おしゃれしない女性は、心理的に影響されていることがあるようです。女性ならおしゃれするのは当たり前…という考えを持つ人に対して、おしゃれに全く興味がない人も。そんな個性的なおしゃれしない女性心理について、今回は徹底解説していきましょう。
おしゃれしない女性の心理や性格について
鏡に向かうと時間がかかるのは女性なら仕方がないことかもしれませんが、洋服選びからメイクまで一切興味を持たない女性もいます。このようなケースは、心理的な視点から考えると次のような理由が挙げられます。
面倒くさがりの性格
女性は必ずしもおしゃれしなければいけないというルールはありません。メイクも髪のセットも、現実的にはとても時間や手間がかかることなので、おしゃれしない女性は心理的に面倒くさいことを避けたい思いが強いといえるでしょう。
外見的なこと以外では、料理も手早く作れるものだけで、前夜から仕込みが必要なものは作らない、出かける時も必要最低限のアイテムだけなのでバッグも小さめ。
面倒くさがりなのは効率的なことを好む性格も関係していますので、一緒に出かけると何ごとも手際よく友人を待っている立場の人かもしれません。
おしゃれに苦手意識がある
おしゃれしない女性は心理的に苦手意識があるためで、メイクすると違和感を覚えてしまうこともあります。子供の頃から親が洋服を選んでくれた人などは、このタイプに当てはまるかもしれません。
大人になると自然とおしゃれが上手になり、メイクも綺麗にできるようになると思っているところがあり、スキルを磨くことは一切考えていません。失敗しそうなことは最初から諦めてやらないタイプ。
女性のおしゃれは色々と気を遣う部分がありますので、自分のセンスやスキルが心配になることは誰でもありますよね。「どうして無理におしゃれしないといけないの?」と反感を抱くこともあるでしょう。
自分をさらけ出したい
おしゃれしない女性は心理的に相手との関係が影響し、信頼している人には自分をさらけ出したいのでおしゃれはあえてしません。たとえば恋人。普段着ですっぴんでも、彼氏がとても優しく愛情を注いでくれるので安心なのです。
自分を演じるのはとても疲れるので、素の自分でいられる人はとても貴重な存在ですよね。逆に仕事に行く時は、きちんとメイクもおしゃれもしてマナー通りに行動します。
毎日おしゃれしないのではなく、一緒にいる人によって区別しているといえますね。メリハリがあるので、おしゃれする時はかなりこだわる人かもしれません。
自信があるから
おしゃれしない女性は心理的に自信家で、すっぴんでもパジャマのままでも自分は素敵だと思っているからです。メイクは女性の苦手な部分を隠し変身するもの。自信がある人はナチュラルなままで、おしゃれにはあまり興味がありません。
たとえば素肌が綺麗な人や、普段着のセンスがいい人などはあえて過剰なおしゃれは不要。個性があり独自のセンスを上手くアピールしているので、本当の意味でのおしゃれな人といえるでしょう。
マイペースな性格
おしゃれしない女性は、心理的に他人にどう思われてもいいマイペースなタイプ。可愛くないと他人に思われても、自分が幸福なので構わないのです。基本的に「おしゃれ」とは他人にどう見せるかが重要で、鏡をチェックするのは自分の姿に納得したいため。
マイペースな人は一日中鏡を見ないこともあるほど、自分がよければそれでいいのです。
金銭的な理由
おしゃれしない女性は、心理的にも物理的にも理由があり、お金を使うのが嫌なのでおしゃれしない人もいます。お金の使い方にマイルールがあり、新しい洋服やコスメなど、今なくても大丈夫なものは買いません。
その結果、いつも同じ服だけ、コスメも新商品が増えることはなく、あるものを繰り返し使っている状態に。おしゃれするメリットをもともと感じていないことも、買いたい思いにつながらない理由なのでしょう。
ナチュラルでいたい
おしゃれしない女性は心理的にカッコつけるのが苦手で、いつもナチュラルな自分でいたい思いが強い人です。ルックスだけでなく内面的にもナチュラルで、天然なところもあり皆に可愛がられる存在。
美人な友人が多く、一緒に歩くと違ったタイプの二人が絵になるので誘われることも多いでしょう。ナチュラルでいたい人は、自分のことをきちんと理解しているので無理しなくても大丈夫。
ブランド品など、真価を理解できないものは持たず、感覚的なことを大切にして自分らしいおしゃれをします。
自然体の素敵な女性になるコツ
おしゃれしない女性は心理的な理由が関係しているようですが、あまり自分を飾りすぎることもこの機会に考え直す必要があるかもしれません。同性からも好まれる自然体の大人の女性になるには、次のようなポイントを意識してみましょう。
自分に自信を持つ
自然体でいると周囲からギャップを指摘されることもあり、おしゃれしない女性はネガティブな意味で特別扱いされることも。このようなリスクを抱えながらも、自分らしく自然体で過ごすためには「自信」を持つことが何よりも重要です。
偉そうな態度ではなく、自分の考え方や意見をきちんと相手に伝える勇気を持つこと。自分に自信がある人は内面から自然と余裕が生まれ、皆から憧れられる存在にシフトしていきます。
感覚を大切にする
トレンドを追いかけながらおしゃれするのはプレッシャーになりませんか。おしゃれしない自然体の女性はトレンドを意識することはなくても、自分の感覚はとても大切にしています。
トレンドに反したカラーを選んだり、昔好きだった洋服を着たりすることもあり、自分の心が豊かになることを知っています。他の人に真似できないのは、鋭い感性を持っているため。
いいなと思ったものを迷わず手にするため、おしゃれしなくてもどことなく輝いて見えます。そのような感覚を身につけるには、絵画や音楽など、あらゆる芸術に触れることもよいでしょう。
他人に縛られない
自然体で過ごすためには、他人の意見や評価に振り回されないことが大事なポイントです。女性ならメイクくらいしないと…と周囲の人が思っていても、自分がやりたいことを徹底する意志の強さがあります。
おしゃれは自分のセンスでやっているようでも、どこかで他人の意見やアドバイスが影響しているもの。知らずに他人を頼るようになると、自分らしさもなくなってしまいますよね。
完璧を目指さない
おしゃれしない女性がカッコよく見えるのは、完璧を求めず自分の満足度で物ごとを判断するため。完璧なメイク、女性らしいファッションに身をまとい異性の視線を集める人は、どこかで自分の完成度を意識しているのではないでしょうか。
完璧でいるということは、自分自身を厳しく評価することなので、嫌いな部分がどんどん見えてしまうかもしれません。少し物足りないくらいのほうが、目的意識を持ちやすくなるでしょう。
無理な自己主張はしない
自然体でいるためには、無理な自己主張は避けましょう。他人よりも秀でていることをアピールしたい思いは、過剰な自己主張につながり、本来の自分の魅力が伝わりません。
おしゃれは自己主張の象徴のようなこと。派手にしたいのは自分のためではなく、自分の存在感を周囲にアピールしたいためで、孤独になりたくない思いもあるのでしょう。
まとめ
おしゃれしない女性の心理は、今後センスを磨く際に参考になることが色々とあるはずです。おしゃれしない自分が一番大好き…と言えるように、一本筋の通ったおしゃれのポリシーを持っているといいのかもしれません。
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