金払いの悪い人の心理には意外な思いも関係している!

人間心理

金払いの悪い人には、心理的に共通することがあるようです。お金は人間関係のトラブルを招くこともあり、ビジネスならより慎重にならなければいけないところです。

さほどの金額でなくてもすぐ払わない人、何度請求しても払ってくれないなどもいますよね。そこで今回は、金払いの悪い人の心理について詳しくご紹介していきましょう。

 

金払いの悪い人の心理について

金払いの悪い人の心理には意外な思いも関係している!お金の使い方は意外と他人に見られていることで、きちんとお金を払わないと周りの人がどんどん離れていってしまいます。では、金払いの悪い人はどのような思いを抱えているのか詳しくご解説しましょう。

 

将来への不安が強い

金払いの悪い人の心理は、将来への不安がとても強いことが考えられます。いつどこでお金が必要になるかわからないので、ある程度のものは持っていたい…という考え方。

支払う責任以上に将来への不安が大きいため、いつまで経ってもお金を払うことはしません。金払いの悪い人の中には、お金があるのに払わない人もいます。

そんな人は、自分が裕福だという認識を持たず「足りない」というプレッシャーを感じているのでしょう。将来のための蓄えは必要なものですが、金払いの悪い人はそこだけに執着している傾向があります。

 

お金に関するトラウマがある

金払いの悪い人の心理にはトラウマが関係しており、幼少期に裕福な生活ができずとても苦労したことがあるのかもしれません。友人がゲームの話題で盛り上がっているのに、自分だけ買ってもらえず仲間に入れなかったり、皆よりもいつも安いものを持たされていたり。

金銭的な劣等感を抱くとそれが次第にトラウマになり、大人になってから金払いが悪くなってしまうのです。一度手にしたものを手放すと二度と戻ってこないという恐怖。

子供時代と同じように、お金の苦労が再びやってくるのでは…と思うと、しっかりお金を握ったままになります。

 

ケチな性格

金払いの悪い人は、基本的に無駄を省く傾向がありますので、周囲からは「ケチな人」と思われているかもしれません。人から何かしてもらってもお返しをしないなど、人間関係や世間体以上にお金のほうが大切。

請求書が送られてきても、すぐに対処することはありません。根本にあるのは「無駄遣いしない」という考え方。大切なことですが、それが転じてしまうとケチになり、周囲に迷惑をかけることになるのです。

ケチな人は合理的な性格で、自己流に解釈することがよくありますので、周りの人は温度差を感じることが多いでしょう。

 

許されると思っている

何をしても何を言っても許されると思っていることは、金払いの悪い人の心理に共通することです。たとえば家賃。決まった時期に払うべきものなのに、必ず催促されている人もいるでしょう。

この場合も「今月はちょっと給料が少なくて…」と言い訳すれば何とかなると思っていることも。小さい頃から周囲に甘やかされて育った人は、このように周囲が必ず許してくれると思う傾向があります。

金銭面においても、自分の責任を果たさなくても誰かが何とかしてくれるという考え方。自分が払わなくても、相手はそれほど困らないだろうと思うのかもしれません。

 

お金がない

金払いの悪い人の心理には、少し開き直ったものもあり「ないから払えない」という状態です。皆でお金を出し合って何かをする時も、自分だけ払わないという人。

払いたくてもお金がないから払えないと開き直り、周囲がとても困惑します。金払いの悪い人の中には、払えないことが当然のような態度で接してくる人もいて、何度も請求すると逆に圧力をかけてくる場合も。金払いの悪さも、次第に悪質になると人間関係が崩れてしまいます。

 

損得勘定が強い

金払いの悪い人は、心理的にお金に対する執着心が強く「世の中、お金が全て」という思いがあります。そのため何かする時は損得勘定が働き、自分が損しないように行動しますので、払うべきものを払わず何とか自分が得しようと思うのでしょう。

お金があれば何でも思い通りになると思っていますので、無駄にお金を使うことはありません。人に払うものは無駄なお金だと思っているため、借りたお金もすぐに返すことはないでしょう。人生の判断基準はお金であり、人助けもタダではやらないタイプです。

 

金払いの悪い人に払ってもらう方法

金払いの悪い人の心理には意外な思いも関係している!金払いの悪さにはさまざまなレベルがあるものの、なかなかお金を払ってくれない人は周囲に一人はいるのではないでしょうか。もしそんな人にお金を払ってもらう時、嫌な思いをしないための方法をご紹介しましょう。

 

しつこく請求する

金払いの悪い人は、次第に態度が大きくなって請求する側が泣き寝入りすることもよくありますよね。悪質な場合は、それを期待していることもあるので、そうならないようしつこく請求することが大切です。

「金払いが悪くても、あの人なら許してくれるだろう…」というイメージを作らないこと。払わないと面倒だからと渋々払う相手になれば、今後お金のやりとりをする際に嫌な思いをせずに済むかもしれません。プレッシャーをかけることは、金払いの悪い人によい対処法になるでしょう。

 

払わなかった場合のリスクを説明する

「払わなくても何とかなる」という思い込みは、金払いの悪い人によくある考え方のひとつ。周囲がそうさせてしまう場合もありますので、そんな時は払ってもらえない場合のリスクやダメージについて説明しましょう。

たとえば賃貸物件のように「今月、家賃の支払いが遅れたら強制退去になります」など、払う責任を丁寧に説明すること。または、払ってくれないと皆が苦労して穴埋めすることになるなど、「何とかなる」と思わせないことが大事です。

 

立場が上の人に請求してもらう

金払いの悪い人は、相手によって接し方を変えていることがよくありますので、立場が上の人に対処してもらうことも方法です。たとえば請求しても支払いをしてくれない取引先。

自分の上司に請求してもらえば、慌てて払ってくれることもあるでしょう。このように力関係を利用してみることも方法ですね。

 

付き合い方のコツについて

金払いの悪い人の心理には意外な思いも関係している!お金に関するトラブルは、どのような人間関係でも起こり得るものです。では、金払いの悪い人と付き合う場合にはどのような点に注意すべきか、ポイントをご紹介していきましょう。

 

お金を使わない付き合い方をする

金払いの悪い人とは、一緒に外食したり買い物を頼まれたり頼んだり、お金の支払いや請求が関係することはなるべく避けましょう。極力お金を使わない付き合い方を意識すれば、相手の金銭感覚が目につくことは減ってくるはずです。

 

お金の貸し借りはしない

金払いの悪い人とは、お金の貸し借りはしないことが大事です。どうしても必要だからと相手にしつこくお願いされても、すぐに断れるよう返事の仕方を考えておきましょう。

もしくはお金を貸す場合、返してもらえないことを想定して貸すことも必要です。出かける際に「ちょっとお金が足りないから出しておいてくれる?」と言われるケースもありますので、その場合はいくら必要か事前に質問しておきましょう。

 

付き合いを避ける

金払いの悪い人とは、今後付き合いを避けることも方法です。他人に迷惑がかかることをわかっていても払わない人もいますので、この場合はお金だけでなく価値観そのものが合わない可能性もあるでしょう。

金額が低いものでも、嫌な思いをすると相手の見方は変わってしまいます。まずはしばらく距離を置いて考えてみましょう。

 

金払いの悪い人の心理は複雑なケースも

金払いの悪い人の心理には、人柄も合わせて色々な特徴があります。お金の請求は決して楽なことではありませんが、よい付き合いをするためにもきちんと対処してもらうことが大事ですね。

お金が原因で人間関係が崩れてしまうことはよくありますので、トラブルが発生しないよう注意することも必要です。

 

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