変な夢を見る心理・夢でわかる今思っていること

人間心理

変な夢を見るのはなぜか、心理的に気になる内容もあるかもしれません。夢は深層心理を表すものだとよくいわれますが、目を覚ました瞬間になぜそんな夢を見たのか、自問自答したくなることがたまにあります。

とくに変な夢を見る時は、心理的に知っておきたいこともありますよね。そこで今回は変な夢を見る心理と、夢でわかる大切なことについて詳しくご解説していきましょう。


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なぜ夢を見るの?不思議な仕組みについて

変な夢を見る心理・夢でわかる今思っていること変な夢や怖い夢、悲しい夢など、朝気分が悪くなることが稀にありませんか。一日のスタートがワクワクする夢ならよいのですが、夢は自分でコントロールするのが難しいため、眠っている間に何が起こるがわかりません。では人間はなぜ夢を見るのか、仕組みについてご説明していきましょう。

 

レム睡眠とノンレム睡眠について

ぐっすり一晩寝たつもりでも、睡眠中には色々な出来事が起こっています。寝ている状態は「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」に分けられるといわれています。

人間はレム睡眠の時に夢を見るといわれ、瞼が閉じていても眼球が動いたり外部からの情報を収集したりしている可能性があります。レム睡眠は完全に眠った状態ではないため、夢を見る環境が整っているかもしれません。

 

記憶が土台にある

睡眠の段階はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。情報を合わせる際に通常ではない形で統合されるので、夢は不思議だったり怖くなったりする場合もあるようです。

はっきりとした夢の仕組みは解明されていませんが、疲れている時ほど変な夢を見ることがありますよね。

 

変な夢を見る深層心理について

変な夢を見る心理・夢でわかる今思っていること変な夢を見るのは、心理的に考えられる内容も色々とあります。納得できない時は夢の原因を、心の中から探ってみましょう。

 

繰り返しの悪夢

怖くてはっと目を覚ますことは、多くの人が経験しているはずですが、それがたびたび重なると変な夢を見る心理的な意味が知りたくなりませんか。

繰り返し見る悪夢は、注意が必要だといわれています。夢の中で誰かに追われる、トラブルに巻き込まれそうになるなど。

たとえば過去に恐ろしい体験をした人は、同じ内容の変な夢や悪夢を続けてみる可能性があります。夢が教えてくれている何らかのサインだと受け止めて、今後の行動について考えてみることも時には必要になるでしょう。

過去の出来事が夢のなかでフラッシュバックとなり戻ってくるのは、自分に対して気づいてほしい深層心理が関係しているのかもしれません。

 

マイナス思考になっている

マイナス思考になっている時は、心の中に常に不安があり、それが深層心理となり変な夢となって表れる場合があります。

仕事で大きなミスをした後や好きな人に嘘をつかれたなど、すぐに忘れられない出来事を体験すると、長期間変な夢を見るケースもあるでしょう。

マイナス思考は自分の意識改革が必要なので、夢だと簡単に片づけることができず、そこからわかる今の心境に向かい合うとよいですね。

 

映画を観た後に映像が残っている

ホラー映画を観た後は、フィクションのストーリーだとわかっていても、もし部屋に誰かいたらどうしようなど飛躍的な発想をしがちです。

自分で自分を怖くしてしまい、そんな恐怖が夢の中でも出てくるのです。映画のように映像として記憶に残るものは、夢の中でも同じキャラクターが登場することがあります。

なぜこんな変な夢を見るのか、心理的に考えると同じ日に怖い体験をしている可能性もあります。

 

夢の内容でわかる今の心理とは

変な夢を見る心理・夢でわかる今思っていること夢はストーリーがある場合、全く意味がわからない夢などさまざまです。変な夢を見る心理ですが、内容によって異なる心境や心理がありますので、よくある夢のタイプをご説明していきましょう。

 

落ちる夢

「落ちる」というのは、現実ではあまりよい意味ではありません。夢の中ではどうかと考えても、深層心理において夢の中で落ちるのは警告など、あまりよくない意味があります。

落ちる夢は人間関係の失敗や、精神的に追い詰められている状態。また社会的な立場が急に変わった場合など、何か心が不安になる原因があります。

とくに若い世代の人は普段に生活においても過敏な時期で、落ちる夢をよく見る傾向があります。

 

攻撃される夢

怪獣やお化けなどに攻撃される夢。もう少しでやられる!という瞬間に目が覚めて、冷や汗をかいている場合があります。この夢は、恐怖心や不安を強く感じているサイン。

また仕事や人間関係など、プレッシャーがある状態です。そのような環境の中で苦悩と戦いながら暮らしているので、いつも後ろから何かがやってくる不安を、常に抱えてしまうのでしょう。

たとえば過去の出来事にとらわれている人も、心理的なプレッシャーによりこういう夢を見る場合があります。

 

追いかけられる夢

逃げ続けてもなかなか速く走れず、すぐ後ろに怖いものがやってくると、はっと目を覚まして夢でよかったと安堵する瞬間です。

追いかけられる夢で、追いかけてくるのが特定の人の場合は、その人に対してプレッシャーを感じているため。動物の場合は、自分の本能に苦しめられているサインです。

たとえばダイエット中で、食事制限をしたいけれど失敗したなど、乗り越えられない自分がいると動物に追われる夢を見る可能性があります。

 

怖い夢

ホラー映画のような怖い夢。ソンビが出てきたり、強力なパワーを持った怪獣が出てきたりする夢は、見る人がとても多いといわれています。

このような怖い夢は、対人関係などの日常的な悩みで、直視したくないコンプレックスがあるのが理由になるでしょう。現実生活で逃げたいものがあるけれど、逃げられない環境でも怖い夢を見るのです。そんな時は自分自身を変えて気分一新すると、変な夢を見なくなる場合もあります。

 

自分が消えてしまう夢

自分が消えてしまうような夢。これは抹消したいものなどが解消されるサインです。人が自分を消すような夢については恩恵を受ける予告の可能性も。自分が誰かを消す夢は、上昇するサインといわれています。

「消す」というのはあまりよい印象がないため、悪い事の警告のように思いますが実は見たい夢のひとつなのです。ラッキーなことが突然自分の周辺で起こるかもしれません。

 

家に帰れない夢

家に帰るために電車に乗ったら違うところに行ってしまった、飛行機に乗りたかったのに乗り遅れてしまったなど。家に帰りたくても到着しないのは、夢や願いが叶うサインだといわれています。

ずっと計画して達成できなかったことができたり、苦手を克服できたり新しい自分を見つけるチャンスになるかもしれません。

 

人間関係でのトラブルが起こる夢

夢は現実になっては困る内容がありますが、人間関係でトラブルが起こる夢も、あまり喜ばしいものではありませんよね。しかしこの場合は夢の内容が現実になるのでなく、トラブルの相手がこちらに対して興味を示しているサインなのです。

異性なら恋愛相手の可能性もあるので、ポジティブに解釈したほうがよいでしょう。

 

まとめ

変な夢を見るのは心理的に考えるべき要因もありますが、たまたま疲れてよく眠れないので見る場合もあります。夢を振り返った時に心当たりがある場合は、生活の中で改善できる物ごとを探すのも必要かもしれません。

夢とは不思議で、目が覚めると内容をすぐに忘れてしまいます。なんとなく気分がすっきりとしない場合は、夢を見ないように快眠する習慣を作るのもよいでしょう。

 

☆こちらの記事もお勧めです。

>>>絵でわかる心理・発想力に隠された本音とは?


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