自分から誕生日を言う心理はなぜ?しつこいと感じた時の対処策も解説!

行動心理

自分から誕生日を言うのは、心理的にどのような意味があると解釈すればいいのでしょうか。誕生日は自分にとって大切な日。皆が自分の誕生日を知っていてくれると、とても気分がよくなるのは確かです。

しかしあまりにもアピールが強すぎると、少ししつこく感じてしまいますよね。それでは今回は、自分から誕生日を言う心理と対処策について詳しくご紹介していきましょう。

 

自分から誕生日を言う人の心理について

自分から誕生日を言う心理はなぜ?しつこいと感じた時の対処策も解説!「今日、誕生日だよ!」「私の誕生日は来月…」のように自分から言う人は、心理的に次のような理由が考えられます。

 

好意を寄せている相手だから

自分から誕生日を言うのは、心理的に話す相手に好意を寄せていることが考えられます。誕生日は個人情報の中でもとても重要で、やたらと人に教えたくない秘密主義の人もいますが、自分から言うのはそれだけ相手に近づきたいと思っているからなのでしょう。

また同時に好意を寄せている相手に誕生日を言うことで、どのようなリアクションをしてくれるか、好意を確かめたい気持ちもあります。誕生日を伝えてプレゼントをもらえるなら、多少は好かれていると理解することができますよね。

逆に完全にスルーされたら脈なしだと判断したほうがいいかもしれません。

 

存在感をアピールしている

自分から誕生日を言うのは、心理的に存在感をアピールするための行為です。「血液型は?」「星座は何座?」など、誕生日の話からさらに話題が広がり、相手が自分にもっと興味を示してくれるか知りたいのでしょう。

この場合、プライドが高すぎる人は皆が自分に注目していると勘違いしてしまい、必要以上の情報まで自ら提供してしまうこともあります。聞いてもいないのに…と周囲が白けてしまう瞬間かもしれません。

 

祝ってほしい

自分から誕生日を言うのは心理的に祝ってほしいからで、一緒に特別な一日を過ごしたい思いが隠されています。この場合は相手に好意を寄せている、興味がある、仲良くなりたいなど、ポジティブな気持ちがあると考えられるでしょう。

嫌いな人と一緒に誕生日を祝うことは誰も考えないはずなので、今後もよい付き合いを続けたい人なのです。誕生日は自分が生まれた大切な日。たとえ年をとるのが嫌でも、誰かに祝ってもらうのは嬉しいことです。「おめでとう」の一言で一日とても気分よく過ごせますよね。

 

相手の誕生日を知りたい

自分から誕生日を言うのは、心理的に相手から情報を引き出すための作戦です。誕生日を知りたい人に直接「誕生日はいつですか?」と質問するのはやはり避けたいこと。

とくに女性の場合は、男性から誕生日を聞かれるのは少し抵抗を感じる場面もありますよね。そんな時に相手が自分から誕生日を言ってきたら、ノリで「私は…」と返すことができるかもしれません。

年齢が気になる人、プライベートをもっと知りたい人などには、この方法で聞き出すのは不自然ではないでしょう。

 

自分のことをもっと知ってほしい

恋愛感情など、特別な気持ちを抱く相手には、もっと自分のことを知っておいてほしい気持ちがあります。誕生日はとくに重要なことで、場合によっては誘われるチャンスにもなりますので、まず教えておきたいこと。

そんな思いがあると、誕生日を自ら伝えてしまい自己紹介している気分になるのでしょう。好きな食べ物、好きな場所など、質問されなくてもどんどん相手に伝えたくなります。

それほど自分を知ってほしいという強い思いがあり、同時に相手のことも知りたい願望が隠されています。

 

おねだりしている

自分から誕生日を言うのは、心理的におねだりしていることが関係していますので、「何か欲しいものある?」と相手が切り返してくれるのを期待しているでしょう。

このタイプの人は色々な人に誕生日を告知しているので、少し面倒な存在に思われていることも。誕生日を言う相手は、仲がいい人や好意を寄せていると想定できる相手などが対象です。

「明日、誕生日だから食事奢ってよ」とはっきり言ってしまうこともあるでしょう。しつこくプレゼントを要求してくる人は、つい無視したくなってしまいますよね。

 

他に話題がない

自分から誕生日を言う人は、心理的に現在とても緊張している、または話が続かず困っている状況が考えられます。沈黙するのは嫌なので、単なる話題として自分の誕生日を言ってしまっただけ。「昨日、誕生日だったけど残業でした」など、世間話の流れで誕生日の話題になることもあります。

特別相手に祝って欲しいと思っているのではありませんが、「今何歳ですか?」など、話題が展開することを期待して言っているだけと考えられますね。

 

寂しいから

自分から誕生日を言う心理は、とても寂しがり屋で一人になりたくないので、早めに一緒に過ごす人を探している状態です。誰かに構ってもらうのが好き。とくに誕生日やクリスマスなどの特別な日は、孤独になるのを過剰に不安に思うため、自分が傷つかないよう必死に周りに告知しているのです。

仕事が忙しくても、誕生日は何か特別なことをしないと気が済まないタイプかもしれません。

 

しつこい時の対処方法

自分から誕生日を言う心理はなぜ?しつこいと感じた時の対処策も解説!自分から誕生日を言うのは、心理的な意味が含まれているので悪意があるとは限りません。しかし場合によってはプレゼントをねだっているだけの場合もありますので、しつこいなと感じた時は次の方法で対処してみてください。

 

「おめでとう」だけ伝える

しつこく誕生日をアピールされたら「おめでとう」という言葉だけ当日伝えておきましょう。必ずプレゼントを買わなければいけないルールはありませんので、言葉だけでお祝いするのももちろんOK。それで相手が不満なら、その程度の人だと解釈することもできますね。

誕生日の祝い方は人それぞれですが、自分から言ってくる人は何かしらリアクションを期待しています。誕生日を覚えていてくれるだけで幸福な人もいるので、とりあえずは大人の対処として「おめでとう」は伝えておきましょう。

 

話を聞き流す

カウントダウンのように誕生日を言ってくる人や、SNSで皆に誕生日予告をする人も稀にいますが、そんなしつこいアピールは迷惑にすら感じますよね。その場合は、話を聞き流してしまうのも方法のひとつ。

「そうなんですか」と軽く対処して、あまり誕生日の話題を振らないこともおすすめです。自分から言ってくる人は何か期待していることがあるはずなので、無反応の人には近づかないかもしれません。

 

プレゼントを用意する

相手との付き合い方にもよりますが、今後もよい関係を続けたい人ならプレゼントをあげることも方法です。あまり親しくない相手なら高額なものでなくてもいいので、お菓子やジュースを買ってあげるなど、誕生日を覚えていたことをアピールしましょう。

あまり思わせぶりな態度になると相手も期待してしまうので、しつこく誕生日をアピールされている間も相手の気持ちを揺さぶるようなことはせず、誕生日当日までは控えめに過ごしておくとよいでしょう。

 

まとめ

自分から誕生日を言う人は存在感をアピールしたい思いや、相手に特別な気持ちを寄せているなど、理由は色々ですね。誕生日は恋愛のチャンスも隠されていますので、好きな人と一緒に過ごしたい場合、プレゼントは要求せず、それとなく誕生日を伝えることも方法でしょう。

しつこく誕生日を言い続ける人は、もしかしたら特別な感情を抱いている可能性もありますので、「何か欲しいものはあるの?」と軽く質問して相手の真意を探ってみてくださいね。

 

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