順番を抜かす人の心理については、自分とは考え方が違う…と思って戸惑う場面もありますよね。
実際に目の前でマナーを守らない人を見ると、不快になることも。では今回は順番を抜かす人の心理に対して、詳しくお伝えしていきますので今後の行動に役立ててください。
順番を抜かす人の心理
お店のレジ、駅のホーム、バス乗り場などで、せっかく並んでいたのに「順番を抜かす人」に遭遇すると、とても嫌な気持ちになったりモヤモヤしたりしますよね。まずはこちらの内容から詳しく見ていきましょう。
「自分さえよければいい」という強い自己中心的な考え
このタイプの人は、周りの人の存在や、みんなも待っている当たり前の事実に目がいっていないでしょう。
頭の中が「自分が早く買い物を終わらせたい」「自分が早く電車に乗りたい」自分の都合だけでいっぱいになっています。
「みんなも同じように待っている」「順番を守るのがルール」との社会の決めごとよりも、自分の欲望を優先してしまうため、罪悪感をもたずに割り込むのでしょう。
「これくらい大丈夫」「誰も見ていない」甘い考え
「ちょっとくらい順番を抜かしても、誰も気づかないだろう」「たいしたことではないから怒られないだろう」と、事態をとても軽く考えている心理です。
ルールを破ることに対してのハードルが極端に低く、「注意されたらその時に退けばいいや」と不誠実な甘えを持っているでしょう。
また、周りの人が静かに並んでいるのを「文句を言わないから許されている」と勝手に都合よく解釈し、「バレなければ得をした者が勝ち」とのズルい考え方をしてしまいます。
周りの様子や列の最後尾が見えていない
意図的にズルをしようとしているのではなく、焦りや余裕のなさから本当に周りが見えなくなっているパターンです。
「電車やバスの時間に遅れそう」「急用があってものすごく焦っている」という状況になると、人は視野が極端に狭くなるでしょう。
列の最後尾がどこにあるのかを確認する余裕すらなく、目に入った空いているスペースや先頭付近に無意識に吸い寄せられるように入ってしまうのです。悪気がない分、注意されると「すみません!気づきませんでした!」と本人が驚く場合もあるでしょう。
自分の「立場や年齢」を盾にして「優遇されて当然」と思っている
「自分は高齢だから」「自分は急いでいる客だから」「自分は常連だから」といった、自分勝手な理由で特別扱いを求めてしまう心理です。
自分の中だけに存在するおかしな特権意識を持っていて、「自分のような事情がある人間は、普通の人と同じように並ばなくてもいいはずだ」と本気で信じ込んでいるでしょう。
このため順番を抜かしたことを注意されると反省するどころか、「自分に対して配慮がない」「冷たい態度をとられた」と逆に怒り出す場合もあります。
順番を抜かす人の特徴
列の順番を悪気なく抜かしてしまう人には、日頃の行動や考え方にいくつかの共通した特徴があります。ではこちらの内容について詳しくお伝えしていきましょう。
歩くスピードや動作が早く常に「せっかちで余裕がない」
とにかく待つのが苦手で、いつも時間に追われているような雰囲気を漂わせている人です。
エレベーターのボタンを何度も連打する、前を歩いている人のスピードが遅いとイライラして追い越そうとする、スマホを見ながらソワソワと足を動かしているなど。
このように、「1分1秒でも早く目的地に着きたい・用事を済ませたい」という気持ちが強すぎるため、列に並んでじっと待つことに耐えられない性格です。
せっかちなゆえに、少しでも隙間があると足が勝手に前に出てしまい、結果として割り込む形になってしまうでしょう。
人の話を最後まで聞かず思い込みで動く
状況をしっかり観察したり、案内標識を読んだりする前に、自分の勘や思い込みだけで行動してしまうタイプです。
店員さんの「最後尾はこちらです」というアナウンスを聞いていない、床に貼ってある「ここで並んで待ってください」の足元マークを見ていない、列の先頭にいる人が「レジ待ち」なのか「商品を選んでいるだけ」なのかを確認しないなど。
確認せずに見切り発車で動いてしまうため、本人にズルをする気がなくても結果的に順番を抜かしてしまっていることがよくあります。
「自分が良ければそれでいい」自分本位で自己中心的な性格
周りの人がどう感じているか、自分がどう見られているかに対する関心が極端に薄い人です。
普段の人間関係でも「自分が得をするか」「自分が快適か focus」で動くことが多く、他人への思いやりや配慮が欠けているでしょう。
「並んでいるみんなも早く用事を済ませたいんだ」という他人の立場に立って考える想像力が足りないため罪悪感がなく「空いているから入っちゃおう」と平気で割り込むことができます。
声が大きく「注意されても言い訳や逆ギレをする」態度が大きい人
自分が正しくない行動をしたと分かっていても、プライドが邪魔をして素直に謝ることができない特徴を持っています。
もし周りの人や店員さんから「並んでいますよ」と注意された時に、次のような反応をする人はこのタイプでしょう。
「並んでいるなんて知らなかった!」と大きな声で言い訳をする、「ちょっとくらい良いじゃないか」と開き直る、「案内が分かりにくいのが悪い」とお店や周りのせいにするなど。
自分の非を認めるのが恥ずかしく、「強く出れば相手が引き下がるだろう」と考えているため、強気な態度で押し通そうとします。
順番を抜かす人への接し方
レジの列や公共の場所などで、悪びれもせずに順番を抜かしていく人に対しては理想的な接し方があります。ではこちらの内容を詳しくご説明していきましょう。
まずは深呼吸して冷静に受け止める
順番を抜かされた瞬間はカッとなりやすいですが、相手がわざとではなく、本当に後ろの列や自分の存在に全く気づいていなかったケースも意外と多くあります。
悪意があったかどうかはすぐには分からないため、「うっかり屋さんなのかな」「急いでいて視野が狭くなっているだけだな」と一度頭の中でワンクッション置いてあげることで、自分自身の怒りのエネルギーをクールダウンさせることができるでしょう。
穏やかなトーンで「こちらに列が続いていますよ」と声をかける
もし伝えたい場合は、怒ったような強い口調で「割り込みしないでください!」と責め立てるのではなく、あくまで落ち着いた大人のトーンで話しかけるのが一番安全で効果的です。
たとえば、「すみません、こちらの列はここから続いていますよ」「並ばれている途中でしたか?」と、あえて気づかせるような柔らかい言い方をすることで、相手も気まずくなって素直に謝りやすくなり、大きな言い争いを防げるでしょう。
トラブルを避けるため深追いせずにその場から距離を置く
中には、注意されて逆ギレしたり、不機嫌な態度をとったりするような、「関わると厄介なタイプ」の人も残念ながら存在します。
そんな相手に正面から正論で立ち向かおうとすると、思わぬトラブルやストレスに巻き込まれて一日中嫌な気分を引きずることになってしまうでしょう。
「マナーの悪い人とこれ以上関わる時間はもったいない」と割り切り、スッと場から離れるか、他のレジや窓口に並び直す方が自分の心を守る賢明な判断です
自分で直接注意せずスタッフや店員さんにお任せする
もしレジの待ち時間や公共の窓口、テーマパークなどで順番を抜かされた時は、自分が直接トラブルの当事者にならずに、近くにいる店員さんや係員さんにそっと状況を伝えるのがとてもスマートな方法です。
「すみません、あの方があの順番で割り込んでしまって…」とスタッフにお願いすれば、プロの立場で上手に順番を整理して対応してくれるため、安全かつ平和に問題を解決することができるでしょう。
順番を抜かす人の心理を知ると気持ちが楽になる
割り込む人を見ると、許せない気持ちになることもありますよね。では相手の心理を理解すると、気持ちが楽になる場合もあるでしょう。
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