インドア派は、心理的に外出が嫌いなことだけが理由なのでしょうか。アウトドア派とインドア派ははっきり分かれ、行動パターンだけでなく性格との関連性もあるようです。
それでは少し気になるインドア派の心理背景について、詳しくご説明していきますね。
インドア派の心理について
近年増加しているといわれる「インドア派」の人ですが、家でもゲームや料理、エクササイズなど、やることはたくさんあるので、退屈せずに自然と過ごしている人は多いでしょう。
ではインドア派にはどのような心理背景があるか、共通する点を見ていきたいですね。
緊張するので出かけたくない
インドア派の心理は、外出すると感じてしまう緊張や不安があるためで、どうしてもインドアにこだわっているのではないのですが、必然的に自宅にこもっていたほうが安心なのです。
一歩外に出ると知らない人と接する場面も多く、知らない場所に行くこともかなり不安を感じてしまいます。とくに人と接するのが苦手なので、出かける前から想像してしまいとても怖くなってしまうのでしょう。
インドア派の中には、極度な不安を抱える人も少なくありません。他人にどう見られるか、少し考えすぎてしまう傾向があるのです。
家にいるのが楽しい
インドア派の心理的特徴は、純粋に家にいるのが楽しいからです。誰にも気を遣わず、好きな時に好きなことができる自分の居場所。友人と出かけるとお金もかかりますし、コミュニケーションも面倒です。
家にいれば趣味の時間もたっぷりとれるので、自分のペースを崩されたくない人はインドアのほうが落ち着くはず。このタイプは、快適な環境から抜け出すにはよほど興味があることでないとアクションが起こせないので、恋人ならデートの約束もかなり無理をしてしまうかもしれません。キャンプやハイキングなどに嫌々付き添いで行くことはあるでしょう。
内向的
インドア派の心理は内向的な性格で、積極的に自分から行動することはありません。アウトドアは色々なことが短時間に起こり、新しいものにも出会うことがあるため、自発的に何かするのが苦手な人は周りと遅れをとってしまうのです。
インドア派は刺激以上に平穏なことを好み、逆にアウトドア派は刺激を追求しています。
自然が苦手
屋外でスポーツやキャンプなどをするのは気分転換になり、仲間とも楽しく時間を過ごせます。季節を感じながら鳥の鳴き声、森林の香りや音などを聞くとリラックスできますよね。
インドア派はアウトドアの魅力は理解しているのですが、室内とは違う自然の急激な変化や虫、動物などが苦手。公園の散歩も草の上を歩くことが不快で、自然の魅力を実感できないのです。
アウトドアには苦手なものが多いために、自然と家の中や室内にいたほうが安心できるのでしょう。
警戒心が強い
インドア派の心理は、大勢の人がいると見ているだけでどっと疲れてしまうため、屋外をイメージするだけでテンションが下がってしまうのです。
アウトドアが疲れるのは、あちこち注意しながら行動しなければならないためで、用心深い性格も関係していると思われます。元気に出かけても、駅構内の人混みやモールの駐車場の列などを見ただけで疲労感がマックスに。
このタイプのインドア派の人は、どこかに行く時はできるだけ空いているタイミングを狙うはずです。基本的に警戒心が強い傾向があるため、知らないところは嫌なのでしょう。
外に行くきっかけが少ない
昔以上にインドア派が増えているのは、外に行かなくても家の中で色々なことができるため。銀行のATMでお金をおろさなくても、クレジットカードでオンラインの買い物ができるので、お店に行く必要もありません。
友人と顔を合わせなくてもビデオ通話で話せますし、LINEだけでもコミュニケーションも充分。そんな便利な生活があるため、外に出る必要性がないので自然とアウトドアの楽しさを忘れてしまうのでしょう。
のんびりしたい
アウトドアにいると人の視線が気になりますし、じっと何もせず過ごすのは周囲に違和感を与えることもあります。急いで物ごとを進めるのが苦手な人はマイペースですが、のんびりできる環境から離れたくない願望も強い傾向があるでしょう。
アウトドアは時間を気にしながら行動しなければならない負担もありますので、なるべくだらだらして過ごしたい人はインドア派になってしまうかもしれません。
インドア派の男性が好む女性のタイプ
行動範囲や休日の過ごし方は、恋愛相手との相性にも影響する大切なこと。インドア派の男性を好きになった場合、活発にアウトドアを楽しむ女性だと温度差が生じてしまう可能性もあります。
そこで恋愛相手として上手く付き合うためにも、インドア派の男性が好む女性のタイプについて見ていきましょう。
適度に刺激を提供してくれる
インドア派の男性は、家でまったりしているのが好きですが、毎日それでは飽きてしまうのも事実。しかしデートのたびにあちこち行くのは考えるのも面倒なので、彼女が少しだけプッシュしてくれる性格だとバランスがとりやすくなります。
たとえば彼氏の家でデートする場面。彼女が提案しなければ、一日中一歩も外に出ないデートになる可能性があります。そんな時には面倒でも彼氏のモチベーションをアップさせ、外食したり少しだけ散歩したり、上手にリードしてくれる女性が好みです。
共通点がある
インドア派とアウトドア派、どちらにおいてもいえることですが、共通点がある人とは急速に仲良くなれます。とくにインドア派の男性は、コツコツと家で趣味を楽しむなど、自分だけのこだわりや空間が大好き。
彼女にも同じ世界を共有してもらいたいため、趣味を理解してくれる人や共感してくれる人を好みます。たとえば読書好きの彼氏と、食べ歩きが趣味の彼女では正反対ですよね。
一緒に同じことをしなくても、お互いの好きなことを受け入れてあげる余裕が必要になるでしょう。
かまってくれる
インドアだから恋愛はしないということはありません。逆にインドアで限られた空間にいる男性は、考え方も固執してしまい、偏った発想や価値観になるリスクもあります。
さらに孤独を感じやすく、本当はもっとエネルギッシュに生活したいけれどできない…という人もいるはず。一人でも大丈夫だと思わず、彼氏を適度にかまってあげる女性が好まれるでしょう。
デートは一か所でのんびりさせてくれる
アウトドアがあまり好きでない彼氏は、デートもアクティブにしないほうが安心です。買い物や映画、食事など、一日に色々とやろうとすると彼氏の機嫌が悪くなることも。
インドア派の彼氏は、一か所でのんびりしたいタイプなので、デートもたまには彼氏の希望でプランを立てるといいかもしれません。旅行をしても観光地をたくさん巡るよりも、旅館でのんびりしたいタイプなのです。
無理なアウトドアの演出をしない
インドア派の男性が好むのは、柔軟な姿勢で接してくれる女性で、インドアな性格や行動を無理やり直そうとせず、その人の特徴や個性を大切にしてくれる人です。
無理やりアウトドアの演出をしたり、デートでわざと屋外のイベントを誘うなど、苦手なことを押しつけたりするのはあまり好ましくないかもしれません。お互いに譲り合いながら、快適な空間を楽しむようにしてみましょう。
まとめ
インドア派の心理は、外では味わえないインドアだけの楽しみを魅力に感じているのでしょう。性格的にも積極的に刺激を求めるタイプではないため、その人のよさを活かしながらお互いが色々なことを共有して付き合うことがいいかもしれません。
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