ホワイトデーで返さない男性心理には納得できない部分もあるかもしれませんが、心の中には色々な思いが隠されていることもあるのです。ホワイトデーが恋愛のスタートになることもあり、バレンタインデーと同じくらい大切な日になることも。
このため好きな人からのお返しをドキドキしながら待っている人も少なくないでしょう。そこで今回は、ホワイトデーで返さない男性心理についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ホワイトデーで返さない男性心理とは?
ホワイトデーで返さない男性は、心理的に次のような理由があるようです。必ずしも悪い意味とはいえませんので、相手との関係や付き合い方を考えながら気持ちをイメージしてみてくださいね。
脈なしの相手だったため
ホワイトデーで返さない男性は、心理的に女性に誤解してほしくないため、わざとお返しをしないことがあります。バレンタインデーは愛の告白。その答えとしてホワイトデーにお返しするのは、相手の愛を受け止めたという感覚になるタイプです。
好きな女性以外には間違った態度で接したくないので、お返しはしない傾向があるのでしょう。義理チョコという存在はあまり意識しておらず、バレンタインデーはあくまでも好きな人に告白するチャンスだと思っているので、両想いではない脈なしの相手ということがメッセージになっています。
特別感をアピールしたいから
ホワイトデーで返さない男性は、心理的に相手の女性に特別感をアピールしたい願望があるからです。義理チョコの間柄なら「皆で食べて」とクッキーなどを気軽に返しますが、本命の女性にはそんな簡単なお返しはしたくありません。
「皆とは違う存在だよ」という気持ちを込めて、あえてホワイトデーにお返しはせず、日を改めて食事に誘ったり、高価なプレゼントを用意したりしようと思っているのでしょう。
好きな男性に特別扱いされたい願望は誰しもあるかもしれませんが、そのような点でもホワイトデーはベストなタイミングになりそうですね。
単に忘れているため
ホワイトデーで返さない男性心理は単に忘れている場合もあり、今他のことで頭がいっぱいになっている可能性があります。仕事のプロジェクトで忙しいなど、ストレスを抱えているのかもしれません。
場合によっては、あまりバレンタインデーやホワイトデーを重要だと思っていないため、他のもっと大切なことに集中しているのでしょう。単に忘れただけだったとしても、バレンタインにチョコレートをあげた女性としては複雑な気持ちになりますよね。
かなりショックだったり不快な思いになったりすることもあり、今後の接し方が変わってしまうかもしれません。
自己中心的な人
他人からプレゼントされたらお返しをするというマナーは、自分よりも相手を大切に思うからできること。しかし自己中心的な性格だと、プレゼントされて当たり前だと思っているので、ホワイトデーがやってきても頭を悩めることはないでしょう。
自分に都合よく解釈する傾向がありますので、周囲の人が困ってしまう場面もよくあるはず。人にどう思われてもいいと少し投げやりになっているところもあり、来年のバレンタインデーにチョコレートをもらえなくても構わないのです。
愛情や思いやりがよくわからない
ホワイトデーで返さない男性心理は、他人の愛情や思いやりがよくわからないためで、幼少期に愛情をたっぷり受けて育っていない人なのかもしれません。自分のために人が何かやってくれる時、純粋な思いやりとは考えず、相手に目的があるからだとひねくれた解釈をする性格。
周りの人は必ずしも悪い人ばかりではないのに、柔軟に理解できないところが根本にあるのでしょう。大人になる過程で他人に裏切られた経験などもあるかもしれません。
お返しのシステムが嫌い
ホワイトデーで返さない男性心理は、基本的に「お返し」というシステムが嫌いなため。お返ししたら相手も恐縮して、またプレゼントしてくる…という延々と続く関係が苦手です。
バレンタインに告白する人なんて今の時代いないだろう…と思っていることも関係していますので、ホワイトデーをあまり重要に思っていないのでしょう。お返し制度はもらった以上は意識しておきたいことですが、周囲にあまり興味や関心を持たない人は、とてもマイペースな考え方になっていると思われます。
自分が本命とは思っていない
バレンタインデーに勇気を出して好きな人にチョコをプレゼントしたら、ホワイトデーはとても重要な結果発表の日ですよね。しかしもらった男性は本命チョコだと思っていないこともあり、その場合はホワイトデーをやり過ごしてしまうこともあります。
義理チョコはあくまでも「義理」で、お返しは本命だけと考える人もいるようです。カードに気持ちを添えていなかったなど、女性の気持ちが伝わっていない可能性があり、せっかくのチャンスが義理の関係で終わってしまうこともあるでしょう。
本命からお返しがない時の対処
ホワイトデーで返さない男性心理は色々なことが考えられますが、もし本命の場合はとても不安になるのは当然ですよね。もしホワイトデーのお返しがない時、どう対処するかおすすめの方法をご紹介しましょう。
様子を見てみる
ホワイトデー当日に間に合わなくてお返しがなかったということも可能性として無きにしも非ず。もしかしたら特別なプレゼントをオーダーしてくれた可能性もあるので、ホワイトデーが過ぎても数日間は様子を見ましょう。
それでも一切お返しがない場合は、片想いだったと諦めることも方法のひとつ。来年のバレンタインデーは予定せず、他のことに気持ちを切り替えてみましょう。
普段通りに接する
ホワイトデーのお返しは、シャイな男性にとってはとても勇気が必要で、何か返したいけれど恥ずかしくてできない人もいます。お返しがないだけで相手の気持ちを判断するのは難しいため、とりあえずは普段通りに接してみましょう。
今まで通りに会話したり接したりできるなら、お返ししなくても気持ちが伝わっていると思っている男性もいます。徐々に接近したほうがいい相手かもしれませんので、普段の付き合い方で相手の気持ちをイメージしてみてくださいね。
他の人に聞いてみる
自分だけがお返しされていないなら、特別な意味があるかもしれませんので、義理チョコを渡した友人などにお返しされたかどうか質問してみましょう。もし皆がホワイトデーにお返しされているのに自分だけない場合は、少し様子を見てください。
一日だけの態度では相手の気持ちを断言することはできませんので、もしかしたら近いうちにデートの誘いがある可能性も。期待して普段通りに接しておきましょう。
わざと冷たく接してみる
本命からホワイトデーのお返しがないのはかなりショック。勇気を出してプレゼントしたことに対しては、何かしらの評価があってもいいと感じますよね。中には手作りチョコを頑張って作った人もいるはずなので、もどかしい思いがある場合は、わざと冷たく接してみるのも相手の反応を知るチャンスになるかもしれません。
忙しくてお返しを忘れていた、お金がなくて買ってあげたいものが買えないなど、事情があるとわかる場合もあるでしょう。
まとめ
ホワイトデーで返さない男性は、心理的に複雑な思いが隠されているのでしょう。「返報性の原理」というものがあるように、他人の好意には同じように好意でお返ししたくなるものです。
期待通りのリアクションがない場合、がっかりせずに余裕の態度で過ごしてみてください。どのような理由にしても、ホワイトデーは巷でも盛り上がっていますので、忘れた…という理由は納得しにくいですよね。
お返しを期待せずに自分の気持ちを伝えることを意識して、穏やかにホワイトデーを過ごすこともひとつの方法です。
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