レディーファーストの男性は心理的な理由があるためで、相手の女性のことを特別に想っている可能性があります。とても紳士的で素敵な態度ですが、外側からはわからない内面は、今後付き合う際に知っておきたいことが色々とあるかもしれません。そこで今回は、レディーファーストの心理について詳しくまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
レディーファーストの心理について
お店に入る時にドアを開けてくれる、イスを引いてくれるなど、欧米の男性のようにカッコよくレディーファーストしてくれる男性はとても素敵で女性の憧れ。そんなタイプの男性は、心理的に次のようなことがあるからなのです。
好意を寄せている相手だから
女性の気持ちを考えて優しくしてくれることがレディーファースト。ドキッとさせられるほどの品格がある男性は稀にいますが、レディーファーストする男性心理は相手のことが好きなためです。
自分のことをよく評価してもらいたいために、できるだけ女性の気持ちを優先してあげる行為。特別扱いするのは、他の人とは違った気持ちがあるから…ということをアピールしたいのです。
友人や職場の人にはあまり意識しないレディーファーストですが、本命だと何かにつけて優遇したくなります。そんな気持ちが無意識に態度に出てしまい、食事中や一緒に移動する時などもレディーファーストになっているのです。
思いやりがある
レディーファーストの心理は相手の気持ちを考えているためで、他の人が気づかない些細な思いやりや気配りがとても上手な人です。恋愛感情がない相手でも、相手の立場になって考えてあげるので、とても自然なレディーファーストの行為となっているでしょう。
「相手のためにやっている」という気持ちよりも見返りを求めず、そうしたほうがお互いに気分がいいと大らかな発想ができる人です。思いやりがあるので、困っている人を無視することはできないタイプでしょう。
育ちがいい
レディーファーストを実践したくても、経験が少ない男性だとぎこちなくなってしまいますよね。しかし育ちがよく子供時代から品のある生活を送ってきた人は、レディーファーストという感覚は当たり前に体に染み込んでいるので、瞬間的に反応します。
育ちがいいことをわざとアピールしているわけではなく、あくまでも自然な行為。レディーファースト以外にも言葉遣いや仕草などに清潔感があり、品のよさを感じる男性です。恋人にしたいタイプ、さらには結婚相手としても憧れてしまう育ちのいい人です。
マナーをわきまえている
レディーファーストは、欧米を中心に女性に優しく丁寧に接するためのエチケットとして知られていますが、なかなか日本では普及しない感覚です。男性の後をついて歩く女性がしとやかで素敵だと思う文化では、レディーファーストを受け入れるのは難しいところもあるでしょう。
そのような生活の中でマナーをわきまえることはとても大切。レディーファーストを実践する心理になる男性は、社会的な秩序を守りルールやマナーをとても大切にしているからなのです。
周囲の視線を気にしている
車のドアを開けて待っていてくれる男性。とてもキザな態度で目立つことがありますが、レディーファーストの心理は周囲の視線を気にしてわざと目立とうとすることもあるでしょう。
いつも自分が話題の中心にいないと満足しない性格。やることなすこと皆から注目されたいといつも思っています。周囲の視線を気にしながら行動しているので、レディーファーストも相手のためではなく、自分が優位になるようにやっているだけ。
自分の存在感をきちんとアピールできないことにとても不安を抱く性格の人です。
モテたいため
レディーファーストは心理的にモテたい思いが強いからで、特定の女性だけが対象ではなく、できれば全ての女性によく思われたい気持ちがあります。褒め上手で女性のいいところを見つけるのが得意。
細かいところまで気配りして喜ばせるのも得意です。レディーファーストも女性が喜ぶことを知っているため、恋愛のテクニックとして活用しているのでしょう。ナルシストな部分もあるので、レディーファーストをする自分に酔いしれていることもあり、少し大げさな態度が周囲の目につくことも。同性からは少しやりすぎだと思われてしまうこともあるかもしれません。
マナーのある男性の特徴について
一緒にいると自分まで気持ちが引き締まるマナーのある男性は、恋愛相手として申し分ない存在ですよね。では「マナーがある」とはどのような人のことなのか、考えられる共通点をポイントごとにご紹介しましょう。
丁寧に挨拶ができる
意外と難しい「挨拶」。声をかけるだけでなく、相手の目を見てきちんと挨拶ができる人はマナーのある男性といえます。挨拶する際も少し立ち止まり、その場に応じた声かけができる人。誰に対してもマナーよく挨拶ができるので、社会生活でも評価されやすいタイプです。
挨拶されて嫌な気分になる人はいないはずなので、丁寧な挨拶ができる男性はすれ違うのが楽しみになりますね。
食事の仕方が上品
レディーファーストをする男性に共通するのは、食事の仕方がとても綺麗なこと。マナーがある男性は演出ではなく自然な立ち振る舞いが特徴で、食事の場面でも品のよさが表れています。
正しくお箸を持つ、コース料理の食べ方やナイフとフォークの使い方に慣れているなど。ぎこちない動きがなく、食事中は全て自然な流れでどのような場面でもこなれた印象があります。
食事の場面は会話中にはわからない品格が見えてきますので、食事をしたら意外だった…という場合もあるでしょう。たとえば肘をついたまま食事、口に食べ物が入ったまま話すなど。マナーがある男性はそのような行為で女性をがっかりさせることがなく、最後まで気を抜かないことが魅力です。
言葉遣いが綺麗
マナーがある人は、行いだけでなくコミュニケーションでも品のよさが感じられ、相手を不快にさせないようマナーを意識した心遣いが特徴です。よくあるのは流行語や省略した言葉などを使いすぎる人。話は楽しいかもしれませんが、本来の言葉が持つ魅力を失った会話になってしまいます。
マナーがある男性は、感情的になったとしても言葉の使い方が基本的に綺麗。そのため意見の相違が見られてもヒートアップすることはなく、お互いに冷静に会話に集中できるでしょう。
レディーファーストの男性が好むタイプについて
女性に優しく素敵な身のこなしが特徴のレディーファーストの男性は、次のような女性に惹かれる傾向があります。
清潔感がある女性
レディーファーストする男性はとても繊細なところがありますので、恋愛相手も自分に似た部分を求める傾向があります。派手なタイプよりも、清潔感のあるおしとやかな女性を好みます。
高級ブランドを身につけているよりも、自分に合ったもので素材のいいものや丁寧に準備したものが好き。髪もきちんと手入れして、ネイルもナチュラルカラーで派手すぎないおしゃれ。品のよさがあちこちに散りばめられている女性は、レディーファーストで接したくなるでしょう。
気配りできる人
レディーファーストが身についている男性は、気配りできる女性が好きです。その場の空気を読み、周囲のことをまず考えて瞬時に判断できる女性。レディーファーストを受ける場面であっても、男性に気を遣わせないよう自分からドアを開けてあげるなど、些細な思いやりや気配りが自然にできる人が好みです。
まとめ
レディーファーストの心理は、女性を大切に想っているからできることなのでしょう。そんな紳士的な人の行為には感謝してお互いに気分よく過ごせるよう、女性的なマナーも忘れずに身につけておきたいですね。
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