彼氏が寝てばかりいる心理は、女性にとっては理解しにくいところもありますよね。しかし男女の恋愛観の違いを念頭に置いて、上手く接することが必要です。
彼氏が寝てばかりいると、一緒にやりたいことがあってもできない状態。退屈してしまうと、二人の関係にも悪影響が及ぶこともあるでしょう。そこで今回は、彼氏が寝てばかりいる心理や、長続きするカップルの秘訣について詳しくまとめました。
彼氏が寝てばかりいる心理とは?
彼氏の家に行くとずっと寝ているだけ、電車やバスの中でも寝ているなど。彼氏が寝てばかりいるのは、次の心理が関係しているようです。
安心している
彼氏が寝てばかりいる心理は、彼女がいる空間で安心しているためです。とても彼女が好きな彼氏。いつもマメに連絡してくれて、デートもキャンセルすることなく定期的に会ってくれるので心から信頼しています。
彼女が一人で過ごしている時間に何をしているか、寂しい思いをしていないかとても不安。そのため彼女の顔を見るとホッと安心して、離れていた不安から解放され、どっと疲れてしまうのです。
彼女がそばにいるので、いつでも顔を見て話せる状態。そんな安心できる空間になると眠くなり、ソファーの上で昼寝してしまうこともあるでしょう。「何かあっても彼女がいるから」と頼っている部分もあるかもしれません。
リラックスしているため
彼氏が寝てばかりいる心理はリラックスしているからで、彼女が「つまらない」と思う気持ち以上に自分が快適に過ごせることに反応してしまうのです。
信頼できる人の前では何も隠さず気を緩めるのは、人間も動物も同じ。彼氏も大好きな彼女の前では一気に気楽モードになり、眠気も一緒にやってくるのです。
お腹が空いた、テレビが観たいなど、どのような欲求も彼女と共有できる関係。自分に嘘をつかず過ごせるので、つい寝てしまうこともあるでしょう。普段は仕事で気を遣っていますので、リラックスできるチャンスがあるとホッとして眠くなります。
理解してくれていると思っている
彼氏が寝てばかりいる心理は、仕事で疲れている自分のことを理解してくれていると思っているため。当然休日は疲労回復の時間なので、たとえデートで彼女にサービスしなければいけないとしても許してもらいたいのでしょう。
このタイプの人は、他人にどう思われるかはあまり気にしない性格。自分の気持ちに素直なところがあります。疲れているのにわざわざ出かけなくてもいいだろう…と言葉にしなくても彼女はわかってくれていると確信しています。
自己中心的な性格
彼氏が寝てばかりいる心理は、自分のことばかり考えているためで、早く起きないかイライラしている彼女の気持ちは考えていません。たとえ恋人関係で何でも話せる間柄でも、多少気を遣うのは大人のマナー。
自己中心的な彼氏は、やりたいことをやりたい時にやる性格で、彼女がどう思うかは気にしません。寝てばかりいることで彼女から文句を言われると「疲れているから仕方ない」と反論。人に指示されるのが嫌で、マイペースに暮らしたい性格です。
会ってあげているという感覚
彼氏が寝てばかりいる心理は、彼女に対して上から目線で「デートしてあげている」「忙しいのに会ってあげている」と考えているため。彼女のやりたいことをやっているのだから、せめて眠い時くらいは寝かせてくれと言いたいのでしょう。
女性から男性を好きになり付き合い始めたカップルの場合、彼氏は「付き合ってあげている」という気持ちになることも。何かと要望が多く、自分と同じくらい犠牲を払ってほしいと思っているかもしれません。
寝てばかりいる彼氏への対処方法
寝てばかりいる彼氏をそのまま放置して1日が終わってしまうなら、会う意味は感じられませんよね。しかしそこで無理やり起こして喧嘩するのか、どのような対処をとるべきかおすすめの接し方をご紹介しましょう。
寝る前に目覚ましをセット
一緒にいる時に寝てしまう彼氏は、仕事で疲れていることも事実なので、無理やりデートしてもらうのも悪い気がするでしょう。しかし一緒にいる時はお互いさま。
もし安心して眠くなるなら、寝る前に目覚ましをセットしてもらいましょう。目覚ましが鳴っても起きない時は、彼氏に声をかけて起こすこと。二人のルールを決めておけば、寝てばかりの彼氏も納得するはずです。
そっと家に帰る
彼氏が寝てばかりの時は、出かけられないので退屈ですよね。眠くなるのはそれほど刺激がないからなのかと不安になる人もいるでしょう。彼氏が寝ている間にネガティブなことばかり考えると、目を覚ました時に怒る展開になってしまいます。
それなら何も言わずそっと引き上げてしまうのも方法。起きるまで待っているのは決して楽しいことではありませんので、彼氏としては帰ってしまった彼女に文句を言いたくても言えないでしょう。
疲れていない時にデートする
彼氏が寝てばかりいるのは、心理的に彼女が許してくれると思っているためで、何をしても自分は愛されているからと安心しています。そんな甘えん坊の彼氏。
一緒にいても楽しめないなら、眠くならない時にデートするのも方法です。たとえば出勤前にお茶する、休日のデートを避けるなど、彼氏が疲れそうな時に会わないこともひとつの方法でしょう。
長時間一緒にいない
長時間ずっと一緒にいると、徐々に疲れてしまい昼寝をしたくなるでしょう。そんな時は一緒に寝てしまうのも方法ですが、疲れる前に帰るのも方法のひとつ。
たとえば1日デートをやめてランチデートだけにするなど、自分の時間を上手に取り入れると相手をもっと大切に想えるかもしれません。
関係を長続きさせるために意識すること
愛情がたっぷりあっても、相手を尊重する気持ちがないと恋愛関係は長続きしません。今後もよいパートナーとして付き合っていくためには、長続きするカップルの共通点を参考にしてみてください。
感じたことは素直に伝える
彼氏が寝てばかりでつまらないという時は、ひとりで悶々とせず彼氏に気持ちを伝えましょう。怒るのではなく、どう感じているかを伝えることがコツ。
疲れているのもわかるけれど、二人で一緒にいる時はできるだけ何か一緒にやりたいと言ってみてください。男性は女性ほど細部まで気を遣えないことがありますので、言わないとわからないことも。寝てばかりいることに対して否定的であることは、上手に言葉で表現しましょう。
会う頻度がちょうどいい
一日置きのデート、週末はずっと一緒など、会う回数が多くなるほど気も緩みやすくなり、彼氏が寝ることは増えるかもしれません。長続きするカップルは、適度に新鮮味を残すのが上手で、会う回数や連絡頻度が少なめの場合もあります。
そのほうが一緒にいる時間がとても貴重なものになるので、眠くても我慢して映画を観たり、一緒に買い物に行ったりする計画も立てられるでしょう。
自分の時間も大切にする
自分の時間を犠牲にしてデートしていると、彼氏の態度が気になってしまいますよね。「これなら家にいればよかった…」という気持ちにならないよう、自分の時間も大切にしましょう。
長続きするカップルは、一人でも楽しく過ごせることが共通点のひとつ。相手に依存しないためにも、まずは自分自身に満足して時間を自由に使いましょう。そんな心がけは相手の価値観を受け入れることにもつながりますので、今後の関係維持にメリットをもたらします。
まとめ
寝てばかりいる彼氏の心理は、彼女がそばにいてくれて気が緩んでいるからなのでしょう。それ以外にも、マイペースな性格やオンとオフのメリハリがあるなど、彼氏の態度だけではわからないこともあります。
不満を抱えた時はすぐに彼氏に気持ちを打ち明けて、二人にとってベストな対策を考えていくようにしたいですね。
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