玄関まで見送る男性は、心理的に本当はどのような意味があるのでしょうか。好きな人にやってしまう行為や仕草は、頭で考える前に体が無意識に反応してしまう場面がよくありますよね。
まだよく知らない男性だと、ひとつひとつの動きは恋愛感情にも影響を与えそうです。そこで今回は、玄関まで見送る男性の心理についてご解説しましょう。
玄関まで見送る男性心理
デートの別れ際、どこまで彼氏が見送ってくれるか、意外なチェックポイントになっていませんか。あっさり別れるよりも、最後まで名残惜しい態度の男性はキュンとなりますよね。
では女性がやってもらうととても嬉しい「玄関まで見送る男性」の心理についてご説明します。
マナーをわきまえている
社会的なマナーをしっかりわきまえている男性は、玄関まで見送るのは心理的にも当たり前だと納得してやっています。相手に対して特別な感情がありながらも、礼儀を重んじる性格なので、友人にも同様の扱いをするでしょう。
接客業でお客様に丁寧に接することに慣れている男性は、プライベートでも自然とおもてなしの態度になっているかもしれません。マナーがある人は相手のことを考えてくれるので、とても優しい性格であることも特徴です。
心配している
彼氏の家に遊びに行った時、玄関まで見送ってくれるととても嬉しいですよね。たとえばマンション。部屋から玄関エントランスまで、エレベーターに乗って歩く距離があります。
部屋を出てから一人になると急に寂しくなるのは、人間の本能的な部分。そんな女性の気持ちを理解しているのか、玄関まで見送る男性は、心理的に相手を心配する気持ちもあるでしょう。
彼女は自分が守るという責任感がとても強いため、何かと面倒を見てくれるタイプ。心配性なので、買い物にも必ずついてきてくれるでしょう。
繊細な性格
玄関まで見送る男性は、心理的にとても繊細な性格なので、相手が不快な気持ちにならないよう一歩先を考えて付き合う傾向にあります。
相手の立場になり物ごとを考えるので、「玄関まで行かないと怒るかな」と慎重に判断しています。色々と気を配るので、たまには一人でのんびりしたいと思う場合もあるでしょう。
繊細な性格を理解してくれない人とはぶつかりやすいため、同じく自分も帰る時は玄関先まで見送ってほしいと願っているかもしれません。
別れるのが辛いから
玄関まで見送るのは別れるのが辛いためで、ギリギリのところまで一緒にいたい願望があります。たとえばレストランで食事中、彼女の仕事が急に入ってしまった場合。
席を離れてそのまま別れることもできますが、別れるのが辛い人はレストランの入り口まで彼女を見送ってあげるでしょう。それは純粋に彼女とずっと一緒にいたいからで、悲しそうな顔で彼女の後ろ姿を目で追っています。
本命の人だから
玄関まで見送る男性の心理は、相手の女性が本命だから。自分のイメージアップを図り、印象よく接したいための行為です。マナーがあり礼儀正しい人に思われたいと、最初は普段やらないこともきちんとやるでしょう。
何ごとも最初が肝心。好きな人に振り向いてもらうまで、あらゆる努力を惜しまず続けるタイプです。逆に興味のない相手なら素っ気なく接して、気持ちが態度にも表れていますので、ギャップがかなりあるでしょう。
戻ってきてほしい
玄関まで見送る男性の心理は、彼女の気分を変えたい願いを込め「やっぱりまだ帰らない」とくるりと向き直ってほしい願望があります。
デートの別れ際が辛いのは、何度経験しても慣れることはないですよね。時計を気にし始める彼女のそわそわした姿を見るたびに、彼氏の心がドキドキしてしまいます。
でも恥ずかしいので「まだ一緒にいよう」とは言えず、名残惜しい気持ちを玄関まで見送る態度でアピールしています。
優しい人
玄関まで見送る男性心理は、とても優しい性格が関係していますので、誰に対しても同じように優しく接してくれます。上品なイメージがあり、紳士的な態度なので、女性からも人気があるでしょう。
優しい人はとても丁寧なので、対人関係だけでなく物を扱う際も大切に長持ちさせるタイプ。心が優しい人は、相手の気持ちに常に寄り添ってくれるため、何も言わずにさっと手を差し伸べてくれるでしょう。
初デートで好感を持たれやすい男性の行動
初めてのデートはとても緊張しますが、お互いをよくチェックするとても重要な時。男性の行動によっては、その後の信頼関係が急速に進展することもありますので、女性の気持を考えた素敵なデートが理想的です。では男性が好きな女性にやってしまうキュンとなる行動を見ていきましょう。
店員さんへの態度が丁寧
初めてのデートは、まずカフェでお茶をしたりレストランで食事したりすることが多いでしょう。慣れない人と向き合うだけでも緊張しますが、気になるのはスタッフへの態度。
いきなり横柄な態度で馴れ馴れしくオーダーしたり、偉そうな態度になったりする男性だと冷めてしまいますよね。逆にとても丁寧でマナーがある男性は、料理が運ばれてくるたびに「ありがとうございます」ときちんと感謝。
お願いする時も「お皿を下げてもらってもいいでしょうか」と、相手の年齢や性別に関係なく腰が低い態度にはキュンとなります。
きちんと話を聞いてくれる
初デートはお互いに好感度を得たいので、つい加速してしまうこともあるでしょう。自分のことばかり、仕事の自慢など、相手の存在を忘れてしまうほど自己アピールするのはできれば避けてほしいですね。
とても印象がよい男性は、きちんと話を聞いてくれる人で、適度に質問をしてくれるため会話がスムーズ。知りたいことがたくさんあっても矢継ぎ早に聞いてくるのではなく、会話の流れを意識してくれます。自分に興味を持ってくれる、そんな姿勢が初デートでわかるとキュンとなりますよね。
早めの到着
いきなり初デートで遅刻する男性は、それだけでも嫌になりませんか。本命の相手なら、時間通りに来るのは普通のこと。肝心な場面で時間が守れない人はどうなのか、将来を意識している場合には疑問が湧いてきますよね。
しかし約束の場所に早めに到着して、ずっと待ってくれている人は気合が感じられ、とても嬉しくなります。早く着きすぎたかなと不安になった時、相手がすでに待ってくれていると、デートの好調なスタートになるはずです。
車道側を歩いてくれる
女性を守ってくれる男性のそれとない仕草や態度は、初デートでかなり高ポイントになります。たとえば交通量の多い道。車道側は危ないので、さりげなく車道側を歩いてくれる男性。
人とぶつかりそうになると手を引っ張ってくれたり、それとなく肩を引き寄せてくれたり、自然な身のこなしは大切にされていると実感する瞬間になります。
送ってくれる
駅で別れる際、自分と相手が違う路線だとどこで別れるかが重要なポイントです。「じゃ」と自分の乗り換え口でさっと手を振って行ってしまう人と、女性の路線まで見送ってくれる人とでは、かなり印象が違います。
ドライブの場合も「家まで送ろうか」と一言質問してくれるのは大人の対応。別れ際がとても素敵な男性とは、またすぐに会いたくなりますよね。
まとめ
玄関まで見送る男性の心理は、女性にはわからない部分もあるかもしれませんが、やってもらうと相手の優しい気持ちがわかりますよね。
毎回花束や豪華なプレゼントをくれる人よりも、さりげない愛情表現ができる男性はとても素敵です。
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