テレビに出たい人の心理は理解できる部分もありますが、あからさますぎるとどう付き合っていいのかわからないこともあるでしょう。誰でも有名になりたい気持ちは多少あるもの。そんな欲求をはっきり理解して行動する人は、ある意味強いのかもしれません。
そこで今回は、テレビに出たい人の心理や注目されたがる人の恋愛傾向などについてご説明していきましょう。
テレビに出たい心理背景にあること
一般人がテレビに出るには芸能界でデビューするか、地元のニュースで取材されるなど、方法はいくつかあるでしょう。しかし実際は街頭インタビューなど、偶然の機会を手繰り寄せてテレビに出るのはかなり難しいことですよね。
ではそんなテレビに出たいのは、心理的にどのような意味があるのかポイントごとにご紹介しましょう。
愛されたい欲求が強い
テレビに出たい心理とは愛されたい欲求が強いためで、幼少期に充分愛情を注がれなかった可能性もあり、大人になってから過剰に愛されたい思いが強くなっています。
誰でも多少は持っている欲求ですが、満たされないのは愛情の受け止め方が違うことも関係しているのでしょう。言葉だけでは満足できない、金銭的なことで愛情の深さを測るなど、今の状況では求めているレベルに達していないのかもしれません。
テレビに出ると他人から声をかけられ、とても大切にされている気持ちになるはず。それが周りからの愛情だと思っているので、テレビに出て欲求を満たしたい心理があるのです。
目立ちたい
テレビに出たいのは、心理的に目立ちたい願望が強いためで、人が集まるとやたらと仕切りたがるなど、いつも周囲の視線を集めることばかり意識しています。テレビに出たいのは、多種多様な人からたくさん視線を集められるためで、普段の人間関係だけでは物足りなくなっています。
目立ちたがりの人は一見楽しい存在ですが、度が過ぎると少し厄介な人で、付き合うのが面倒になる場面もあるかもしれません。
特別な人間だと思っている
テレビに出たい心理は、自分が特別な人間だと思っているためで、自己肯定感が過剰にあるタイプかもしれません。自分を好きになることはとても大切ですが、一歩行きすぎるとナルシストのようなタイプになるので注意が必要です。
テレビに出たい人も、自分は周囲から求められるのが当然だと思い込んでいる傾向も。こんなタイプは、周囲の大人しい人たちを引き立て役として利用することもあるでしょう。
都合のよい存在にならないよう、適度な距離を置いて付き合うことも必要かもしれません。
自己評価が低い
テレビに出たい心理とは自己評価が低いため、誰かに自分を絶賛してほしい気持ちが関係しています。客観的に自分を分析するのが苦手で、どちらかというと悪いところばかり目についてしまうタイプでしょう。
テレビに出れば自分のことを応援して好きになってくれる人がいると期待しているので、そんな空間でもっと自分のよさを知りたいのです。テレビに出ると反響があるのは当然。
しかし気分がよくなることばかりではないはず。それでも自己否定しやすい人は些細なリアクションでもいいので、自分の存在を誰かに受け入れてもらいたいのでしょう。
承認欲求が強い
テレビに出たいのは心理的に承認欲求が強いからで、テレビに出て色々な人から自分を認めてもらいたい気持ちがあります。「すごいね」「可愛かったね」のように褒められるととても満足して、不安を軽減できるタイプ。
少しライバル意識が強いところもあるので、他の人よりも自分のほうがモテると認識したい気持ちもあるでしょう。承認欲求が強いと周りにも迷惑がかかり、親しい人が遠ざかってしまうこともあるので注意が必要です。
自分磨きをしたい
テレビに出たい心理はもっと自分を磨きたいためで、人目にさらされることでファッションやダイエットなどももっと意識するようになります。コンプレックスがあるのかもしれませんが、自力で変えるのが難しいタイプ。
全く違った環境でないと、本腰を入れて新しいことに挑戦できない人なのでしょう。テレビに出演するとメイクも素敵になり、とても派手な印象に変わるかもしれません。そんな磨き方をして自分をもっとアピールしたい人は、テレビという媒体を選ぶのでしょう。
構ってほしい
テレビに出たい心理は、誰かに構ってほしい願望があるためで、自分のことを多くの人に知ってもらい「○○さんですか?」と知らない人からも声をかけてもらいたい気持ちがあります。
構ってほしいのは寂しがり屋のためで、他の人以上に自分が中心にならないと満足しないこともあるでしょう。仲間外れになることをとても怖がり、誰かと一緒にいないと孤独を感じてしまいます。
しかし実際は、テレビに何度も出る有名人になると逆に真の友人が作れないこともあり、別の形で孤独を感じることもあるようです。
注目されたい人の恋愛傾向について
テレビに出たい人や有名になりたい人など、世の中には注目されることに過剰な反応を示すタイプがいます。そんな人たちは恋愛のシーンではどうなるか、気になる恋愛傾向について共通するポイントをご紹介しましょう。
SNSで報告したがる
注目されたい人は、自己アピールする場をとても大切にしていますので、恋人の話やデートのことなどはこまめにSNSに投稿しています。更新頻度が高く、美味しいものを食べた時は写真をはじめ、お店のサイトを紹介するなど、詳しい情報提供までやっているでしょう。
自分自身に関しての投稿が多く、恋愛についても有利になることしか投稿しません。彼氏と喧嘩した時はしばらく更新しない可能性もあるでしょう。
感情的になりやすい
テレビに出たい人や皆から注目されたがる人は、感情的になりやすい部分もあり、些細なことで大声を出して口論になるなど、とっさの対処がわからない時もあるかもしれません。
感情の起伏が激しいので、笑っていたと思ったら急に怒り出すなど、何かと周囲の視線を集めるのは確か。根底に目立ちたい願望がいつもあるので、少しやりすぎの場面も出てくるかもしれません。
感情的な恋愛傾向がある人は、マンネリ化すると飽きてしまうため、適度な刺激を加えて付き合うことがコツになります。
一人の時間が苦手
注目されたがる人は孤独になるのが嫌いなので、お互いに自由な時間を楽しむ恋愛には向かないでしょう。時間があればいつも恋人と一緒。仕事で忙しくて恋人がデートをキャンセルしようものなら、とても落ち込む場合もあるかもしれません。
一人の時間に何をしていいのかわからず、結果的に友人を無理に誘って遊びに行くこともあるでしょう。孤独を避ける人は、相手にも同じ気持ちでいてもらいたいため、束縛しやすいことも考えられます。
自分が中心にならないと満足しないので、恋愛優先でない人とは上手くいかないかもしれません。
目立つデートがしたい
どこで何をしても目立つことを考えているので、デートも派手なファッションや大声で相手の名前を呼ぶなど、周囲の人から見て少し気になる存在になりやすいでしょう。
恋人のためのおしゃれではなく、自分が注目されたいため。恋愛も幸福度を追求するより話題性を狙うタイプといえるでしょう。
まとめ
テレビに出たい心理とは、自分の存在感をアピールしたい気持ちや誰かに構ってもらいたいなど、さまざまな思いが関係していますね。有名になるとメリットもデメリットもありますので、テレビに出演したい人はあらゆる角度から自分と周囲の人にどのような影響があるか考えてみるといいかもしれません。
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