元カノの話をする男性の心理には、どのような本音が隠されているか気になることも。聞きたくもない元カノの話を延々と聞かされるのは、あまり気分のいいものではありませんよね。
「まだ未練があるの?」「私と比較しているの?」と不安になるのも無理はありません。しかし男性が元カノの話をする理由は、必ずしも未練だけではないのです。
では今回は、元カノの話をする男性の心理には何があるのか、その深層部分とスマートな対処法を詳しくお伝えしていきましょう。
元カノの話をする男性の心理に隠れた思い
元カノの話をする男性の心理には、表面だけではわからない思いが隠されています。では、その内容について詳しく見ていきましょう。
嫉妬してくれるか反応を見たい
元カノの話をした時の相手の反応を見て、自分がどれだけ愛されているかを確認しようとする男性もいます。相手が少し不機嫌になったり、嫉妬したりする姿を見て「自分はそれほどまでに求められている」という安心感を得たいのです。
これは、現在の自分に対する自信のなさを、相手の独占欲を煽ることで埋めようとする、少し子供っぽく歪んだ愛情確認の手段といえるでしょう。
本音では、元カノのことではなく「今のあなたにどれだけ強く愛されているか」という一点にのみ執着している状態です。
「愛されていた自分」という価値の証明
「こんなに素敵な女性と付き合っていた自分には価値がある」という実績報告です。特に元カノが美人だった、高学歴だった、尽くしてくれたといった内容の話が多い場合、男性はこちらに対して「自分はそれだけのスペックを持つ男だ」とマウントを取っています。
元カノを褒めているようでいて、実際にはその彼女に選ばれた「過去の自分」を自慢しているに過ぎません。現在の自分に自信がないため、過去の栄光というブランドを借りて、好きな女性に認められたいという承認欲求が透けて見えます。
隠し事がないという誠実さの履き違え
男性の中で「過去を包み隠さず話す=誠実でオープンな関係」という誤った公式が成立していることもあります。好きな女性に対して一切の秘密を持ちたくない、信頼しているからこそ全てを共有したいという、純粋すぎてデリカシーに欠ける心理です。
この場合、男性は女性の「聞きたくない」という感情を全く想定していません。自分の歴史を年表のように開示することが、二人の絆を深めると信じ込んでいるのです。
悪気がない分、指摘するまでエスカレートし続ける傾向がある、無邪気で無自覚な心理状態です。
感情の整理が終わっていない
これが一番警戒すべきケースですが、別れに納得がいっていなかったり、心の中でケリがついていなかったりする場合もあります。元カノの話をすることで、自分の中で消化しきれていない未練や後悔を、言葉として吐き出して整理しようとしているでしょう。
相手の女性は、恋人というよりカウンセラーの役割を押し付けられている状態です。話すことで過去を反芻し、あわよくば相手に「あなたは悪くないよ」と慰めてもらいたい、あるいは自分を正当化したいという甘えが隠れています。
元カノの話をする心理になりやすい男性の特徴
元カノの話をする心理になる男性には、共通する特徴があります。では、その内面的特徴についても詳しくお伝えしていきましょう。
過去の恋愛をコレクションのように記憶するタイプ
自分の恋愛遍歴をステータスの一部と考える性格の人もいます。これまでの彼女たちを一人の中身のある人間としてではなく、自分の人生を彩るアクセサリーやコレクションのように記憶しています。
このタイプの男性は、新しい恋人ができてもすぐに「前の彼女はこうだった」と比較を始めます。それは相手への不満というより、自分の「華麗なる経歴」を常に最新の状態にアップデートして披露したいという、高い自己顕示欲と浅い共感性が同居した特徴を持っています。
自己肯定感が低く他人の評価に依存する
今の自分を言葉で定義できないため、過去の交際相手という「他者からの承認」を引き合いに出さないと、自分を保てない人もいます。
「誰かに愛されていた」という事実だけが、自尊心を支える唯一の拠り所になっているでしょう。そのため相手との関係が少しでも不安定になると、すぐに過去の安定していた時期の話を持ち出して、心の平穏を取り戻そうとします。
自分軸がなく、常に誰かに認められていないと不安でたまらない、依存的な気質が強いのが共通点です。
デリカシーの欠如・境界線が曖昧
自分と他人の感情の境界線がぼやけており、「自分が話したいことは相手も興味があるはずだ」と信じて疑わない性格です。相手がその話を聞いてどう感じるかという想像力が欠如しています。
このタイプは恋愛に限らず、他人のプライバシーを平気で他人に話したり、空気を読まない発言をしたりすることが多いです。悪意がないため、相手が嫌な顔をしても「何で怒っているの?」と本気で不思議がります。学習能力よりも、自分のアウトプット欲求が勝ってしまう、精神的な幼さが目立つでしょう。
理想が高く常に「ないものねだり」をする
常に現状に満足できず、過去を美化しやすいロマンチストな性格です。現在の彼女に少しでも欠点を見つけると、過去の彼女のよかった部分を引っ張り出してきて、心の中で、あるいは口に出して比較します。
しかし、これは元カノが好きなのではなく「今ここにはない理想」を追い求めているだけです。もし元カノと復縁したとしても、今度は別の誰かのよかったところを思い出して嘆くでしょう。「今」という時間を大切にできない、慢性的な不満を抱えやすい特徴があります。
元カノの話をする男性への接し方のコツ
元カノの話をする男性に対しては、感情的にならず、冷静に対応することが望ましいでしょう。では、その具体的なポイントについて詳しく見ていきましょう。
不快な気持ちを論理的に伝える
「元カノの話を聞くと、私はあなたに大切にされていないと感じて悲しくなるから、もうしないでほしい」と、アイ・メッセージ(自分を主語にした表現)で明確に伝えましょう。
多くの男性は察するのが苦手なため、不機嫌になるだけでは「理由がわからない」と逆効果になります。「二人の時間を楽しみたいから、過去の話で邪魔されたくない」とポジティブな理由を添えて境界線を引くのがコツです。
一度伝えてもやめない場合は「その話、前にも嫌だと言ったよね」と淡々と指摘し、ルール化を徹底してください。
「今のあなた」への称賛で上書きする
自信のなさから過去の話をしている場合は、現在の相手を積極的に褒めることで、過去の亡霊を追い払うことができます。「今のあなたが一番素敵」「私といる時のあなたが大好き」と、現在の相手に価値があることを伝え続けましょう。
相手が「過去の話をしなくても、今のままで十分認められている」という安心感を得られれば、わざわざ元カノの名前を出す必要がなくなります。
相手の承認欲求の矛先を、過去から「二人の未来」へと強引に、かつ優しくシフトさせるのがポイントです。
話を聞き流す「スルースキル」を身につける
あまりにも無意識に話すタイプなら、まともに相手をしないことも一つの戦略です。「へえ、そうなんだ」「ふーん」と、興味が全くないことを態度で示しましょう。
反論したり質問したりすると、相手は「興味を持ってくれた」と勘違いして話が長引きます。テレビのノイズを聞くような感覚で右から左へ流し、すぐに全く別の「今日の夜ご飯、何食べる?」といった日常的な話題に切り替えてください。
こちらの反応が薄ければ、相手にとってその話は「報酬(反応)」が得られないつまらない話題になり、自然と減っていきます。
二人の新しい思い出で埋め尽くす
相手が過去を振り返る暇がないほど、二人で新しい経験を積み重ねましょう。行ったことのない場所へ行き、新しい共通の趣味を始めることで、相手の脳内にある「元カノとの記憶」の鮮度を相対的に下げていきます。
人間の記憶は、上書きされるものです。二人の刺激的で楽しい毎日が過去を圧倒すれば、相手の中での元カノの存在感は薄れ、ただの「遠い昔の出来事」へと追いやられます。
過去を否定するのではなく、圧倒的な「今の充実感」で相手を包み込み、振り返る必要性をなくさせるのが、最も建設的な解決策です。
元カノの話をする男性の心理は案外わかりやすいことも
元カノの話をする男性の心理が理解できず、不安を抱いたり苛立ちを覚えたりするのは自然なことです。しかし元カノはあくまで「過去の人」であり、今の彼を独占しているのは自分であることを理解しておきましょう。堂々と構えて、前向きな気持ちで二人の時間を新しく創り上げていきたいですね。
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