笑ってごまかす心理については、なぜなんだろう?と思うような場面もありますよね。なぜここで笑うのだろう…と思うと、相手との距離を感じることも。
今回は、笑ってごまかす心理について、どのようなものがあるのかをお伝えしていきましょう。
[adsense]
叱られるのが怖い
相手に対して叱られるのがとても怖いので、何かミスをしても笑ってごまかす心理もあります。笑うことにより、重い空気を変えたい気持もあるのでしょう。
相手から叱られる場面について
相手から名前を呼ばれて、叱られるとわかるような時がありますよね。この時に、できるだけしっかり話を聞きたい思いもあるのです。
でももしも話が長くなった時には、とても辛くなるだろうと自分で想定するのでしょう。立ち直れないような厳しい言葉を言われるのが、とても怖いのです。
もしもそうなったら、今後仕事がしにくくなると感じるケースも。この場合には、叱られた時に、うまく笑ってごまかす心理が働きます。
笑うと相手が「今回は、仕方がないな」と言ってくれるのを期待しているのでしょう。でも期待通りに行けば良いのですが、より相手を怒らせてしまうリスクもあるのです。
早く席に戻りたい
自分が叱られているのを周りが見ている場合も。これに対して、耐えられない気持ちを持つので、早く席に戻りたいのです。
すぐに終わるような説教であればいいのですが、長引いてしまうものもあるでしょう。この場合は、叱られているのをずっと周りから見られてしまうのです。
これはとてもカッコ悪いので、避けたいと思う心理も。このため、早く叱られているという現状から逃げたくて、笑ってごまかすような人もいます。
たとえばミスをして、理由について聞かれるような時もあるでしょう。この時には、理由について真面目に言うと、更に怒られる可能性もあります。
こういう時に、笑ってごまかす心理が働くのでしょう。うまく場を切り抜けるためには、笑いに持っていくしかない…と思うのです。
元々饒舌なタイプの人なら、それができるでしょう。相手も「まぁ言いたいことは言ったから」と思い、諦めてしまうケースもあります。
相手との関係を崩したくないから
恋愛でもビジネスでも、相手との関係を良好にしたいと思う時に、笑ってごまかす心理になる時があります。
真剣に話をした方が良い時もあれば、笑ってごまかしてしまった方がいいと思う時も。
相手の様子を見る
相手の様子を見て、今なら笑ってごまかせると思うと、実際に行動に移す人もいます。今のタイミングでは、ごまかすとしたら別の方法がいいと思う時も。
こういう時には、相手の様子を見てちょうどいいタイミングを探すのです。笑ってごまかせると感じた時には、思い切って実践をするのでしょう。
実際にタイミングが良ければ、それまでに相手が不機嫌でも笑ってごまかしてうまく関係が成り立つようなケースもあるのです。
相手がどんなに真面目で頑固な人でも、こちらが笑ってごまかせるような可能性もあるでしょう。
話上手の人の場合
笑ってごまかすには、ある程度話が上手であるのが必要です。相手を笑わせたうえで、話を変えるような場面もあるでしょう。
このため、相手と良い関係を築くために相手を笑わせてから、うまくごまかす人もいます。いつも笑ってごまかされてしまう…と思いながらも、相手は楽しい気持ちなので、嫌な思いをしていない可能性も。
これなら、笑ってごまかすのも相手を傷つけていないと言えるでしょう。でもこれができるためには、相手の性格を早い段階で理解する能力が必要です。
そして情報通であった方が良いですね。様々な話題を出せる人だから、相手を笑わせることができるのです。
人により、興味のある話題は違うものです。「この人は○○の話題が好きだったな」と分かると、いつもの話題を出すようにするでしょう。この器用さがあれば相手とのやり取りもうまくいきやすいのです。
照れている
相手とのやり取りに対して、嬉しくて照れているので笑ってごまかすような時もあります。真剣な答えがほしいと思う時でも、照れてしまう人はいるでしょう。
気持ちを聞かれた時
たとえば男性に対して「私のことをどう思う?」と聞かれた時に、この女性を好きな男性はかなり照れてしまいます。
仲良くなるチャンスだと思っても、それを素直に表現できない人も。結果として笑ってごまかしてしまうのです。
本当の気持ちを聞きたいと、相手としては思うでしょう。でもそれをしてくれないので、諦めてしまいたくなる女性も。
でも照れている可能性が高いと思ったら、少し様子を見てみましょう。しばらく相手を見つめていると、本音を言ってくる時もあるのです。
すぐには本当の気持ちが言えなくても、ここで勇気を出したいと思う男性もいるはず。すぐに諦めずに、心を広く持つのも必要ですね。
返事に困っている
相手の女性に対しての想いが、曖昧なケースもあります。好きだと思う気持ちもあれば、友達でいたいと思う時も。
こういう時に、どう返事をしたらいいのか困ってしまうので、笑ってごまかすしかできないこともあるでしょう。
自分の中で気持ちが明確ならいいのですが、はっきりとしないような思いを持つケースも。このため、どのように返事をすればいいのかわからないのです。
相手との関係を悪いものにはしたくない、だからこそ答えられずに笑ってごまかす心理が働く場面も。
伝えたい内容を整理している
伝えたい内容があるけれど、すぐには整理できないケースもありますよね。この時に、なんとか場をつなごうとして、笑ってごまかす人もいるのです。
本当は神経質な面も
大雑把な性格なら、自分の思いを適当に言えるでしょう。でもこれができないのは、神経質な性格だから。
ところが笑ってごまかす姿を見て、ふざけているように思われてしまう場合もあるのです。すぐに答えを出せない自分が悪いとしても、相手に誤解をされてしまうのは辛いもの。
相手とのやりとりの中で、なんとか答えを出したい思いもあるのです。どうすれば答えを出せるのだろうと考えれば考えるほど、答えが出ない時も。
そんな自分に対して、苦しくなってしまうような人もいるのです。表面だけを見て判断をせずに、相手の様子をじっくり見るようにしたいですね。
完璧主義な面も
自分の言うことや、する内容についてはしっかりとしたものを…と思う人もいます。完璧主義で、自分に厳しいタイプの人は適当な言動ができないのでしょう。
時には適当でもいいのではと思いながらも、これができないまま過ごしてきたのです。すぐには性格を変えられないもの。
どんどん自分を追い込んでしまうので、辛いと感じる時もあるでしょう。でも辛さを相手に知られたくないので、笑ってごまかすようなこともあるのです。
笑ってごまかせば済むと思っているのではなくて、こうするしかない時もあると理解をしてあげるようにしたいですね。
まとめ
笑ってごまかす心理については、誤解をされやすい面もあるでしょう。適当に接したいと思うから、そうすると思われやすいのです。
でも相手にとっては、自分でもどうしていいのかわからず困っている時もあると、理解をしたいところ。
相手の性格について、もう少し深く見るようにすれば今の本音がわかるはずです。フォローをしてあげるようにすると、相手が楽になる可能性もあるので少し話して状況を理解するようにしてみるのも、距離を近づけるために必要でしょう。
☆こちらの記事もお勧めです。
[adsense]
コメント