ハグの手の位置で、相手の心理がわかるとご存知ですか。欧米では友人や家族、恋人など誰でもハグをするのが挨拶のひとつ。
特別な感情を持っていなくても、サッとできるスキンシップです。日本でも最近は、握手やハグをカッコよくできる人が増えていますが、近距離のスキンシップなので一瞬構えてしまいますよね。
そんな時に注意して観察したいのが、ハグの手の位置でわかる心理について。好きな人とはギュッと抱き合い、友人ならサッと体を離すなど、心の中が態度に表れています。
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ハグの手の位置はどこ?相手が今考えること
ハグの手の位置は背中や肩、腰など色々な場所がありますが、部位ごとによって相手の心理背景は異なります。では気になるハグの手の位置、心理について考えられることをご説明しましょう。
腕を下ろしたままのハグ
相手が自分の両腕を、ギュッと抱きしめるようにハグ。相手からお返しがなく、体の前に腕が下ろされた状態は、相手の行動にどう反応すればよいかわからない状態です。
とくに男性から女性にハグする場合、異性のハグは相手の意図がわからず困惑しますよね。あまり仲良くない人からハグされる時も同じく、急に抱きつかれて驚きが隠せません。
そのまま突き放すこともできますが、相手を傷つけたくないので、ハグのお返しができず腕が下ろされたままになっています。
手が腰の位置に置かれる場合
腰に手が置かれると、不安になる人も多いですよね。このハグの手の位置でわかる心理は、信頼関係があり友好的な気持ちをアピールしているからです。
恋愛感情を抱いている可能性も高いでしょう。さらに上半身だけでなく全身を密着させてくる場合は、恋愛感情が土台にある信頼関係だといえます。お互いに腰に手を回す関係は、友人以上なのかもしれません。
女性が男性の首に腕を回す
走って飛びつくカップルのように、女性が男性の首に腕を回すハグがあります。この位置でわかる心理は愛情を示す行為で、お互いの顔が近くなりそのままキスする場合もあるでしょう。
ただハグするだけでは物足りなくて、相手の顔を近くで見たいほど大好き。お互いの愛情が感じられるスキンシップで、周囲にもカップルだとすぐにわかります。
ただし一方が無理に顔を近づけてくる場合は、執着心の表れであることも考えられます。
頭もギュッと抱きしめる
ハグしながら頭に触れるハグは、愛しくてたまらない愛情表現です。背の高い相手なら胸に顔をうずめて、幸せな気持ちに浸れますね。
抱きしめるだけでは足りなくて、頭もしっかりと包み込む人。とても大切な存在で、自分が守りたい思いについても示しています。
また相手が辛い時や泣いている時なども頭を包み込み、慰めたり励ましたりしてあげるハグがあります。安心させてあげたい相手とは、できるだけ全身を密着させたいのでしょう。
ハグの手の位置・男性心理について
ハグする時に手の置き場に困ったことは、誰しも経験があるはずです。恋人なら全く抵抗はありませんが、それ以外の人になるとどこまで接近するべきか一瞬悩みますよね。ではハグの手の位置でわかる男性心理について、詳しくご説明していきましょう。
後ろからハグ
彼氏からされると、胸がキュンとする後ろからのハグ。バックハグとも呼ばれ、愛されていると実感できる瞬間です。このハグの手の位置でわかる心理は、男性が女性をしっかりと守りたい気持ちがあるため。
不安そうな表情や油断した隙に、思わず後ろからハグをしたくなります。女性を安心させたい気持ちがあるので、見えない後ろは自分が守る、そんな気持ちを示しているのかもしれません。
同時にカップルがよくやるハグなので、好きな人なら独り占めしたい願望をアピールしている場合もあります。
真正面
真正面のハグの手の位置はお互いに背中に腕を回し、体が密着します。カップルで多いハグのパターンで、この心理はお互いをきちんと受け入れ、信頼しているサインです。
体がくっつくので温もりを感じ、お互いの鼓動まで伝わる可能性があるでしょう。愛されている実感が湧き、もっとお互いに愛情を深めたい時に真正面からハグします。
最近は街頭に立って、ハグを求める若者がいます。愛情不足を解消するためにも、ハグはメリットをもたらしてくれるでしょう。
手を回してギュッと抱きしめる
ハグした瞬間の手の位置まで、心理的に考えてやってしまう人は少ないですよね。背中に手が行くのは自然な行為ですが、この時にギュッと力を込めて抱きしめるのは、彼女を手放したくない男性の独占欲の表れです。
焼きもち焼きで、彼女の行動を全てを把握しないと不安になる性格。ハグのような簡単なスキンシップでなく、しっかりと抱きしめるといったほうがよいでしょう。
背中に回した手を移動させて、さらに力を込めてしまいます。自分のものであることを知ってもらうために、密着度も増すでしょう。
アイコンタクトをとりながらのハグ
ハグの手の位置で相手の心理がわかり、さらに視線をプラスしてもっと自分の気持ちを伝えたいと頑張る男性もいます。ハグをしながら相手の目を見つめる人は、気持ちを確認したいため。
ハグだけでは充分に伝わらないので、視線の中に隠された本音を探しています。彼女なら愛しい気持ちを、アイコンタクトに託す場合もあるでしょう。
もっと気持ちを知ってほしいため、じっと目を見つめ合ったままハグ。いったん体を離して顔を見ると、安心してまたギュッとハグしたくなります。
添い寝状態のハグ
彼氏の家でのんびりとしている時、添い寝状態で抱きしめるハグがあります。立ったハグとは違い寝た状態のハグは、相手の全身の体温を感じられて、しかもそこから一歩踏み込んだスキンシップができる可能性もあるでしょう。
この場合はもっと触れ合いたい気持ちが、ハグの手の位置で心理背景として見えてきますね。抱きついて彼女のそばにいることで精神的に落ち着き、いつまでもこのまま離れたくないと思う心理があります。一人よりも二人のほうが、安心して快眠できるタイプですね。
肩を寄せ合う座ったままのハグ
横に並んでテレビを見ている時など、そのまま肩を寄せるようにしてハグする場合。手の位置でわかる心理は、今とても落ち着いている気持ちの表れです。
安心できる相手だと伝えたいために、ハグで気持ちをアピールしているのでしょう。ハグというと向かい合って抱きしめるのが一般的ですが、横向きでハグされるのも好きな人なら嬉しいですよね。
いつもそばにいてくれる安心感は、スキンシップがあるからこそ実感できるのです。
体を押しつけない
体をピッタリと相手に押しつけてこないハグは、恋愛関係がない可能性があります。たとえばしばらくぶりに会った友人など、懐かしくて思わずギュッと抱き合う場面がありますよね。
体を押しつけないのはハグに慣れていない、異性に慣れていない、もしくは相手のことをあまりよく思っていない可能性もあります。
恋愛対象なら、ピタッと密着するほど接近したいのが普通。距離を感じるハグは、心理がそのまま表れていると考えられます。
まとめ
ハグの手の位置でわかる心理は、好きな人の気持ちを確認するチャンスです。ギュッと抱きしめられ、お互いに体を離したくないほど好きな人は、愛情表現としていつもハグで気持ちを伝えましょう。
スキンシップは、愛情表現や信頼関係を示します。しっかりと自分を受け止めてほしい人とは、温もりが感じられる素敵なハグをしてくださいね。
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