おしゃれしたい心理に隠されたこと・外見的な魅力のメリットについて

人間心理

おしゃれしたいのは心理的な理由もあり、とくに女性なら無意識のうちに心の中が外見に表れていることがあります。自分を納得させるための心理作用が働き、ワードローブを考えているのです。

そこで今回は、おしゃれしたい心理に隠されたことと、外見的に素敵な人のメリットについてご説明しましょう。

 

おしゃれしたい心理について

おしゃれしたい心理に隠されたこと・外見的な魅力のメリットについて「いつもおしゃれですね」と人に褒められて、嫌な気持ちになる人はいないですよね。ではおしゃれしたいと思うのは心理的にどのような意味があるのか、関係性について具体的にご説明します。

 

イメージを楽しむため

一例を挙げると「コスプレ」を楽しむ人のように、ファッションが与えるイメージを楽しみたい気持ちが、おしゃれしたい心理に隠された願望です。

いつもモノトーンの洋服しか着ない人が、ショッキングピンクのシャツを着たらイメージが変わりますよね。このタイプの人は、自分のイメージを色々と変えてみたい願望があり、少しだけ刺激を求めていることも関係しています。

 

社会とつながっていたい

おしゃれしたい心理には、「社会」とのつながりを意識していることも関係していますので、会社の制服やスーツなど、一般常識的なことを考えてファッションを選ぶことがあります。

社会的に自分の居場所を確保したい人は、他人とつながるためにファッションというツールを使い、心を満たすこともあるでしょう。他の人と一緒だということで安心するのです。

 

自信がないため

「人を外見で判断してはいけない」といわれますが、世の中、第一印象はビジネスや恋愛でもとても重要なポイントになっています。最初に得た印象は、ずっとその後の関係にも影響を与えますので、おしゃれしたい心理は無意識レベルで相手に受け入れてもらえる自分を演じたい願望が隠されています。

逆に考えると自分に自信がないため、弱点をカバーするためにおしゃれをしているのです。たとえば表情が暗い人は、パステルカラーのトップスで顔が明るく見えるようにするなど、自分がファッションを楽しむよりも、外見で与える影響を考えることが最大の理由。少しでも自分にメリットがあるよう、センスを磨きたい人です。

 

承認欲求がある

おしゃれしたい心理に隠されているのは、他人から「承認」されたい思いで、「センスがいいですね」「素敵な洋服をたくさん持っていますね」と誰かに認められたいのです。

この次元の欲求は自分一人では満たせないため、着たい洋服よりも他人の評価を優先してファッションを選ぶことが特徴。たとえばトレンドを追う、雑誌のモデルを真似するなど、誰かに褒めてもらうことがおしゃれしたい心理の土台にあります。

 

ストレスを発散したい

おしゃれしたい時の心理に隠されているのは、意外と自分でも気づかない「ストレス」です。たとえば洋服を大量に買ってしまう時、洋服が欲しいのではなく、ただ買い物をしたい欲を利用してストレスを発散。

それと同じでおしゃれ自体に興味があるよりも、気分転換するような意味合いでおしゃれをする心理が働きます。ストレスが溜まりやすい人は、一度も着ない洋服が家にはたくさんあるかもしれません。

 

好きな人がいるから

おしゃれしたい心理背景には恋愛感情が関係していますので、好きな人に振り向いてもらいたいため、いつも以上におしゃれに気合が入ります。

「恋をすると綺麗になる」ということがありますよね。女性はとくに恋愛が外見的な変化のモチベーションになりますので、今までおしゃれに興味がなかった人が突然別人のようにおしゃれをするようになると、「恋をしている」とまず思われるでしょう。

好きな人に違った自分を見てほしい気持ちや、自分の存在を知ってもらいたい欲求があるため、それがおしゃれへの原動力になっているのです。

 

目立ちたい

おしゃれしたい心理は目立ちたい願望があるためで、周囲から注目されることが喜びにつながります。派手なデザインや色の洋服の人を通りがかりに見つけたら、思わず見てしまうのが人間心理。

決してその人が素敵だから、カッコいいからという理由ではなく、単に目立つので見てしまいます。目立ちたがりの人はどのような理由にしても、自分に視線を向けてもらうことで満足するため、とにかく人とは違うことを好むともいえるでしょう。洋服のお店でパッと目立つアイテムをまず購入しています。

 

必要性があるため

おしゃれしたい心理の中で誰にでも共通するのが、生理的な欲求を満たす理由。たとえば外が寒いから厚手のコートを選ぶように、必要性があるのでしょう。

真夏に長袖を選ばず、通気性がよく涼しい洋服を着るのは、体温調整をして快適に過ごしたい本能的な欲求があるから。生きるために洋服や靴は欠かせないものですから、この場合はデザインやブランドなどを意識して選ぶことはないでしょう。

寒くて彼氏の上着を借りるように、とりあえずその場をなんとかやり過ごしたい気持ちがあります。

 

外見的に魅力的な人のメリットについて

おしゃれしたい心理に隠されたこと・外見的な魅力のメリットについて外見的に素敵な人とあまりおしゃれしない人、どちらのほうがよい印象があるかといえば、やはりおしゃれな人ですよね。内面的な魅力が何よりも人間関係では重要なのですが、そこまで到達するためには外見的な要素はきっかけ作りにもなるようです。では素敵な人にはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

 

おしゃれな人はモテる

おしゃれとは、ブランド品や高価なバッグなどを持つことではなく、自分に似合う素敵なファッションを選ぶことで、自分自身を上手に演出できることが理想です。

人を好きになる時、見えない何かで引き寄せられることもあるはずですが、多くの場合、外見的な魅力が関係しています。自分好みのセンス、とても清潔感がある人など、性格が全くわからない異性に興味を持つのは外見的魅力だけといわれることもあります。

オンラインで人が知り合うように、相手をもっと知りたいと思うためには、おしゃれはかなり重要になってきますね。

 

自信がつく

外見的な魅力がある人は自分に自信がありますので、ファッション以上に態度や話し方などが素敵にアピールされています。自己イメージをアップさせるのが上手。

おしゃれに苦手意識があっても「できる」ようになる成功体験を繰り返しているため、自然と似合うファッションを選ぶスキルも身についてくるのです。

また自信があるのは、外見的なコンプレックスをファッションでカバーしていることも関係しているでしょう。スタイルに自信がないからぴったりした服は着ない、ロングスカートを選ぶなど。他の人との差を比較して、考え方がどんどん変わってくるのです。

 

期待通りの自分になる

外見的魅力が高い人は、周囲に与える印象がよいだけでなく、自分に与えるメリットもあります。たとえば着物を着た時は自然と身のこなしが丁寧になり、女性らしい仕草になります。

おしゃれしたい心理背景には、求める自分を満たす願望もあり、外見的に美しくなると自然と心の中まで美しくなり、周囲に与える印象通り期待される自分になる可能性があるのです。

派手なファッションで周囲に注目される人は、きっと心の中のどこかでそれが嬉しいため、やること全て意識しているはず。人気者、美人、仕事ができる、優しい、そんなイメージの土台をファッションで作るメリットがありますね。

 

まとめ

他者と交流するため、自分の情報をファッションで発信。ファッションにはあらゆるスタイルやジャンルがありますので、自分はこういう人間だと初対面の相手に知ってもらうためにも役立ちますよね。

次回服を買う時は、おしゃれしたい心理についても少しだけ意識して洋服選びしてみませんか。

 

☆弊社メディアのこちらのコラムもお勧めです。

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