おしゃべりな人の心理を理解してコミュニケーションをうまくとる方法

行動心理

おしゃべりな人の心理をよく理解して、お互いに意思疎通のできる関係を築きましょう。話し好きな人や大人しい人など、色々なタイプが周囲にいると、自分が相手に合わせなければならなくなる場面がよくあります。

黙って沈黙が続くことはない、おしゃべりな人。逆にそのマシンガントークが、周囲にストレスを与えるケースがあります。

コミュニケーションは自分勝手な意識では、決して上手くいきませんよね。キャッチボールのように、お互いに意見交換をするのがとても大切です。

しかしおしゃべりな人の心理のように、周囲が見えなくなってしまう場合もあるでしょう。そこで早速ですが、お互いに気持ちよくコミュニケーションがとれるように、おしゃべりな人の心理を理解するコツをご紹介しますね。


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おしゃべりな人に共通する特徴

おしゃべりな人の心理を理解してコミュニケーションをうまくとる方法おしゃべりな人に共通する特徴点については、様々なものがあります。いくつかのものについて詳しく見ていきましょう。

 

口が軽い

おしゃべりな人は、その場の雰囲気で次々と話題を広げてしまうため、内緒にしておくべき話題もつい言ってしまう場合があります。

話が上手なので、誰かの悩みの相談役になるケースも多いのですが、大切なことを伝える時は充分に注意しなければなりません。

「絶対に言わないで」という話を、次の人にも「絶対に内緒ね」と前置きをしてから、情報を広げてしまうのです。

楽しく付き合いができても、おしゃべりな人とは信頼関係を築くのが難しくなりますね。

 

社交的

おしゃべりな人は積極的に話しかるので、社交的な印象を受ける場合があるでしょう。知らない人にも気軽に声をかけるため、顔見知りが多いのも特徴です。

初対面でも軽くジョークを言えるような心の余裕は、生まれ持ったものでしょう。社交的な性格を活かせば営業や接客業などにピッタリで、スキルを伸ばして成功するチャンスもあります。

広い交際範囲がありますが、それぞれとはあまり深い付き合いがなく、広く浅いタイプになるでしょう。

 

話題が多い

おしゃべりな人の特徴は、いつでも話題が多いところ。テレビのニュースや趣味の話、人の噂など、どのジャンルも軽々とこなしていきます。

ネタがいつも多いのはおしゃべりな性格のためで、他人から収集した情報を自分のネタとして活用できるため。

そのため時には多少脚色されたり、間違った話になったりすることもありますので、真相を掴むにはおしゃべりの人の話に頼らないほうがよいでしょう。

話題が多いと付き合いも広くなり、あらゆるジャンルの人と知り合えるチャンスがあるのは魅力ですね。

 

明るい人

おしゃべりな人はいつも明るい性格で、周囲を和ませてくれます。周りが暗い顔で黙っている場所にやってくると、一気に雰囲気が楽しくなるでしょう。

明るい性格でおしゃべりなので、サービス精神が豊富であることも特徴です。困った時や辛い時におしゃべりな人と会話をすると、勇気がもらえる時もあるかもしれません。

 

落ち着きがない

おしゃべりな人はじっとしていられない性格なので、シーンとした環境が嫌いです。そのためおしゃべりをして、自分が快適に感じる環境作りをする場合があります。

落ち着きがない性格は、何をやっていても途中で周囲が気になり、中途半端になるケースもあるでしょう。

いつも賑やかにすることが頭にあるので、あちこちにアンテナを張りながら生活しています。それが時にはストレスになっているのです。

 

悪口が好き

おしゃべりな人は、どのような人とも会話ができるほどネタが豊富ですが、その中でも人の悪口が得意分野。

気になる人のことは周囲から情報を得るために、しつこく聞いてくるケースもあります。悪口を言って、自分と意見が食い違う人は気が合わず、付き合い方にも影響が出る時も。

また他人にプレッシャーをかけて悪口を引き出す時もあるので、ペースに巻き込まれないように注意しなければなりません。

 

おしゃべりな人の心理について

おしゃべりな人の心理を理解してコミュニケーションをうまくとる方法おしゃべりな人の心理について、考えられるポイントをご紹介します。話がしたくなるのは、心理的にそうさせている部分が色々とあるでしょう。

 

ストレスが溜まっている

嫌なことがあった時に友人に話を聞いてもらったら、気分がすっきりとした経験はありませんか。

人間は話をするという行動で、ストレスを解消しています。おしゃべりな心理は慢性的なストレスを抱えている可能性があり、人間関係の悩みやお金の悩みなどがあるかもしれません。

とくに女性は、ストレス発散方法として話すことが好き。いつもより話のスピードが速い人は、問題を抱えている可能性があります。

おしゃべりな人の心理は、人に話を聞いてもらう間は気分が軽くなりますが、現実と向き合うとストレスが待ち構えています。

そのため、おしゃべりをして気分転換をするというサイクルが、ずっと続いているのです。

 

注目されたい

おしゃべりな人は、周囲から注目される存在です。そのため輪の中心にいたい願望があり、注目されたいためにいつも話題を振ってくるのです。

おしゃべりの心理に共通するのは、リーダーのような存在になり、周囲を自分の都合よく振り回したいところ。

そのため気が合わない人には話をせず、自分と気が合う人だけに近づいてきます。大人しい人、反論しない人などは、おしゃべりの人のターゲットになるでしょう。

 

単独行動ができない

おしゃべりな人の心理は、基本的に寂しがり屋なところがありますので、何をするのにも誰かと一緒でないと不安です。

単独行動ができないため、誘われるほうにすると迷惑になる場合もありますよね。たとえばランチ休憩。一人になりたいと思っても、おしゃべりな人がいると邪魔されてしまいます。

相手の気持ちを考えず、自分の価値観だけで行動する傾向もあるので、人付き合いに偏りが生じることもあるでしょう。おしゃべりな人が単独行動をとっていると、周囲は不思議に思うでしょう。

 

誰かに甘えたい

孤独が嫌いなおしゃべりな人の心理は、無意識に人に甘えたい気持ちがアピールされています。話を聞いてくれる人は、自分の味方だと安心するのでしょう。

素直に甘えられないので、話で近づいてきます。一緒に誰かと時間を共有すると、孤独から解放されて安心する性格。甘えがエスカレートすると、相手の都合にお構いなくついてくるので、困る場面もありますよね。

 

おしゃべりな人とコミュニケーションをとるコツ

おしゃべりな人の心理を理解してコミュニケーションをうまくとる方法おしゃべりな人のトークが始まると、なかなかストップできません。そんな人と上手くコミュニケーションをとるコツを見ていきましょう。

 

意見がある時は相手を遮る

おしゃべりな人の心理は話を聞いてもらうのが目的で、相手の気持ちよりも自分が優先されています。

話を聞くのが苦手なので、大人しい人が相手だと振り回されてしまうでしょう。しかし意見がある時は黙らず、無理やりでも相手を遮ってください。

それでも無視してくる場合は自己中心的な性格なので、真剣に付き合うことは考えるべきかもしれません。

 

相手のメッセージを理解しよう

孤独が怖い、ストレスが溜まっているなど。おしゃべりな人は、心理的に周囲にメッセージを送っています。

何が必要なのか相手の心を考えて、時にはじっくりと話を聞いてあげたり、気分転換に一緒に出かけたり。おしゃべり以外の方法で、リラックスさせてあげることも大切です。

 

まとめ

おしゃべりな人は一緒にいると楽しい反面、マイペースなのでコミュニケーションが一方通行になることがあります。

よりよい関係を築くためには相手のペースも大切ですが、自己主張できるように会話のタイミングを掴むのも必要ですね。

 

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