寿司デートしたい男性心理にはどのような思いが隠されているのか、改めて考えてみたことはありますか。寿司はいつ食べても美味しいものなので、寿司デートはもちろんOKのはずなのですが、カフェやレストランと違って少しだけ抵抗になることもありますよね。
しかし男性は寿司デートを好む人が意外と多く、選ぶお店によって相手への思いが見えてくるのです。そこで今回は寿司デートの心理と、失敗しないためのポイントをご紹介します。
寿司デートしたい心理はなぜか
男性が寿司屋に行くのは仕事の付き合いもありますので、常連になっているお店もあるかもしれません。ではデートスポットとして寿司屋を選ぶのはなぜなのか、男性が寿司デートしたがる心理背景を見ていきましょう。
カッコつけている
寿司屋デートはカフェでコーヒーを飲むよりも敷居が高く、一瞬身構えてしまいますよね。そんな場所をあえてデートで選ぶのは、男性心理でカッコつけたい願望があるからなのです。
お寿司は値段も高く、お金もないと行けない場所。最近は安いお寿司屋さんも増えていますが、予約が必要なお店などは自分の社会的な地位をアピールしたり、大人の男性であることを知ってほしかったりするためでしょう。
寿司屋に行くのに慣れている、そんな余裕を女性に見せたがる人なのです。
仕事ができると思われたい
寿司デートをする心理は、仕事ができることをアピールするためで、板前さんと顔なじみなど、普段の自分の交際範囲などを自慢しています。
「よくこの店は接待で来るよ」とそれとなく仕事の話を交え、自分がどれほど大切な人間なのかを教えてきます。このタイプは得なことは積極的にやるけれど、苦手なことからはできるだけ距離を置き、失敗する自分を見せたくない気持ちが強いといえますね。
寿司デートは若い世代にはあまり好まれないかもしれませんが、仕事でキャリアがある人は、寿司屋は気楽に行ける場所なのかもしれません。
距離を縮めたい
寿司デートをすると、二人の関係が進展するという話を聞いたことがありませんか。その理由は、カウンター席で隣に座って物理的にも近くなり、心理的にも急接近できるためといわれています。
また寿司屋のカウンターは、職人さんとの会話やネタの話、好きな食べ物など、決して話題が尽きることがありません。共通点があまりない人なら、カウンター席は意外な接近チャンスになり、自然と相手のパーソナルスペースに入ることが可能なのです。逆に苦手な人から寿司屋デートに誘われたら、抵抗を感じてしまう人もいるでしょう。
お酒が飲めるから
お酒を飲みながらリラックスして会話したい時、いきなりバーや居酒屋に誘うのはハードルが高いですよね。知り合ったばかりの女性なら、相手の気持ちを尊重して、最初はレストランやカフェなどで軽く食事をする程度が無難。
しかし寿司デートなら、食事に合わせて日本酒をオーダーしても全く違和感がありませんので、砕けたムードで仲良くなりたい人と寿司デートをしたくなるのが男性心理なのです。
何度デートしても緊張する相手だと、少しお酒があると違った一面が見えて楽しいかもしれません。
人柄を知りたい
寿司デートしたがる心理は、相手の人柄を知りたいため。とくにカウンター席は、好きな人をじっくり観察するよい場所になります。
たとえば寿司のネタ選び。高そうなものばかりを狙ってオーダーする人なのか、それとも遠慮するタイプか。食事の仕方や食べ物の話題から、少しずつその人の価値観が見えてくることがありますよね。
寿司屋はこぢんまりとしたスペースで、年齢層も高く、落ち着いて会話できる場所。だからこそもっと知りたい相手なら、寿司屋はデートスポットとして適切なのでしょう。
好感度アップするポイントは?
好きな人に寿司デートを誘われた時に意識しておくと、好感度がアップすることが色々とあります。お互いをよく理解できるデートになりますので、このチャンスを活かして次のようなポイントを意識してみましょう。
残さないで食べる
寿司デートはお金もかかるので、せっかくオーダーしてもらったものはできるだけ残さず食べること。カウンター席で自分が選んだものなら、とくに食べ残しは厳禁です。
付き合う前に寿司デートをする場合は、その後の付き合い方にも影響するほど、お互いのイメージが変わってしまう場合があります。
寿司は特別な食べ物というイメージがありますので、食べ放題レストランでとりすぎた料理を残すのとは違いますよね。大人としての振る舞いもチェックされているので、きちんと残さず食べること。食べきれない時は「もうお腹いっぱいです」とはっきり断りましょう。
食べるペースを合わせる
寿司デートは、タイミングやペースを掴むのが実は大変。食べるのが遅いと、相手が次のネタをオーダーするまで待っていてくれるので、お互いに居心地が悪くなる可能性があります。
早く味わわずに食べる必要はありませんが、相手の早さを意識しておくことは大切ですね。話が盛り上がってきた時、相手が話している間に自分だけ食べ続けるのもできれば避けたいこと。
そんな時はきちんと話を聞きながら、一緒に会話と食事ができるタイミングを考えてください。
身だしなみをわきまえる
寿司デートは心理的に男性が女性をじっくり観察したい願望がありますので、服装は事前に判断して失敗しないよう準備してください。
寿司デートはしっとりした雰囲気をイメージすること。クラブやバーに行くような派手な服装よりも、ワンピースなど、シンプルで大人っぽい清楚なファッションがオススメです。
香水のつけすぎは、他のカウンター席のお客さんの迷惑にもなるので注意してくださいね。
寿司デートでNGなことは?
寿司デートは結果が両極端になりやすいため、好きな人に嫌な印象を残さないためにも、次の失敗しやすい点を意識しておくと安心です。「お寿司を食べに行きませんか」と言われたらすぐに行けるよう準備しておきましょう。
長いネイル
ネイル自体が悪いのではありませんが、TPOをわきまえることはデートでとても大切なポイントです。寿司は手で掴んで食べるもの、そんなこだわりを持っている人は多いですよね。
とても繊細な料理なので、形やネタの鮮度などを楽しむためにも、ネイルの長さは短めにしておきましょう。ネイルサロンからそのまま寿司屋に直行すると、薬品の香料で食欲が失せてしまうこともあるかもしれません。
ネイルのおしゃれをするなら、短めでカラーもベージュや薄いピンクなど、場所をわきまえた大人のマナーを意識してみましょう。
同じネタを繰り返し食べる
寿司デートしたがる男性はグルメで、美味しいものを好きな人と一緒に共有したい気持ちもあるでしょう。ただ会話をするだけなら公園でもできること。
あえて寿司デートを選ぶのは、美味しいものをご馳走したいためなのです。そんな男性の思いとは裏腹に、嫌いなネタがたくさんあるからといって同じものを繰り返し食べるのはNG。
デートではありますがお寿司を食べに行くという目的も忘れず、色々なネタに挑戦してみましょう。いくら、うに、大トロなど、高いネタばかりを選ぶのもできれば避けたいですね。
食べ方が綺麗ではない
醤油をだらだらこぼす、ご飯粒をあちこちにこぼすなど、寿司を綺麗に食べない女性を見ると男性はがっかりするでしょう。きちんと膝の上にハンカチやナプキンを置き、別の手を添えてこぼれないように寿司を口に運ぶこと。しなやかに食事ができる女性は好感度が高くなるはずです。
まとめ
寿司デートする男性心理は、女性に興味があることは間違いないでしょう。デート代もかかる場所なので、それだけ投資しても価値がある人、そんな見方をされている可能性も。美味しいものに囲まれたデートは、仲良くなるよいチャンスになりそうですね。
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