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好きな人になりたい不思議な心理!恋をすると同一化したくなるのはこんなタイプだった?!

好きな人になりたい不思議な心理!恋をすると同一化したくなるのはこんなタイプだった?!

好きな人になりたいという心理は、恋愛感情が招く同一化なのかもしれません。本来なら好きな人と一緒にいることが満足感につながるのですが、さらに相手を求めると、最終的に好きな人になりたいほどの気持ちを抱く場合も。

そこで今回は、とても不思議な感覚の「好きな人になりたい」心理背景にあることを詳しくご解説していきましょう。

 

好きな人になりたい心理について

好きな人になりたい不思議な心理!恋をすると同一化したくなるのはこんなタイプだった?!優しくていつもカッコいい彼氏。大好きすぎて好きな人になりたいと思うことがありますが、その時の心理的な要因について詳しくご紹介しましょう。

 

劣等感がある

好きな人になりたい心理とは、自分自身に対する劣等感があるためで「私が愛するように相手も愛してくれているのか」と不安を抱くことが原因です。基本的に自信がない部分がありますので、「どうせ私なんて…」と思うことがよくあり、劣等感が好きな人になりたい気持ちへと変わっていくのです。

自分を好きでいられない気持ちは心理的苦痛となり、ネガティブな思いから自分を守るために誰かになりたいと無意識に思うように。恋愛中に劣等感を抱いてしまうのは、好きな人にとって最高の自分でいたいためなのでしょう。

 

自分を磨きたいため

好きな人になりたいのは心理的に愛情が強い憧れとなり、自分にないものを取り入れたい思いがあるからです。基本的に男女は考え方や体型など、違うところがたくさんありますので、物理的に同一化することは不可能。

しかし好きな人の動作ややること、価値観など、真似できる部分があると自分を高めるために相手になりたいと思うのです。自分にない優れた部分がある相手だと尚更同一化したくなるでしょう。このタイプの人にとっては、少しでも好きな人に近づくことが自分を高める方法なのです。

 

愛情表現のため

好きな人になりたいという心理は愛情表現のひとつで、同一化したくなるほど相手のことを思っているサインです。カップルがペアルックを着るように、二人が同じものを共有することは愛情があるからできること。

その思いがさらに強くなると、共有ではなく相手になりたい願望へと変わります。このタイプはとても感情表現が豊かで、恋愛が心理的安定の要因になっているので、自分と相手の距離感をなくし、その人になることで恋愛感情が満たされています。

 

自己否定しているため

好きな人になりたいのは、心理的に好きな人が素敵であることに間違いはありませんが、それと同じく自己否定していることも関係しています。相手のよいところを見つけるのはとてもポジティブなサイン。

逆に自分の悪いところばかり目についてしまい、自分自身から抜け出したいと思うのはネガティブな心理状況があるといえます。自己否定するのは他人から評価されない場合や、過去に恋愛で傷ついた失敗があるなど、過去の出来事が影響していることが原因。

自己否定するタイプは、好きな人以外にも芸能人や友人などを対象にしてその人に「なりたい」と思うことがあります。現実逃避と同じで、自分を直視したくないための心理でしょう。

 

恋愛で同一化しやすいタイプについて

好きな人になりたい不思議な心理!恋をすると同一化したくなるのはこんなタイプだった?!好きな人になりたい心理になりやすいタイプは、次のような恋愛傾向や恋愛観があります。憧れの人がいることは素敵ですが、自分を否定しないよう注意しながら恋愛しましょう。

 

愛情不足

恋愛相手になりたいと思うほど好きな人のことが気になっているのは、愛情不足の可能性があります。子供の頃に愛情不足で、大人になってから過剰に他者から必要とされたいと思うケース。

恋愛相手になりたいと思うのは、たっぷり愛されている人が羨ましくその人に変わりたいと感じる愛情を求める行為なのです。恋人はいつも自分を一番に思ってくれる存在。だからこそ同一化しやすい相手かもしれません。

 

極度に失敗を怖がる

恋をすると好きな人になりたいと思うのは、極度に失敗を怖がっているためで、いつまでも幸福な恋人関係が続くよう相手に依存している意味もあります。彼氏に見放されたくないと思う気持ちは、次第に彼氏になりたいという願望へ。

その人になってしまえば、いつまでも別れがやってくることはありません。過去の辛い恋愛経験のため、失敗を恐れている人は恋をすると同一化したくなる可能性があります。

 

負けず嫌い

好きな人になりたいと思いやすいタイプはとても負けず嫌い。同一化は自分の弱さを守るための防御機能ともいわれていますが、負けず嫌いな人は恋愛相手もライバル視して、自分のほうが優れている点を色々と見つけたくなります。

収入をはじめ、運動能力や料理のスキルなど、相手のほうが優れているところがあると負けるのが悔しいため、同一化して勝ち負けで判断したくないのです。

 

自分の軸がない

恋をすると好きな人と同一化してしまうのは、自分の軸を持っていないことも理由になるでしょう。価値観や自分が大切にするものを持っていない人は他人から影響を受けることが多く、身近な恋人はとても影響力の強い存在になっているはずです。

「もっとはっきり意見を言ったほうがいいよ」と彼氏に忠告されると、すぐに言われた通りに。自分がやりたいことが見つからず、いつも周囲に流されてしまうタイプは同一化しやすいかもしれません。

 

恋愛体質だから

好きな人と同一化しやすいのは恋愛体質の人で、いつも愛情で満たされていないと不安になるタイプ。好きな人のことをずっと考えている生活は、憧れが次第に自己逃避となり、好きな人の全てを取り入れたくなります。

好きな人のことを思うなら、いっそのことその人になってしまおう…という感覚なのでしょう。恋愛感情に振り回されやすいため、ストレスや不安を抱かないために同一化したほうが自分は楽なのです。

 

自分を見失わないコツについて

好きな人になりたい不思議な心理!恋をすると同一化したくなるのはこんなタイプだった?!人を好きになるためには、まず自分のことを好きでいることが大切な条件のひとつ。自分を見失わないで恋愛するには、次のコツも意識してみてくださいね。

 

二人で共有することを増やす

好きな人になりたいほど相手を思う気持ちは苦痛にならないよう、これからはそれぞれの存在感を意識して二人で共有をもっと増やしましょう。たとえばペアルックを着る、共通の趣味を持つなど、同じことに情熱を傾けると気持ちの面で同一化ができ、さらに恋愛関係が充実すると思われます。

愛情不足で不安を抱く時も同一化したくなる場合がありますので、一緒に過ごす時間を増やし共同作業で一心同体を感じてみてください。

 

自分のよいところをもっと見つける

自分以上に憧れる人がいる環境はとても素敵なことですが、自分をまず愛することが恋愛で幸福になる秘訣です。自分にないところを恋人に求めやすい人は、この機会に自己分析して長所や魅力を発見してみませんか。

わからない時は恋人に自分のいいところを教えてもらったり、好きになった理由などをもう一度確認してみたりすることもよいかもしれません。

 

真似してみよう

いいなと思う人から、ポジティブなことはどんどん吸収しましょう。男性と女性の違いがあっても、恋人からは学べることが色々とあるはずなので、同一化するのではなく相手のよいところを真似して自分を磨く感覚もいいかもしれません。

友人との付き合い方や気の遣い方など、ちょっとしたことが取り入れられるはずです。

 

まとめ

好きな人になりたいという心理は、恋愛中の人なら多少なりとも経験したことがあるかもしれません。それほど夢中になる人がそばにいるということは、自分を高めるチャンスでもあり、愛情に満たされる人生の土台にもなるでしょう。

 

☆弊社公式ホームページのコラムも読んでみてくださいね!

>>>結婚を急ぐ男性の心理にはどのような思いがある?男性の本音について

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