいます。この人は上下関係を大切にしている、きちんとした性格が特徴的。
共通していえるのは、スポーツ番組も好きで正義感が強いところ。一定のゴールに向かって、コツコツと努力しています。
仕事やお金が、人生の中でも大切なものだと考えているでしょう。ドラマを観ながら、色々な職種を体験しているのかもしれません。
また社会派ドラマが好きな人は、不動産や株などの投資にも興味を持っているので、複雑なストーリーのドラマが好きでしょう。
ミステリー
ミステリー系のドラマは、色々なヒントを元にして犯人捜しをするので、ゲーム感覚で謎解きをするのが好きな性格です。
また意外な展開のあるミステリーが好きなのは、刺激不足であるサインかもしれません。普段の生活で、新しいことを始めるのもよいでしょう。
頭を使いながら観るジャンルですから、ドラマを繰り返し観ている間に、探偵のような観察力や洞察力が身に着く可能性もあります。
テレビを観ない人の特徴について
近年若い年齢層のテレビ離れが、進みつつあるといわれています。テレビを持たない人もいるようで、ドラマを欠かさず観る人も減っているかもしれません。
ではドラマ好きの心理とは逆の、テレビを見ない人の特徴について見ていきましょう。
ネットがあれば充分
テレビ以上に情報量の多い、インターネット。これさえあれば、テレビは要らないという人が増えています。
スマホが手離せないと、テレビがついていてもスマホに夢中になってしまいますよね。ドラマ好きの心理がわからないという人は、ネットにはまっているのが特徴。
テレビよりも簡単に知りたいものや、観たいものが見られるので効率的です。でもパソコンやスマホ画面から得られない迫力の画面は、テレビならではの魅力です。
時間に縛られたくない
テレビを見ない人に共通するのは、自分の時間を好きなように過ごしたい性格。人に振り回されるのが嫌で、テレビの番組表すらストレスに感じてしまいます。
とくにドラマは、一定の時間に観なければならないもの。最近はストリーミングや動画サイトがあるので、いつでも自由に好きな作品が見られます。
しかしリアルタイムでドラマを楽しみたい時には、テレビの前に座ったままとなってしまうでしょう。
まとめ
ドラマ好きな人の心理は自分の人生に不足するものや、求めるものをドラマに期待しています。
感動したり考えさせられたりするストーリーは、現実逃避をするよい効果をもたらしてくれますね。
好きなドラマなら何度観ても感動が蘇りますので、心をリフレッシュしたい時にもよいでしょう。
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