責められてる気がする心理背景にあること・マイナス思考を変えるステップ

人間心理

責められてる気がする心理は、自分で自分を追い込んでいる可能性があります。仕事が上手くいかない時や恋愛関係がよくない時など、頭の中が整理できないと、つい物ごとは悪く考えてしまいます。

責められてる気がするのは、心のどこかで後ろめたさを感じているのかもしれません。そこで今回は、マイナス思考を変えるステップとして、責められている気がする心理についてご解説していきましょう。


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責められてる気がする心理の特徴

責められてる気がする心理背景にあること・マイナス思考を変えるステップ実際はそうではないのに、周囲から責められてる気がしてしまうのはなぜなのでしょうか。特徴についてお伝えしていきますね。

 

物ごとを決めつけやすい

責められてる気がする心理にあることは、物ごとをパターン化する習慣です。一度失敗して怒られると、その経験はずっと後を引き「また同じことを繰り返す」と考え方がパターン化してしまうのです。

またあらゆる視野や価値観で考える習慣がない人は、なんでも決めつける傾向があります。たとえば人の表情。不快そう顔をしている人は絶対に自分を嫌っていると、決めつけた判断が責められてる気がする原因かもしれません。

 

自信がない

自信がない人は、他人の期待に応えたくて無理をしています。これらの気持ちの裏には、自分を責める癖があるのです。「どうせ自分なんて…」という否定的な考え方はさらに自信をなくす原因で、その結果よいことをしても責められてる気がする心理が働くのです。

いつも自分のせいにする傾向があるので、余計なストレスを自ら与えています。そのサイクルを変えるためには、もっと自信を持ちましょう。

 

相手を理解していない

責められてる気がする心理にあるものは、相手を正しく理解していないことが挙げられます。いつも相手の反応を怖がってしまうのは「どうせ嫌われるに決まっている」と相手の感情を決めつけているため。

それは同時に、相手をよくわかっていないことも関係しているのです。人は声のトーン、表情、仕草などで気持ちを読み取ることができます。

しかし心理状況は表面に表れないケースも多く、知らない相手だと推測で判断することが多くなります。本当に相手が自分をどう思っているか、理解しないと自分に負担がかかってしまうでしょう。

 

過去の経験が影響している

仕事で大きなミスをした経験がある、好きな人に裏切られたなど、辛いことがあるといつまでも引きずってしまいます。自分では無意識かもしれませんが、過去の経験も他人の考え方に過敏に反応する要因なのです。

辛い経験をしたくないため、自分を防御しているのでしょう。傷つかないために相手の気持ちを先回りしたり、深読みしたりするのはとても疲れます。他人をよく知るのも必要ですね。

 

極端な考え方をする

極端な考え方をする人は、責められてる気がする心理があり、些細な言葉や仕草だけで人を判断します。たとえば「ありがとう」と一言伝えてくれるのは素晴らしい人、視線が厳しい人は悪意があるなど。

考え方が二極化してしまうと、マイナス部分がさらに極端になり、自分の心が傷つきやすくなります。たまたま気分が乗らず、態度が悪かった人に対して責められてる気がすると思うのは、そんな極端な考え方が関係しているのです。

 

ネガティブ思考

ネガティブ思考になるのは、物ごとのよい面を見つけようと考える習慣がないためです。悪い内容はよいところよりも目立ち、すぐに把握できますよね。

それは人間に対しても言えることで、よくない部分はすぐにわかるでしょう。自分に対してよいことをしてくれる人でも、一度の冷たい態度でネガティブに判断し、嫌いになることがありませんか。

普段からプラス思考にならないと、世の中には気持ちをかき乱すものがたくさんあります。

 

責められてるという不安を克服する方法

責められてる気がする心理背景にあること・マイナス思考を変えるステップいつも自分が悪いと責めてしまうのは、罪悪感があるためです。罪悪感はさらにマイナスの感情を招くものなので、人生を豊かに過ごすためにも責められている気持ちを克服する習慣を始めましょう。

 

心当たりを探す

なんとなく誰かに責められてる気がする時は、心当たりをまずは探してみましょう。気持ちが高ぶっている時に、急にマイナス気分になるのは原因があるためです。

それは友人と喧嘩した、仕事で失敗したなど、大きな出来事とは限りません。人と肩がぶつかっただけで、相手が怒っていると判断する場合もあるでしょう。

まずは原因を知り、それが本当に自分に対しての悪い評価につながることなのか、冷静に判断してくださいね。

 

自分を許す

責められてる気がするのは、他人のせいでなく自分のせいかもしれません。対象が何かわからないと、いつまで経っても人の視線や考え方にびくついてしまいます。

相手が怒っているわけではないのに、誰かが責めていると思うのは、自分自身に厳しいからなのです。完璧主義者にありがちな、100点満点でないと満足できないタイプ。

マイナス的な要素がひとつでもあると、できなかった自分をいつまでも責めてしまうのです。こんな時は、他人の態度や話し方を意識しても根本が改善されません。

自分を受け入れてもっと好きになるのが、マイナス思考を乗り越える原動力になります。

 

考え方のパターンに気づく

誰にでもよい部分と悪い部分があり、さらに白黒では判断できないグレーゾーンも兼ね備えています。人付き合いをスムーズにするためには、自分の極端な考え方に気づくのが必要。

白か黒でなくグレーの部分を受け入れて、さまざまな側面を理解するとよいでしょう。自分はよい人間、悪い人間と区別するのでなく、もっと柔軟な方法をマスターしてください。あらゆる魅力や特徴があるからこそ、その人らしさが生まれるのです。

 

罪悪感は排除できる

罪悪感は生まれ持ったものではありません。育った環境や自分を置く環境により、人間は考え方が変わります。罪悪感は些細な出来事で起こる場合も多く、同時に排除するのも可能なのです。

責められてる気がする場合は、まず自分の考え方の傾向を知り「絶対」「必ず」「ずっとそうだ」といった決めつけの思考パターンを排除しましょう。

たとえば相手が急に黙ったら「絶対に怒っているからだ」とマイナス的に判断するのは、罪悪感が根底にあるためです。こういう場面では相手がなぜそんな態度になったのか、あらゆる角度から考えること。アイデアをもっと活用すると、自分の負担が減ります。

 

適度な罪悪感はメリットになる

責められてる気がする心理は、誰にでも多少はあるもの。罪悪感を持つこと自体は決して悪くはなく、それが過剰になると問題なのです。

罪悪感とは、協調性や相手を理解するために必要な気持ち。常に自分の行動を見直し、罪悪感を抱く人は周囲への配慮ができるといえます。

行動を改善するためにも、罪悪感は大きな役割を果たす大切な感情なので、いつどのようにして罪悪感を抱くか、そのタイミングを上手く掴む必要があるでしょう。

心が疲れるほど責めるのは過剰になっていますが、すぐに行動や考えを見直せる場合は、自分を成長させるよい感情です。

 

リラックスセラピーで気分転換

ストレスの多い世の中、全く知らない人に対しても罪悪感を抱くケースがよくあります。考え方の癖はすぐに直せるものではありませんので、普段から自分と向き合いリラックスする環境が必要です。

アロマキャンドル、瞑想などリラックスセラピーを始めるのも方法のひとつになるでしょう。

 

まとめ

不安や罪悪感は完全になくせるものではありませんが、上手く向き合って暮らすことはできます。そのために今日から何ができるか、まずは自分の考え方のパターンを思い出してみましょう。

 

☆こちらの記事も読んでみてくださいね。

>>>優しくされると涙が出る心理背景にあることは?


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