やり直したいという男性心理は理解できる部分もありますが、完全に冷めた時期に元カレからそのようなアプローチをされても、どうにもならないこともありますよね。
しかし一度は好きだった相手。原因があって別れても、やり直したいという言葉に心を動かされる場合もあるでしょう。そこで今回は、お互いに幸福な結末を迎えるために、やり直したいという男性心理について徹底的にご解説していきますね。言葉の裏に隠された本当の思いを知ると適切な対処ができるでしょう。
やり直したいという男性心理について
仕事のミス、人間関係のトラブルなど、過去を振り返るとやり直したい場面は誰でもあるのではないでしょうか。恋愛もそのうちのひとつ。「あの時、あんなことを言わなければ…」といつまでも後悔することがありますよね。ではやり直したいという男性心理にはどのようなものがあるか、早速見ていきましょう。
けじめをつけたい
やり直したいという男性心理には、「けじめ」をつけたい思いが隠されています。どのような結果になっても、きちんとやることを完了してから次に進みたいタイプ。
達成感を得ないといつまでもモヤモヤした気持ちが残り、自分自身に満足できないのです。夢中になる人に出会った時は全てが幸福で刺激的ですが、時間と共に色褪せてしまう部分がありますよね。
恋愛には欠かせないけじめ。人を愛するには、誠心誠意気持ちをアピールすることが必要です。やり直したいという男性心理は、この部分でやり足りないものがあったと考えられます。よりを戻すというよりも、きちんと終わりを確認したい思いがあるのかもしれません。
後悔している
別れた直後は感情的になっているため、楽しい思い出ばかり頭に浮かび、すぐにでもやり直したいと思うはずです。そんな時にメールやメッセージで「やり直そう」と言ってくる男性心理は、別れたことを後悔しているため。
喧嘩した時は相手の嫌なところばかりが見えてしまい、なぜ付き合ったのか自分の判断を悔やむこともあるでしょう。しかし別れてからわかる相手の大切さ。自分のことを一番に考えてくれて、いつも夢中でいてくれた相手にとても感謝したくなります。
一番辛いのは、まだ「好き」という感情が残っていること。そんな気持ちが一度に押し寄せると、やり直したい男性心理が働き、何も手につかない状態になるかもしれません。
一人で寂しいから
やり直したいという男性心理は、別れて一人になるのが嫌なため。このタイプは周囲の視線や評価を気にする傾向があり、恋人のいない生活がカッコ悪いと感じたり、別れたことで自分のイメージが悪くなることを恐れたりしています。
別れた恋人が嫌いなわけではありませんが、どちらかというと世間体を気にしてよりを戻したくなる人です。そんな理由で復縁しても結果的には同じことの繰り返しになり、お互いにもっと後悔するかもしれません。
過去の感情が残っている
やり直したい男性心理とは、過去の感情が未消化のまま残っているためです。起こったことを冷静に受け止めて原因を知り、自分がどう感じたのか理由づけすること。そのプロセスができないまま通過してしまうと、とても辛く痛みから逃れるためにやり直してハッピーエンドにしたくなるのです。
感じたことをきちんと受け止めるのは、前進するための原動力に必要。しかし気持ちに蓋をしたままでは、また新たな出来事により気持ちが溢れる可能性もあります。
後悔しやすいのはこんなタイプ
やり直したい、あの時にこうしておけば…と後悔しやすいのは次のようなタイプです。性格や特徴を理解しておくと、後悔しやすい人を前向きに変えてあげることもできるでしょう。
決断力がない
やり直したいという男性心理は後悔が大きな理由になりますが、一度後悔すると過去に引き戻されて、現実と向き合えないほど辛くなることがあります。パートナーが後悔しやすいタイプだと大変に感じることもあるでしょう。
後悔しやすい人の特徴は、誤った決断をすること。後悔とは選択したことと実際に起こったことにギャップがある場合に起こる気持ちで、冷静に決断しない人は結果に納得できないことが多くなります。
その場のノリで付き合い始めたカップルや、慌てて決めた旅行プランで失敗するようなこと。決断力に欠ける人は後悔する結果を迎えやすいため、自信を持って選択することが大切です。
やり残した気分になりやすい人
やって後悔する時とやらない後悔では、やらなかった時のほうがかなり辛くなります。やり直したいという男性心理にも共通しますが、あの時にやっておけば…と過去を振り返る人は後悔しやすいでしょう。
恋愛も仕事のようにきちんと最後までやり通すことが大切。自分をさらけ出して思っていることを伝え、お互いの考えを理解したうえで将来を考えることが幸福になるコツです。
しかし中途半端に人を好きになったり、恋愛以上に優先するものがあったりすると、別れた後に過去を振り返りやすくなるでしょう。
今を大切にしない人
やり直しが利くことなら、もちろん過去に戻り修正して期待通りの展開にしたいですよね。しかし人生は上手くいくことばかりではありませんので、今の生活が充実しないと過去に戻り修正するべき点を見つけたくなるものです。
基本的にネガティブ思考の人は「今」を大切に感じていない可能性があり、些細な不満や不安が積み重なり過去のせいにしてしまいます。将来を快適に変えるためにも、今を冷静に把握して楽しむことが必要ですね。
復縁を考える時の注意点について
やり直したいと元カレに言われた時、別れてから時間が経過していても昔に戻りたい思いは多少あるかもしれません。しかし復縁しても全ての人が幸福になるとは限らず、決断する際にあらゆる視点から考えることが重要です。ではやり直したいと言われた時に注意すべきポイントをご紹介しましょう。
原因を考える
過去を振り返り楽しかったことを思い出すのは簡単ですが、大事なのはなぜ別れたのか。原因をきちんと受け止めて改善できるか考えないと、心を入れ替えた相手でも上手くいかないことはあります。
たとえば相手の浮気が原因の場合、未だに相手を許せない思いがあるなら、ゼロの状態からスタートするのは難しいかもしれません。別れる原因を取り除き、また別れるリスクも考えて冷静に二人で話し合いましょう。
冷却期間を置く
やり直すためには、お互いに冷静になり状況を判断できる状態でないと間違った選択をする可能性があります。一般的には、別れてから2~3か月ほど冷却期間を設けるといいといわれています。充分に自分の時間を楽しめるようになってから再会して復縁について話し合ってみてくださいね。
時間をかけて付き合う
一度付き合った相手なので全てを知り尽くしていることもありますが、復縁は最初に会った時以上にもっと相手を理解することが必要です。やり直そうと言われて即答せず、時間をかけて関係を築くこと。
最初は恋人同士ではなく、友人や相談相手として付き合うこともできるでしょう。お試し期間のようなものを設けることも、お互いにプレッシャーを感じることなく接するコツになります。
まとめ
やり直したいという男性心理は、後悔の念や相手に対する罪悪感など、さまざまな気持ちが入り混じっているのでしょう。感傷的になっているため、冷静に判断できるようお互いが今の生活を満喫しておくことが大切。復縁した後にどうなるか、将来をイメージすることもよいですね。
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