二回目のデートに誘う人の心理状況には、色々な思いが隠されています。手応えがある、ないと簡単に決めつけてしまう前に、好きな人の関係を今後も大切にしたいなら、相手が考えることは把握しておきたいでしょう。
二回目のデートは最初よりも重要ともいわれますので、今回は二回目のデートに誘う相手の心理について詳しくご解説していきますね。
二回目のデートに誘う相手の心理的特徴
初めてのデートの帰りに「また会ってくれますか?」と言われたら、決して悪い気はしないですよね。二回目のデートに誘う相手には次のような心理状況があると考えられます。
好きな人だから
二回目のデートを誘う相手は、心理的に恋愛感情がある、または強い好意を抱いていることが考えられます。とても自然な流れで、好きな人にもっと会いたいというシンプルな気持ちが土台にあります。
男性も女性と同じく、好きな人には無性に会いたくなり、一回のデートでは心が満たされません。夢中になっている相手なら、初回のデートで次の予定を聞いてくる人もいるでしょう。
自分の気持ちを確かめたい
素敵だなと思った人と初めてのデートをしたけど、期待外れだったということはあります。見た目と性格が一致しなかったり、共通の話題が一切なかったり。
しかし多くの時間を一緒に過ごすほどお互いを理解できますので、初回のデートだけではまだ相手への気持ちが実感できない人もいます。そんな場合は二回目のデートに誘う心理が働き、さらにリサーチしたい気持ちが強くなっているのです。
このまま好きになっても大丈夫か、もう一度デートして気持ちを整理したいのでしょう。
話し相手として理想的
二回目のデートに誘うのは、相手の心理状況として恋愛感情は関係なく、話し相手や相談相手としてベストだという理由も考えられます。仕事でストレスが溜まった時に癒してくれる優しい人、一緒にいると話が盛り上がり嫌なことを忘れさせてくれる人など。
よい友人のような存在なので、二人だけで会うのも抵抗はありません。異性間で友情を築くのは難しいといわれますが、すでにお互いに恋人がいる同士なら、このままの仲が維持できる可能性はあるでしょう。
今後もお互いにアドバイスできるよい関係でいたい気持ちは、二回目のデートに向けられています。
寂しがり屋だから
仮に仕事が忙しくても、ふと一人になった時に男性も孤独を感じます。誰かと一緒にいたいと思うと、気になる人の存在が頭に浮かんでくるでしょう。
二回目のデートに誘う心理は、そんな「寂しがり屋」の性格が関係していますので、好意なのか、それとも相手の都合に振り回されているのか迷うかもしれません。
一人でいるのが嫌いな人は頻繁に誘ってきますが、急に連絡がなくなるなどタイミングがバラバラ。二回目のデートに誘われても、そこから恋人関係になるとは限らないケースです。
女性として意識している
女性として意識する相手とはもっと会いたくなるのは当然のこと。「好き」とはっきり実感している段階ではありませんが、自分がどう思われているか気にしたり、相手の行動が常に気になったりするのは、徐々に恋愛感情が生まれているサインです。
そんな時はデートの回数を重ねるごとにどんどん気持ちが引き寄せられてくるため、二回目を誘ってくるのも自然な流れでしょう。単なる友人なら大勢で飲み会するだけで充分ですが、特別な存在になっているのでデートしたくなるのです。
二回目のデートがとても大事な理由
初めてのデートはお互いに緊張して上手く自己表現できないこともよくありますので、二回目は挽回するために力が入る人も多いはず。脈ありの人とは初回よりも「二回目のデート」のほうが大切といわれるのは、次のような理由があるためなのです。
もう一回会って確かめられる
一回目のデートは相手の内面を知る意味もありますが、それ以上に好きな人の前で失敗しないよう慎重になるものでしょう。女性なら食事の仕方や笑い方、またファッションセンスなど、全て手が抜けないほど大切ですよね。
二回目のデートはさらに初回のイメージが本物なのかどうか、相手が再確認できるチャンス。またお互いの気持ちをきちんと判断するためにも、二回目デートは細部に渡って両者がチェックできる機会になっているのです。
自分らしさをもっとアピールできる
初めてのデートで緊張してしまい、本来の自分のよさが相手にわかってもらえなかったということはよくあります。会話が続かず向き合ったまま沈黙…苦い経験をした後は、二回目のデートが挽回のチャンスになり、初回ほどの緊張感もないのでもっと自然に時間を過ごせます。
それでも緊張したままで話が合わないと、また会いたいとは思わないでしょう。そのため二回目のデートは、あらゆる意味でも決断の舞台になっています。
楽しく時間が過ごせる
二回目のデートは、ある程度お互いを理解した後のデートになり、緊張感も減りリラックスできます。初デートでは得られなかった違う雰囲気のデートになり、ジョークで笑ったり本音で語ったり、さらに気持ちが強くなる大切なチャンス。
また会いたいなと思うほど楽しいデートができる相手とは、今後も長い交際が期待できます。ロマンチックな気持ちになるまでには、まず相手を知ることが必要。ポジティブな気持ちになれるデートは、次も大いに期待したくなりますね。
期待値が高くなる
デートに誘われてOKする相手とは多少なりとも興味があるためで、二人だけになった時に相手をよく知りたい思いがあります。しかし意外と大変なのは、一回目から二回目につなげること。一緒にいてもあまり楽しくなかったと感じる人とは、おそらくもう会うことはありません。
そのため二回目のデートができるということは、両者が関心を持っているというサイン。今後のことも想定して、期待値は高くなり、気持ちの面でも二回目のデートは重要になります。
二回目に誘われない女性の共通点とは?
気になる人と初デートでかなり気合いを入れたにもかかわらず、二回目を誘ってくれないこともあります。考えられるのは次のような理由がありますので、二回目につながるよう慎重に初回のデートを意識してくださいね。
同時進行している人がいる
お見合いパーティーで会った候補が数名いる場合や、気になる人が何人かいる場合は、デートも同時進行で誰が一番いいか、セレクションしている可能性があります。
そのためライバルが勝ってしまうと、二回目のデートに誘われることはなくなるかもしれませんが、忘れた頃に声がかかる場合もあるでしょう。
タイプではなかった
二回目のデートに誘われないのは、相手のタイプではなかったから。見た目は好みだけど性格が意外だった、または食事の仕方が雑だったなど、気に入らない何かがあったのでしょう。
表面的や内面的など、どちらも完璧を求める男性だと、些細なところだけでも嫌になってしまいます。
誘われるのを待っている
とても消極的で、自分からアプローチできない性格の男性は、二回目を誘うのは恥ずかしく、女性から声をかけてくれるのを待っています。
初デートでどう思われたかわからないので、二回目があるかどうかは回答待ちの状態。すぐにでも会いたいほど気になる人なのですが、二回目を誘って断られるのが恥ずかしいのです。
まとめ
二回目のデートに誘う人は、心理的に今後より親密になることを期待しているのでしょう。長い付き合いになる相手とは自然と盛り上がり、気づいたらデートも五回目になっていた…ということもあります。
脈ありの人に好かれるためには、無理をせずいつも自分通りでデートするのが一番ですね。
☆弊社の公式HPのコラムもお勧めです!
コメント