既婚マウントをとる心理になる理由とは?上手にやりとりしていくポイント

行動心理

既婚マウントをとる人は心理的に理由があり、態度だけではわからないメッセージや意味が隠されている可能性があります。既婚マウントとは、結婚していることを武器にして他人にマウントをとること。

「私は結婚しているからわかるけど…」のように結婚で自分を格付けしているタイプです。独身者が多い女性同士の会話ではよくあることかもしれません。それでは早速ですが、既婚マウントの心理について詳しくご解説していきましょう。

 

既婚マウントをとる心理について


既婚マウントをとる心理になる理由とは?上手にやりとりしていくポイント既婚者だからといって周囲にマウントをとる人には、次のような理由があります。

 

自慢したいから

既婚マウントをとるのは、心理的に独身者に向けて自慢したいからです。恋人時代なら、彼氏のいない友人にわざとデートの話や彼氏の話をしてマウントをとっていたことでしょう。

自慢したがる人は、他人から称賛されたい、羨ましがられたい思いが強いのです。既婚マウントをとる人は、「結婚」がとても凄いことだと思っているため、結婚している自分は周りよりも優位な存在だと思うのでしょう。結婚相手が見つかる自分は魅力的なのだと言いたい気持ちもあるのかもしれません。

 

優越感に浸りたい

既婚マウントをとる心理は、優越感に浸りたい願望があるためです。自慢にも似ていますが、自分は特別な存在だと思いたいのです。「結婚すると休みの日ものんびりできないよ」「夫の実家で集まりがあるから…」など、何かにつけて結婚していることをアピール。

既婚マウントをとる人は、もちろんターゲットにするのは独身者だけです。彼氏がいない人に「結婚してみたいな」などと言われると、自尊心がくすぐられてとても幸福になります。

結婚は珍しいことではないのに、既婚マウントをとる人はまるで自分にしかできないことのように振る舞っているでしょう。

 

勝ち負けにこだわる

既婚マウントをとる心理は、他人と自分のレベルを把握してどちらが偉いか、凄いか、格付けしたがるところがあります。マウントをとる時は、自分が優位になる相手を選びますので、既婚マウントは彼氏がいない人、離婚経験者などを選ぶでしょう。

自分が成功したことを相手に知らせて勝敗をつけることが目的。何をやっても勝ち負けにこだわるので、恋愛、仕事、趣味、人付き合いなど、自分にメリットがあることを好むタイプです。

 

自信がない

既婚マウントの心理は、自信がないことです。一見強い態度で他人に結婚していることをアピールし、何かにつけて自分の幸福を口にしてきますが、それは逆に今本当に幸福なのか不安があるためなのです。

自分を納得させるためにも、結婚は素晴らしいことだと周囲に話しています。マウントは他人を下に見ている行為と思われがちですが、この場合は自分を肯定できないため、不安で仕方ない心の状態。自信を回復するために「既婚者」であるというステータスを利用しています。

 

お節介な性格

「結婚式場は早めに決めたほうがいいよ」「子供の習いごとでお金がかかる」など、結婚しないとわからないことを他人に教えてあげるお節介なところがある人もいます。

既婚マウントの心理は、他人のためにやっていることだと思っているのですが、周囲からすると少しありがた迷惑。結婚に全く興味がない人にもどんどん結婚の話をしてくるので、会話がマンネリになるかもしれません。「彼氏にプロポーズされた?」と会うたびに質問してくるのも、既婚マウントのひとつでしょう。

 

嫉妬深い

既婚マウントをとるのは、心理的に相手に嫉妬しているためです。たとえば独身の友人。海外旅行したり、色々な恋愛を楽しんだりしている人生に対して、自分にはできないことなので悔しくなります。

嫉妬深い人は、ネガティブな気持ちを相手にぶつけることでストレスを発散します。嫉妬心は誰にでもあることですが、本来なら自分でコントロールできるレベル。マウントをとる人は抑えられないほどの嫉妬心があり、自分にないものを持っている人に敏感に反応するのです。

 

承認欲求が強い

マウントをとる人が求めるものは、周囲からの承認や評価。自分が優れていることを知らせたいため、無理やりマウントをとってくるのです。自己肯定ができないタイプは承認欲求が強くなりがちで、結婚したことでどれほど人生が豊かで幸福に変わったか、少し大げさに話してきます。

マウントをとった相手に無視されるとさらにアピールしてきますので、適度なリアクションで距離を置くこともよいかもしれません。

 

既婚マウントをとる人と付き合う方法

既婚マウントをとる心理になる理由とは?上手にやりとりしていくポイントやたらと既婚者であることをアピールする人には、「結婚」がそれほど凄いことなのか、逆に興味をなくしてしまうでしょう。マウントをとる人は、基本的にマウントをとれる理由があると何でもアピールしてきます。

そのようなタイプと付き合う場合は、次のポイントを意識して関係を改善していきましょう。

 

やんわり興味がないと伝える

既婚マウントをとる人と付き合うには、今後のことも想定して、やんわり「結婚」には関心がないことを伝えるのも方法です。一方的に既婚者が凄いことをアピールしていますので、相手の立場を考える余裕がない人とも解釈できます。

そのようなマウントは、自分から意思表示しないと気づかないため、「結婚したくなったら相談するね」「私は結婚向きではないから」など、それとなく拒否するのもコツです。毎回マウントをとられるのは面倒。自慢話を聞かされるようでストレスになりますよね。

 

サラッと聞き流す

既婚マウントをとる人への接し方は、サラッと聞き流すことが一番簡単な方法です。「そうですか」「へえ…」「既婚者の友人も同じことを言っていました」など、あまり相手の話を深堀りせず、興味がないことがわかるくらい簡単に聞き流すこともおすすめ。

既婚マウントをとる人の中には、夫の職業や年収などを自慢する人も多く、結婚で自分のステータスがアップグレードされたことをアピールしてきます。そのような話は聞いているのが苦痛になりますので、サラッと聞き流してしまいましょう。

 

わざと絶賛する

「結婚してみたいな」「結婚生活っていいね」など、既婚マウントをとる人をわざと絶賛するのも付き合い方のコツです。マウントをとるのは承認欲求が強いためで、誰かに称賛されることが目的。

わざと褒めることでマウントをとる人の目的は達成できますので、「結婚できるあなたは凄い」という態度であっさり対処するのもよいでしょう。わざと相手を優位に立たせてあげることで、大人しく引き下がるかもしれません。

 

付き合いを避ける

既婚マウントをとる人が同じ職場などにいると、毎日それとなく自慢されて嫌ですよね。マウントをとる人は、無意識に自分が優位に立てる相手を選んでいますので、一度ターゲットにされると繰り返しマウントが続くこともあるかもしれません。

付き合いが大変に感じたら、距離を置いてしまうのも方法。職場なら必要な話以外しないなど、徹底して自分の居場所を作ってしまうこともよいでしょう。

 

幸福でないのだと理解してしまう

既婚マウントは、言っていることと現実にギャップがあるかもしれません。本当は結婚生活が辛く、ストレスを発散するために他人にマウントをとっている可能性もあります。

このためマウントをとられたとは思わず、これからは結婚生活が上手くいっていない人なのだと解釈して付き合うのも方法。いつも大変なのだと思えば、結婚自慢やお節介もストレートに受け止めずに済むはずです。

 

まとめ

既婚マウントをとる人は、心理的に不安があるのかもしれません。強い態度になる人ほど弱い自分を守っている可能性がありますので、マウントをとれた時は感情的にならず冷静に、自分が感じたことを伝える必要もあるでしょう。

 

☆弊社公式ホームページのコラムも読んでみてくださいね!

>>>好きな人と結婚するには?そのために把握しておきたい内容について

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