結婚報告をしない心理は、友人同士ならなぜなのか悩んでしまうことかもしれません。どのような話題も共有できる間柄のはずなのに、大切な結婚報告をしてくれない理由が気になってしまうことも。
相手なりに考えていることがあるのか、それとも自分に原因があるのか、友人関係にも影響してしまう可能性があります。そこで今回は、結婚報告をしない友人の心理と接し方について詳しくご紹介していきましょう。
結婚報告をしない友人の心理について
「なぜ教えてくれなかったの?」と思わず言いたくなるシーン。結婚報告をしない友人は、次のような心理背景が関係しています。
気を遣っている
結婚報告をしない心理とは相手に気を遣っているためで、「結婚しました」の報告を受けた人がお祝いしなくてもいいように内緒にしているのです。嬉しいことは皆に教えたくなりますが、結婚、出産、入学、入社などはお祝いがつきもの。
仲良くしている人ほど無視できないものなので、連絡を受けたらまずお祝いの仕方を考えますよね。気を遣う人は内緒にするつもりはないのですが、結婚報告がお祝いの督促のようになり罪悪感が湧いてしまうのです。
それほどの仲だとは思わなかった
結婚はプライベートなことなので、自分と深く関わりのある人にしか報告したくないという人もいます。会社なら人事に伝えなければいけないことですが、職場でも個人的な付き合いがない人には結婚のことは伝えないでしょう。
他人との付き合い方や関係性は、人により解釈の仕方が異なることがあります。このため自分は友人だと思っていたけれど、相手はそれほど深い付き合いとは思っていなかったという状況も。そんな時は、結婚報告をしない心理になってしまうのです。
報告するほどではないと思った
結婚報告をしない心理になるのは、皆いつか結婚するだろうと思っていたから。結婚はおめでたいことではありますが、仰々しく周囲に伝えるほどのことではないと感じている人もいます。
結婚を人生最大のイベントとして理解するかどうかは、あくまでも一個人の見解といえるでしょう。もし再婚なら結婚報告がしにくいこともあるのですが、結婚報告をしない人に対しては複雑な気持ちになってしまうのも納得できることです。
忘れていた
結婚報告をしない心理は、たまたま忘れていたことも理由で、結婚して忙しく過ごしていたために大切な友人にうっかり伝え忘れることもあるでしょう。
親戚やお世話になった人など、結婚式に招待する人たちには事前にきちんと連絡しているはず。しかしたまにしか会わない友人や離れてしまった知り合いなどは、優先順位が低くなってしまうかもしれません。
誰にでも同じような感覚で付き合うのは難しいこと。年月の流れや環境の変化により、大切なニュースを伝え忘れる存在になってしまうこともあるのでしょう。
誰かから聞くと思った
きっと共通の知人などから聞くだろうと思い、あえて自分から報告しないこともあります。いずれ知られることでも、大切なのはどのようにしてその人に伝えるか。
友人なら自分の口からきちんと伝えるべき内容はたくさんあり、結婚や就職などの人生の転機は、人づてよりも自分から伝えたほうがよい印象を与えます。
よく思っていない相手だから
結婚報告をしない心理になるのは、相手をよく思っていないことが関係しています。友人でもライバル関係にある人や、相手から大切なニュースを報告してもらえなかったので仕返しがしたいなど。
嬉しいことがあったら誰に伝えるか、まず頭に浮かぶ人がいますよね。家族や恋人、親友など、どの人も自分にとって大切で気にかかる存在です。そのような中で、よく思っていない人にプライベートなことを伝えるのはあまりないこと。
むしろ知られないよう内緒にしたくなることもあるので、友人が結婚報告してくれないのは、個人的に何らかの思いがあるからなのでしょう。
こんなルートで知るのは嫌?
結婚報告や出産報告など、人生の大きなイベントは多くの人に知ってもらいたいことです。しかし次のような流れで知った時は、少し悲しい気持ちになるのではないでしょうか。
SNSで知った
「友人だから直接教えてほしかった…」とがっかりするのはきっと誰しも同じ。結婚したことをSNSで知った時はとても悲しくなり、不快な思いすら抱いてしまう場合もあります。
知り合いが多くて一度に連絡するのが大変な場合は、インスタグラムに披露宴の写真をアップして報告することもあるでしょう。しかしいくら友人の数が多くても、直接伝えたいと思う大切な存在はいるはず。自分は不特定多数の中に混ざっていたのかと思うと残念な気持ちになってしまいます。
友人から教えてもらう
友人なのに第三者を介して結婚報告されるのは、後回しにされたようで嫌ですよね。嬉しいことがあったら真っ先に伝えたい友人。しかし相手は自分をそう思っていなかったのだと知ると、今後の付き合い方を考え直したくなってしまいます。
「○○ちゃん、先月結婚したって」と共通の知り合いから聞くと、仲間外れにされたような気分になることもあるでしょう。
事後報告される
「半年前に結婚したの」としばらく経過してから報告されるのも、本来は好ましくないですよね。結婚式はせず入籍だけの結婚なら、あえて二人だけの出来事にするケースもあるかもしれませんが、友人には何でも話して全て共有したい思いがあるはずです。
結婚のような大切なニュースは、すぐに教えてもらいたいこと。感激が薄れた頃に報告されても、リアクションに困ってしまいます。
結婚報告をしない友人との接し方について
結婚報告をしない友人には複雑な思いを抱くことが多いのですが、相手にも色々な理由や心理状況があるのでしょう。そんな時は関係性を悪くしないよう、接し方も意識してみてくださいね。
自分のプライベートは話さない
結婚報告をするほどの仲ではなかったのかと悲しくなる友人なら、今後自分からプライベートな話題を出すことはやめましょう。警戒して話してくれない人には、同じく距離を置いてしまうのも付き合い方のコツ。
些細な出来事がきっかけで友人の本来の姿を見ることにもなりかねませんので、気持ちが落ち着くまでは距離を置いて様子を見てください。
色々な人と付き合う
結婚報告をしてくれなくて不安になるのは、自分がその友人だけに固執している可能性もあります。これからはその人のことを深く考えず、色々な人と付き合ってみましょう。
別の人と関わりを持つと、異なる考え方にも触れるようになり、もっと寛大になれるかもしれません。結婚報告がなくてぎくしゃくしたら、相手を否定せずに自分から少しだけ離れること。
もっと信頼関係が築ける友人を見つけるチャンスかもしれません。女性にありがちな「自分だけの友人という感覚」。温度差が生じることはよくありますので、柔軟な人付き合いを心がけてみましょう。
気にせず付き合う
結婚報告をしない友人に対してネガティブな思いが増してしまうこともありますが、相手の都合も考えて今まで通りに付き合うこともひとつの方法です。
機会があれば、思いきって自分から「結婚したの?」と質問してみましょう。報告しなかった友人は、少しバツの悪い思いをして言い訳をするかもしれませんが、割り切って接することがお互いにストレスなく付き合うベストな方法になりそうです。
結婚報告をしなかったのは、個人的な話がしにくいと相手が感じたのかもしれません。これからは何でもオープンにできる関係になれば、今後もし大きな出来事が起こったら報告してくれるようになるでしょう。
まとめ
結婚報告をしない友人の心理は、お祝いさせないよう気を遣ってくれたから…と思いたいですね。もし自分が報告する側になったら、連絡忘れがないようリストを作っておきましょう。
メールやメッセージは個別で送ること。逆の立場になってどうしてほしいか考えると、結婚報告もベストな手段やタイミングがわかるでしょう。
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