空の写真が好きなのは心理的に、自分でも気がつかない理由でそうさせている場合があります。公園のような広い野原に行くと自然と視野が上に行き、快晴の空は心がリフレッシュできますよね。
スマホのカメラは、日常のふとした瞬間を捉えるのに便利。空の写真が好きな心理は、そんな場面でもふとカメラを空に向けるようになります。
では空と人間心理にはどのような関係があるのか、また好きな空によって異なるその時の心理状態など。気になるポイントを、詳しくご解説していきますね。
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空の写真が好きな心理はなぜか?
空の写真が好きな心理が働く理由について、考えられることを見ていきましょう。
その瞬間を残したい
空の風景はいつも全く同じではありませんので、雲の形が変わっていたり空の青さが綺麗だったりする時は、その一瞬を捉えるために写真を撮りたくなります。
色々な思い出を残したい人は、その時だけの風景の魅力に価値を感じるでしょう。四季ごとの違った表情なども、しっかりと写真に残して保存したくなるのです。
疲れているので癒しが必要
空の写真が好きな心理は、落ち込んでいる時やストレスが溜まっている場合があります。気分が落ち込んでいると無性に綺麗なものを見て、自分自身を励ましたくなりますよね。
真っ青な空は汚れがなく、悩みや迷いなどネガティブな内容を一切感じさせません。精神的に疲れが溜まるとふと触れたくなるように、空を見上げて心の中を掃除したくなります。
開放的な気持ちになっている
気分がよい時は両手を広げて、たっぷりと新鮮な空気を吸い込みたくなりませんか。開放的な気分になると自分の心の中と同じく、目の前に広がる風景と同化したくなります。
太陽の光が輝く大空は、自分の心理状態を映し出しているのでしょう。仕事で成功した時や好きな人にデートに誘われた時など、ガッツポーズしながら大空に向かって声を出したくなります。
被写体ごとにわかる心理状態
カメラの被写体になるものは、心が求めているものです。空の写真のようにストレスが溜まっている場合など、なぜ写真を撮りたいのかよく考えると、今置かれた自分の環境が見える場合があります。
たとえば食べ物の写真は、インスタグラムなどに投稿することがよくありますよね。食べ物は多くの人が興味を持つものなので、他人と関わるのが好きでコミュニケーションをとりたい気持ちが隠されています。
人気レストランのメニューなど、無意識に食べ物ばかりを選ぶ人は社交的かもしれません。他にも動物は感情のままに過ごしたい時、人間の写真が好きな人はその場を盛り上げる癖など、被写体を選ぶ時の心境も気にしてみると楽しいですね。
どんな雲の写真が好き?心理的に選ぶ空の風景について
雲は時間や季節、風景によってさまざまな様子を見せてくれます。真っ青な大空だけでなく、空の写真によって心理状態がわかります。
夕日が眩しい空
夕日が沈みかけ、太陽の光が輝いている空の写真が好きな人は、わずかなチャンスでも人生を楽しみたいと思う性格で束縛を嫌います。
とても好奇心が旺盛なので、新しいものにも積極的になるでしょう。同時に急激な変化や束縛が嫌なので、いつも新鮮な環境にいることで快適に感じています。
自由な人は「空の風景の変化と、自分の柔軟性は似ている」と親近感を持っているのです。夕日が沈み毎分ごとに変わる風景は、いつまでも飽きずに観賞できます。
ごく普通の青い空
雲が自然と流れていく青い空の写真が好きな人は、自立した性格の持ち主です。自由を求めながらも、自分の置かれた場所をきちんと知っているタイプ。
普段の生活でも空間を重視して、家具や家電などを多く置きたくない性格です。普通の青い空の写真が好きな人に共通するのは、芸術などクリエイティブな趣味やスキルがあること。
自由な発想と個性的な美的意識は、周囲の人を感動させる場面があるでしょう。自分の性格も個性を活かし、流行には一切とらわれないこだわりを持っています。
夕日で赤く染まる雲
夕日が綺麗に、赤く空を染める瞬間があります。一日の終わりを感じさせる、少し感傷的な空の写真です。この風景を好む人はとても敏感に物ごとを考えるタイプで、周囲に気を遣いながら快適に過ごせる場所を見つけています。
人間関係は表面的な部分よりも内面を重視するので、すぐに人と打ち解けられない部分もあるでしょう。しかし一度仲良くなると、誰よりも信頼できる存在になる人です。
精神的に落ち着いているので、長時間孤独でも苦にならないところもあるかもしれません。
稲妻が光る空
嵐の空はどんよりとして、さらに稲妻が走り不安な気持ちになります。こんな空の写真が好きな人は、事実を何よりも信じる堅実なタイプ。
運命よりも自分の力で、人生を切り開きたいといつも考えています。日常生活でも現実的な見方をするため合理的で、周囲の人から頼られるケースもあるでしょう。
どのような場面でも安心して一緒にいられる器の広さは、稲妻が走るような激しい天気の中で活躍する可能性も。「いつもお天気のよい日」というわけではありません。
雨や曇り空、嵐や台風など。空が不安定な時こそ、自分の芯の力が試されるのかもしれません。
入道雲の空
夏空の代表的な入道雲の空の写真は、元気にビーチではしゃぐ人たちを想像しますよね。こんな空の写真が好きなのは優しい性格で、人ともすぐに打ち解けられるのが特徴です。
グループでも単独でも人間関係が上手くいくのですが、基本的にプライベートが充実しないと、生活を楽しめないのも特徴だといえるでしょう。
孤独が好きなわけではありませんが、自分自身が満足していないと周囲との関係のバランスが崩れてしまいます。
ストレスを発散するには天気のよい屋外に行こう
ストレスの度合いは好みの空の風景でも判断できますが、しばらく空を見ていないという人はストレスが溜まっている可能性があります。
自然の風景に興味を持たなくなるのは、現実生活が忙しく心の余裕がないサインです。そんな時は気分転換できる、次の方法をオススメします。
空を眺めながら散歩しよう
天気のよい日は、空を見上げながら散歩をしましょう。ストレスを抱えている時は自然とうつむいてしまい、周囲に与える印象が暗くなってしまいます。
また肩を落としていると姿勢が悪くなり、体調不良を招く可能性もあります。気分を変えて空を見ながら軽く運動すると、嫌な出来事を忘れられるでしょう。
空をじっと眺める余裕を持つ
空を眺めると雲や空の色の変化など、あらゆるものが観賞できます。そんな時間は自分と向き合う大切な時になりますので、今抱えている問題を冷静に判断するチャンスにもなるでしょう。
家のベランダや公園、オフィスの窓など。空が見えるところで、現実から遠ざかることも大切です。
空の写真を撮りに出かけよう
空の写真が好きなのは、精神的に求めるものがあるためです。そんな時は空の写真を撮りに、旅行に出かけるのもよいでしょう。
恋人とドライブデートして、素敵な風景を探しながら充実した時を過ごしてください。一瞬の間に変わる空の表情をキャッチできると、得したような気分になります。
まとめ
空の写真が好きな心理が働くのは、心が素敵な風景を求めているためです。自然がもたらすエネルギーは、常に吸収したいですね。
同時に忙しい生活の中でも、天気や季節の移り替わりに敏感でいる心の余裕を持つのが、本当の意味での心身共にゆとりのある暮らしかもしれません。
空の写真が好きな人は自分だけの色々な空を、これからコレクションしていきましょう。
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