食べるのが早い人は、たまに周囲にいませんか。周囲が食べ始めた頃に、もうお皿が空っぽ。
どのような早さで食べているのか、とても不思議に感じます。食べ方はその人の性格を示すものですが、同時にその時の心理や感情も表れやすいでしょう。
のんびりといつまでも食事をしている人や、全く反対の人など、周囲には色々なタイプが存在します。
食べるのが早い人と食事に行くと、自分にもプレッシャーがかかる場合がありますよね。ゆっくりと食事ができない人の心理や特徴など、知っておくと「なるほど」と思える大切なポイントをご紹介します。
駅の立ち食いそば屋で、一気にご飯を食べて出ていくサラリーマン。そんな姿がイメージできませんか。
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食べるのが早い人の心理特徴について
性別に関係なく、いつも早食いの人がいます。このタイプの人たちは、時間があっても食べるのが早いことが特徴です。
なぜいつも早食いしてしまうのか、詳しい心理特徴について一緒に見ていきましょう。
人を待たせたくない
誰かと食事をしている場面を想像してください。盛り上がって自分のことばかり話していたら、相手がすでに食事を終えて、退屈そうにしていたという経験はありませんか。
食べるのが早い人の心理は、自分のために人を待たせるのが嫌いだからです。このタイプはなんでもやることが早く、出かける準備や着替え、歩く速度まで早い場合もあるでしょう。
人を待たせたくないのは相手に気を遣うためで、時間にルーズな人を嫌う傾向があります。
せっかち
せっかちで時間に厳しく、何ごとも次から次へと進まなければ満足できない人です。食べるのが早いのは食事の後にやることがあるためで、ゆっくりと食べるのは余計な時間に思えるのでしょう。
たとえばカップルで食事をする時。サッと食べ終える人は、早く相手と会話をしたいからです。
このように物ごとの優先順位をつけるせっかちな人は、人に待たされるのが苦手だといえるでしょう。
時間を大切にする気持ちは、社会生活でとても重要なことです。しかし世の中全ての人が、自分と同じ早さで物ごとを進めているわけではありません。
短気
短気な人は、落ち着きがない共通点があります。思考パターンが短絡的で、よく考えずに言葉にするため、後悔する場面もあるでしょう。
気が短いのは考え方だけでなく、食事も同じです。落ち着きなく食べ、ガサツな印象を人に与えることもあります。
食べるのが遅い人を見るとイライラしてくるので、このようなタイプの人は一人で好きなように食事をしたほうがよいかもしれません。思い通りに状況が進まないと、怒り出すケースもあります。
ちゃっかりしている
サッと食事を済ませて、会計は他の人に任せる人も。損得勘定があり、上手に先を読んでいるタイプです。
自分がもう食べ終わり、周囲が食べている間にスマホをいじるなど。退屈そうな態度を、平気でアピールしてくるでしょう。
すると食べるのが遅い人は相手に申し訳なくなり、待っている間にデザートを追加注文してくれるという配慮もあるかもしれません。
そのようなよい話を期待している食べるのが早い人は、全て計算尽くし。ちゃっかりしていますので、付き合い方も注意しなければなりません。
マイペース
マイペースな人は、その場の雰囲気を読むのが苦手です。周囲がゆっくりと料理を楽しんで食べているにも関わらず、「お腹が空いているから仕方ないでしょ」と早食いします。
協調性がないため、食事のスピードを相手に合わせることができないのです。でも好きなレストランや食べ物があると、好きなだけ時間をかけて逆に人を待たせる時も。
マイペースな人には振り回されるケースが多いので、上手な対処をするのが必要ですね。
食べることに興味がない
食べるのが早い人の心理は、「食事」に対して価値や魅力を感じていない点も考えられます。美味しいものをゆっくりと堪能して満足したい、料理の盛りつけや香りなど、食事の楽しみ方は人によって違いますよね。
しかし食べるのが早い人はそのような魅力を一切感じず、朝に顔を洗うような行為でサッサと済ませるものだと考えているのでしょう。
食事は楽しむものでなく、空腹を満たすものだけになっているのです。このタイプはわざわざ遠くまで、美味しいものを食べに行くことはないでしょう。
食べ方でわかる人の性格について
食べ方が綺麗な人やガサツな人など、食べる姿から想像されるその人の心理や性格はとても興味深い部分です。それでは、食べ方の特徴ごとに考えられる性格を見ていきましょう。
好きなものを食べる順番でわかる性格
好きなものを最初に食べるのか、それとも最後に食べるのか。自分なりのこだわりがあるものでしょう。
好きなものから先に食べる人は、万が一の時に好きなものが食べられないと困るため、よいことは最初にやっておきたいタイプです。
時間配分が上手で、段取りを組んでいます。しかしこのタイプは感情的に行動することもありますので、同じテンポでない人には不快感を抱く場合もあるでしょう。
逆に好きなものを最後まで残す人は、目標に向けてコツコツと努力するタイプ。頑張ったご褒美を狙う人です。
しかし突然の状況変化があり、目標を失うとどうすればよいか迷ってしまう弱点もあります。
食べるのが早い人は仕事ができる?
食べるのが早い人は、仕事ができるといわれています。それは効率的な時間の使い方ができるためで、優先順位を瞬時に理解できるスキルがあるといえるでしょう。
テキパキとなんでもこなし、質問されると即答できる人です。仕事も食べることも段取りよく進め、一歩先を考えながら行動しています。
残さず食べる人
残さずになんでも食べる人は、たとえ嫌いな食べ物であっても作ってくれた人に申し訳ないという思いやりの心があります。
またこの性格は完食しなければならないという自分なりのルールがあり、人の意見に流されない融通が利かない部分もあるので注意が必要です。
周囲からは真面目な人として受け入れられていますが、臨機応変にできない場面もあるのでストレスを抱える時がよくあるでしょう。
やけ食いする人
やけ食いする人は、感情のコントールができないタイプです。冷静になって物ごとを判断しないので、後で失敗したと後悔する場合もよくあります。
女性に見られる、失恋後のやけ食いもこのタイプ。食べることでストレスを発散し、自分の感情表現の代わりにしています。
やけ食いに共通している点で、口いっぱいに食べ物を詰め込んで食べる人も情緒不安定の兆しがあるので注意しましょう。
慌ててミスしやすい、感情的に行動するなど、食べる時も同様に口に入れる前にいったん考えてみるとよいですね。
恥ずかしそうに食べる人
食べる姿を見られるのが恥ずかしい人は、相手の評価を気にしているサインです。よく初めてのデートで、好きな人と向かい合わせて食事をする場面があります。
この時にとても緊張して、食べるところを見られたくないと感じるケースがありませんか。食べるという行動はプライベートにも通じるものなので、相手の考え方や視線がとても気になります。
信頼できる人でなければ、一緒に食事はしたくないと思う人もいるのでしょう。
まとめ
食べるのが早い人の心理は、自分にも当てはまる点はありましたか。友人や恋人の食べ方が気になる人は、これからは心理特徴を思い出して相手の食べる姿を興味深く観察してみましょう。
美味しいものを食べた時は、心も体も幸せ。スピードに関係なく、食事は自分が快適に感じるように楽しみたいですよね。
食べるのが早い人の心理は、性格的なことが土台になっていますので、これからの付き合い方にも参考にしていただけたら幸いです。
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