恋愛したくない心理になった時、どのようにして気持ちを入れ替えればよいのか難しいですよね。無理やり誰かを好きになろうと思ってもできない恋愛。
自然に気持ちが動き相手と結ばれるのが理想ですが、恋愛したくない思いがあると無意識に異性の存在を遠ざけてしまうこともあるかもしれません。そこで今回は、女性が恋愛したくない心理になった時の行動の仕方について詳しくご解説していきましょう。
恋愛したくない心理にあること
女性にとって恋愛はドキドキして毎日が充実するもので、自分をより素敵に変えるチャンスでもあります。誰でも素敵な恋をしたいと思うのは当然のことですが、場合によっては恋愛したくない心理が働くことも。そんな時にはどのようなことが関係しているのか、ポイントごとに理由をご説明しましょう。
辛い恋愛をしたばかり
恋愛したくない心理があるのは、辛い恋愛をしたばかり、または過去の思い出を未だに引きずっているためです。大好きな人との別れや信じていた人に裏切られたなど、不安定な気持ちで終わった経験は、これからの恋愛を難しくするものに。
恋愛したくない心理は恋愛の準備ができないためで、たとえ素敵な人が目の前に現れても心がなびくことはないでしょう。別れた後に新しい恋人を見つけて気分を入れ替えるのも方法のひとつですが、多少の余裕がないとできないことですよね。
よほど辛い思いをしたのか、しばらく他のことに打ち込みたいのか、辛い恋愛経験から立ち直るのはしばらく時間がかかりそうです。
恋愛以上に楽しいことがある
恋愛したくない心理になるのは、恋をすること以上に今充実できるものがあるため。その幸福感を失いたくないので、恋愛を心理的に遠ざけている状態です。
たとえば仕事。キャリアを積み、自分が社会的に評価され始めると恋愛する余裕もなくなりますし、仕事にもっと集中してステップアップしたくなります。
恋愛以上に楽しいことは仕事や友人関係、趣味などがあり、色々なものが人生を充実させてくれるでしょう。恋愛以外に楽しめるものがない…と思った人ほど、意外と他のことで満たされてしまうかもしれません。
傷つきたくないから
恋愛したくない心理は、他人と親密になり最終的に自分が傷つくのが怖いからです。自己防衛していると、恋に落ちないよう無意識に気持ちをコントロールするので、それほどストレスやプレッシャーを感じて恋愛の楽しさを忘れてしまうかもしれません。
彼氏に裏切られた経験がある人なら、人を信じることに恐怖心を抱いているでしょう。異性だけでなく、誰が相手でも自分を100%開示することはなくなり、心理的に閉じこもった状態に。
結果的に他人と距離を置いているので、人間関係が悪化する可能性もあるでしょう。人を好きになることが、自分にとってとても大きすぎる存在に感じているのです。
自己否定しているから
恋愛したくない心理には自尊心の低さが関係しており、今自己否定している心理状況なのでしょう。誰かに愛される価値がないと思う気持ちが土台にあるので、恋愛したくない心理になっています。
そのようなネガティブな気持ちになるのは、幼少時代の思い出や過去の恋愛、人間関係からくることがよくあり、自分の価値がわからなくなると健康的な恋愛関係が築けなくなります。
とくに恋愛面では簡単に付き合ってしまい嫌な経験をするなど、自己否定から開放されるはずが逆に悪いサイクルを作っていることもあるのです。
依存しすぎるため
恋愛したくない心理になるのは依存しやすいためで、人を好きになると疲れてしまうタイプです。恋人に依存しやすい人は、自分の理想がはっきりしており、その条件を相手に求めすぎる傾向があります。
思い通りにならないと「自分には合わない人」と判断し、次の出会いを探すことに。そんなつもりはないと思っていても、高揚しやすく夢見がちな人や自分の生活よりも恋愛を優先している人は、相手に依存している可能性があります。
気持ちも不安定になりやすく、その結果、恋愛が自分にとってよくないものだと感じるようになり恋愛したくない心理となるのです。
余裕がないため
恋愛するにはエネルギーも必要なので、今悩みごとや不安を抱えているなら恋愛する余裕はないかもしれません。仕事のことや人間関係の悩み、お金や健康のことなど、精神的な不安は恋愛したくないと感じる原因。
好きな人がいるのは素敵なことですが、メッセージでやりとりしたりデートしたりすることはかなり負担に感じるはずです。恋愛が面倒だと思うのは、今心に余裕がない原因があるからなのです。
そんな時に無理に恋愛をしようとすると、逆に辛い思いをする可能性がありますので、悩みごとはひとつひとつ解決しておきたいですね。
恋愛したくない時に女性がやることは?
恋愛したくない心理になった時、女性におすすめの行動パターンや心構えについてポイントごとにご紹介しましょう。
自分と向き合う
必ず恋愛しなければいけないルールはありません。今恋愛に抵抗を感じるなら、自分自身と向き合う時間にしてみましょう。少しでも恋愛に興味があるなら、自分の気持ちに正直になり、恋愛したくない理由を徹底的に考えることもおすすめ。
理由がわからない状態で無理に前進しても、物ごとはうまく進まないかもしれません。自分の気持ちを整理するためにも、今は一人の時間を充実させてみましょう。
新しい趣味を始めることもできますし、仕事に打ち込むこともできますよね。恋愛をするためのステップではなく、自分をより理解するためのステップとして気持ちと向き合ってください。
異性の友人を作る
恋愛したくない心理になったら、無理に恋愛をせずに異性の友人を作ることもおすすめです。注意したいのは、恋愛に依存しやすい人の場合。1対1で付き合うと相手を特別視しやすいなら、グループで付き合うこともよいでしょう。
たとえば職場仲間なら同僚と一緒に飲み会を開くなど、大人になってから男女の友人付き合いをするのは状況がポイント。個人的な出会いではなく、趣味や仕事仲間など、複数人で付き合う環境があると、自然と仲間意識が芽生えて恋愛対象として意識しなくなるはずです。気の合う友人ができれば、恋愛から離れても心は満たされるでしょう。
無理して恋愛しないこと
週末は皆彼氏とデート…という環境は、自分だけ孤独になりやすいのですが、恋愛したくない心理になった時は周囲と自分を切り離して考えてみてください。
したくないことを無理にするのは気持ちが入らない原因で、恋愛はとくに相手がいてこそ成り立つものなので、お互いに嫌な気持ちになってしまいます。
心の傷が残ってしまうと今以上に恋愛を拒否するようになる可能性もありますので、恋愛したくない自分自身を受け入れ、今は無理をしないこともおすすめ。いつか素敵な人が現れるまで、今は自分磨きの時間にしましょう。
決断力を身につける
恋愛したくない心理になった時、周囲の存在や視線がとても気になることもあるでしょう。自分だけ彼氏がいないという状況は、無理に恋愛をするプレッシャーになってしまうので、そんな時期はまず自分で物ごとを決めるよう意識してみてください。
優柔不断でいることは恋愛のチャンスにも影響してきますので、やりたいことをやる、やりたくないことは手放すなど、自分の意志や意見をしっかりと持つこと。そんな習慣が定着すると、恋愛しない自分に自信がつき、いきいきと生活することができるでしょう。
まとめ
恋愛したくない心理になったら、女性は恋愛以外に夢中になれることを見つけるのが一番です。恋をしようとあちこち探しても、タイミングが悪い時に出会いは訪れません。
恋のタイミングとは時間ではなく、自分の心次第。今はもっと自分を好きになるよう、色々なことにチャレンジしてみましょう。
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