機嫌がいい人の心理にあること・ネガティブにならない秘訣

人間心理

機嫌がいい心理は、色々な内容が関係しているでしょう。元気でいつも笑顔、誰とでも仲良く接する人は、悩みがひとつもないように見えますよね。

逆にいつも機嫌が悪そうな顔をして、とっつきにくいタイプも世の中に大勢します。どちらのほうが付き合いやすいか、答えはもちろんいつも機嫌がいい人ですよね。

では今回はネガティブにならない人の秘密や、機嫌がいい人の性格を心理的にご解説していきましょう。


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機嫌がいい人の心理にあること

いつ会っても機嫌がよく、その場の雰囲気が平和になる人がいませんか。周囲から好かれやすいこのタイプは、心理背景に共通することがいくつかあります。

 

よく思われたい

機嫌がいい心理は、自分をよく見せたい願望がありますので、誰でも気軽に話しかけられるよう他人に与えるイメージを大切にしています。

もっと深く追究すると、嫌われたくない不安があるとも考えられるでしょう。辛い過去を人に知られたくない可能性もあり、誰とでも柔軟に付き合えるよう努力しているのです。

 

楽しみがある

機嫌がいい人は些細なことでも喜べる性格なので、毎日が楽しみでいっぱいになっています。そのため自然と楽しそうな態度になり、周りからは機嫌がいい人に見られているはず。

本来なら面倒な仕事も、新しくオープンしたカフェでランチする予定がある日は、それだけでも仕事に行くのが楽しみになるのです。

好きな人と初めてのデートなど、楽しみがあると自然とニコニコ顔になりますよね。嬉しい気持ちは隠したくても、態度や仕草ですぐにわかってしまいます。

 

我慢強い

機嫌がいい人は嫌な体験をしたことがないのか、そんな疑問が湧いてきませんか。恋人と喧嘩しても、友人には一切そんな素振りを見せない人、仕事で失敗しても精力的に働く人など。

機嫌がいい人は心理的に我慢強い部分がありますので、嫌なこともたくさん経験しています。しかしネガティブな感情を表面化させたくない性格なので、仲間にはいつも平和な自分しかアピールしません。

しかし我慢強いのもあるレベルに達すると、どこかで発散しなければなりませんよね。機嫌がいい人がある日突然別人のように怒るのは、溜まったストレスを発散しているからでしょう。

 

嬉しい出来事があった

機嫌がいい人は心理的以外にも、単純に嬉しい出来事があったためとも考えられますね。しばらくぶりに昔の恋人と再会してお茶をしたり、仕事で上手くいったりした時。

気持ちが前向きになる出来事があると、上機嫌になるのは自然なことです。いつも無表情で機嫌が悪い人がニコニコしている時は、何かあったのかと探りを入れたくなりますよね。そんな高揚した気分は、ずっとキープしておきたいものです。

 

優しい

機嫌がいい心理が働く人は、他者に対する思いやりがあり、嫌な印象を与えないように意識する傾向があります。また他人の優しさや思いやりにも素直に反応してくれて、些細なことでも感謝してくれます。

優しい性格なので異性からも愛され、とても人気があるタイプでしょう。機嫌がいい人は、一緒にいるだけで幸福な気持ちになります。それは感謝の気持ちや素直な思いが、周りにもそのまま伝わるからでしょう。

 

幸せを感じやすい

機嫌がいい人は心理的にポジティブな考え方ができるので、幸せを感じやすい人ともいえます。満足度や幸福度は、人によって違うのは当たり前。

しかし些細なことでも素直に喜び、感動できる人はいつも幸福ですよね。機嫌がいい人は宝くじに当たらなくても、毎日ラッキーな出来事を発見しています。

人とは幸福認識レベルが異なるのが、機嫌がいい心理になる人。よほど辛い出来事がないと、がっかりすることはないでしょう。

 

ネガティブにならず上機嫌で暮らすコツ

機嫌がいい人とは見た目だけでなく、仕草や考え方など内面からもポジティブオーラが発揮されています。そんな素敵な人になるためには、次のポイントを意識してこれから毎日を過ごしてみませんか。

 

知らない人とも気軽に会話する

自分の機嫌をよくする物ごとは、多くの人が知っているでしょう。片想いの相手に告白されたり、お得に買い物をしたりした日などは、とても幸せになれるはず。

些細なことほど幸福な人生を過ごすには、見逃してはいけない重要なポイント。そのためには日常生活で、少しだけ刺激を求めるのがコツです。

たとえばカフェの店員さんとコーヒーについて語る、近所の人とすれ違った時に挨拶をするなど、人との交流は機嫌をよくするきっかけに。

「そのバッグ、素敵ですね」と相手を褒めて喜んでもらうだけで、よいことをしたと一日気分が高まるはずです。

 

話を聞いてあげる

機嫌がいい人があからさまに嬉しそうにアピールするのは、少し目障りに感じる場合がありませんか。「恋人に指輪を買ってもらった」「来月、海外旅行に行く」など、嬉しさを他人とシェアするのは実は注意が必要です。

その時に全員が上機嫌とは限らず、人の喜びが受け入れられないほどストレスを抱えている人もいるでしょう。そのような背景を考えると、自分がハッピーになるためには他人の気持ちに共感することが大切なのです。

会話をする時は、時には聞き役になってください。質問をたくさんして、相手に話してもらうこと。そうすると仲間からもっと信頼されて話しやすい人になり、向こうから近づいてくれる時もあるでしょう。

 

新しいことを始めよう

上機嫌になるのはよい出来事があったり、これから楽しみな予定が入っていたりするため。毎日単調な生活の繰り返しだと、次第に気持ちを高める方法がわからなくなります。

機嫌がいい人は、わずかな喜びを見つけるのが得意。刺激的に暮らせるためいつも探求心があり、チャレンジ精神も旺盛になっているでしょう。

そうなるためには、これから新しい物ごとを始めてください。習いごとや新しい友人を作るのもよいでしょう。刺激がやってくるのを待つのではなく、自分から探すこと。そんな習慣を意識してみませんか。

 

笑顔で暮らす

機嫌よく楽しく毎日暮らすためには、他人に与えるイメージを変える必要もあります。いつも怒った顔やつまらない表情では、周囲にも関わりたくないと思われてしまうはず。

嫌なことがあっても笑顔になると、心理的に痛みが軽減する可能性もあるでしょう。朝など出かけようとする時には、必ず鏡の前で笑顔を作ってください。

表情はあくまでも表面的な部分ですが、笑顔になるだけのエネルギーを持つというのが重要なポイント。愚痴を言いたくなったら、鏡に映った自分ににっこり笑いかけてみましょう。

 

ストレス発散法を身につける

機嫌がいい人にも、嫌なことや悲しいことはあります。毎日の出来事に振り回されて感情的にならないためにも、ストレス発散はとても重要ですね。

上機嫌で暮らす人は、自分の苦手や弱点を理解していますので、ストレスもきちんと処理できるスキルがあります。生活リズムを整えておいたり、好きな人と時間を一緒に過ごしたり、趣味を楽しむのもよいでしょう。

機嫌がいいと思われたいという願望が強くなると、それが逆にストレスになる可能性もあります。自分らしくネガティブにならないよう、弾けるほど元気な人をいつもイメージしてみませんか。

 

まとめ

機嫌がいい心理が働く人は、辛いことを抱えているケースもあります。しかし周りの気持ちを考慮して、自分勝手な感情表現をしない余裕があるのです。

物ごとを違う視点から考えると、嫌なことでも必ず自分にメリットはあるはず。思考転換して笑顔を増やせば、自然と毎日がワクワクして楽しくなるといえるでしょう。

 

☆こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

>>>羨ましい心理にあること・人を妬まずに生活するためのテクニック


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