優しくされると辛い心理になるのは、どのような理由があるのでしょうか。心理を知ることができると、今の自分の状態が分かる可能性があります。
では今回は優しくされると辛い心理について、詳しく分かりやすくお伝えしていきますので今後の恋愛に役立ててみてください。
優しくされると辛い心理になる理由
人に優しくされた時、素直に喜べずに「なんだか申し訳ない」「胸が苦しい」「逃げ出したくなる」と感じてしまう人は多いです。ではこの内容から詳しく見ていきましょう。
「お返しをしなきゃ」とプレッシャーに感じる
人から優しくされると、「何かをもらった」と感じます。すると心の中で「自分も同じくらい優しいことを返さなければいけない」「期待に応えなきゃいけない」という強いプレッシャーが生まれてしまうでしょう。
真面目で責任感が強い人ほど、優しさを純粋なプレゼントとして受け取れず、「いつか返さなきゃいけない借金」のように感じてしまい、負担に思えてしまうのです。
「自分なんて優しくされる価値がない」と思っているから
自分のことがあまり好きではなかったり、自信がなかったりすると、「こんなダメな自分に優しくしてくれるなんて申し訳ない」と感じてしまいます。
自分の思っている自分の価値と、相手が自分に向けてくれる優しさの間に大きなギャップがあるため心が混乱してしまうでしょう。
「自分にはそんな優しさを受ける資格がない」という罪悪感から、辛い気持ちになってしまいます。
「あとで裏切られたらどうしよう」と怖くなるから
過去に優しくしてくれた人から急に冷たくされたり、騙されたり、傷つけられた経験があると、優しさが素直に信じられなくなります。
優しくされると、心のどこかで「何か裏があるんじゃないか」「後で酷いことを言われるんじゃないか」「期待させておいて落とされるんじゃないか」と警戒してしまうでしょう。自分を守るための防御反応として、相手の優しさを怖がってしまうのです。
ずっと我慢してきた心が急に解けて溢れそうになる
普段から「自分が頑張らなきゃ」「人に頼っちゃダメだ」と、心をギュッと硬くして無理をしている人に多い理由です。
そんな時に人から温かい言葉をかけられると、緊張していた心が急に解けて溜め込んでいた悲しさや寂しさ、辛さが一気に溢れ出しそうになるでしょう。
泣いてしまいそうになる自分や、弱みを見せそうになる自分を必死で抑え込もうとすることで、胸が苦しくなってしまうのです。
優しくされると辛くなる人の特徴
人に優しくされた時に辛くなってしまう人には、性格や考え方やこれまでの経験からくる「共通の特徴」があります。ではこちらの内容を詳しくお伝えしていきましょう。
人に頼るのが苦手で何でも自分で抱え込んでしまう
「自分の問題は自分で解決しなければいけない」「人に迷惑をかけてはいけない」という気持ちが人一倍強いタイプです。
誰かに助けてもらったり、優しくされたりすると、「相手の時間を奪ってしまった」「迷惑をかけてしまった」と強く感じてしまうでしょう。
普段から自分の力だけで頑張ろうと固く心を閉ざしているため、人に甘えたり頼ったりする隙間が心の中に作れなくなっています。
自分よりも人の気持ちや顔色を優先してしまう
相手がどう思っているか、どう感じているかにとても敏感で、常に周囲に気を配っているタイプです。
誰かが優しくしてくれた時も、「無理をして優しくしてくれているんじゃないか」「本当は嫌々やってくれているのではないか」と裏の気持ちや負担を想像しすぎてしまうでしょう。
人を気遣うあまり、優しさそのものよりも「無理をさせている申し訳なさ」でいっぱいになってしまうのです。
自分に厳しく、「自分には価値がない」と思い込んでいる
自分の良いところよりもダメなところばかりに目がいってしまい、自己評価がとても低いタイプです。
周りから見れば十分頑張っていても、自分自身では「まだまだ足りない」「ダメな人間だ」と思っているでしょう。
このため人から優しくされたり褒められたりしても、「自分はその優しさにふさわしくない」「勘違いされているだけだ」と感じてしまい、素直に喜ぶことができません。
過去に信じていた人から傷つけられた経験がある人
昔、心を許していた人から突然裏切られたり、冷たく放り出されたりした悲しい過去を持っているタイプです。
「親しくなると傷つく」「期待すると後で辛い思いをする」という痛みが心に残っているため、誰かが優しく近づいてくると、心が勝手に警報を鳴らしてしまうでしょう。
自分を守るためのプロテクターが強すぎるために、相手の温かい気持ちを「怖いもの」として遠ざけようとしてしまうのです。
「完璧でなければいけない」という思いが強い人
自分の弱みや失敗を人に見せるのが恥ずかしく、常にしっかりした自分でいようとするタイプです。
優しくされるということは、「困っている自分」や「弱っている自分」を相手に認められたことでもあるでしょう。
このため自分の弱い部分を見破られたような気持ちになり、「情けない」「格好悪い」と恥ずかしくなって辛くなってしまうのです。
優しくされると辛くなる人への接し方
優しくされると辛くなってしまう人は、「お返しをしなきゃ」「迷惑をかけてしまった」「裏があるのでは」と、受け取った優しさを重荷に感じてしまっています。では理想的な接し方について詳しくご説明していきましょう。
「お返しはいらないよ」とあらかじめ言葉で伝えておく
何か手助けをしたり差し入れをしたりする時は、「お返しは気にしないでね」「たまたま余っていたから」「私がやりたくてやっただけだから」と、最初に一言添えてあげましょう。
責任感が強い人ほど「何か返さなきゃ」と焦ってしまいます。「あなたに何かを期待してやっているわけではないよ」という姿勢を見せると、相手は「負担を感じずに受け取っていいんだ」と安心できるでしょう。
大きな優しさではなく「さりげない小さな配慮」にする
手厚すぎるサポートや大げさなプレゼントは、相手を委縮させてしまいます。手助けをする時は、相手が気づくか気づかないかくらいの「さりげなさ」を意識してみてください。
「大丈夫!?手伝うよ!」と大目立つ形で助けるのではなく、「これここに置いておくね」「ついでにやっておいたよ」と、サッと済ませて深追いしないスタイルが理想的です。「助けられた」と意識させないくらいの自然さが、一番心を楽にさせるでしょう。
「ありがとう」と言われたらさりげなく受け流す
相手から申し訳なさそうに「すみません」「ありがとうございます」と言ってきた時は、笑顔で「はーい!」「どういたしまして!」と軽やかに返しましょう。
「本当気にしないで!あなたはいつも頑張っているんだから!」と熱く返してしまうと、相手は自分の存在の重さに耐えかねて辛くなってしまいます。
でも「これくらいたいしたことないよ」と軽いテンションで接すると、罪悪感を減らせるでしょう。
相手のペースを尊重して急に心の中に踏み込まない
「もっと頼っていいんだよ」「もっと心を開いてよ」と優しさで近づくと、傷ついた経験のある人は恐怖を感じて逃げ出したくなってしまいます。
心を許してくれるまでには時間がかかるものだと理解し、適度な距離感を保ちましょう。「いつも見守っているけれど、無理に話さなくても大丈夫」と静かな立ち位置でいてくれる人に少しずつ安全を感じるようになります。
優しくされると辛い心理は分かりにくい場合も
優しくされると辛い心理に対しては、表面では分かりにくいケースもあります。そして自分でもなぜだろう…と悩んでしまう時もあるでしょう。できるだけ自分を見つめる時間を作るようにしたいですね。
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