サプライズが好きな人の心理や共通する性格・リアクションに困ったときの対処方法

人間心理

サプライズが好きな人にはどのような心理状況があるのでしょうか。誕生日のサプライズや、最近はフラッシュモブのような大掛かりなサプライズをする光景もあり、徐々におなじみになってきました。

タイミングや場所によってはリアクションに困ってしまうサプライズの演出。実はそんなサプライズが好きな人には、共通する心理背景や性格があるようです。

 

サプライズが好きな人の心理について

サプライズが好きな人の心理や共通する性格・リアクションに困ったときの対処方法「好き」か「嫌い」にはっきりと分かれやすいサプライズ。記念日などはサプライズ演出があると記念に残るのは間違いありませんが、苦手な人がいるのも事実です。ではサプライズが好きな人にはどのような心理背景があるのでしょうか。

 

感謝されたいから

サプライズが好きな人は、心理的に他人から感謝されたい願望が強い傾向があります。相手が喜ぶかどうかよりも、自分が「これだけやってあげた」という満足感が強いタイプ。

そのためお返しがないと不機嫌になる可能性がありますので、サプライズしてもらったら同じようなお返しを期待しているかもしれません。サプライズが苦手な人だとリアクションに困り、人前で告白されても素直に喜べず誤解されることも。

そんなリアクションよりも、感動して涙を流すようなエンディングを期待していますので、大げさに喜んであげたほうがその場はやり過ごしやすくなるかもしれません。

 

感受性豊かな人

サプライズが好きな人の心理状況のひとつは、感受性豊かであること。びっくりしたり喜んだりする瞬間が大好きで、他人の感情反応にも敏感です。何もない日常は単調に感じやすいため、誰かに感動的なシーンをプレゼントしたくなってしまうのでしょう。

相手が想定通りに反応してくれないとがっかりする傾向もあり、とくに感情的なタイプの人とは、上手くバランスをとりながら付き合うことも必要かもしれません。

感受性豊かな性格の人に素っ気ない態度で接してしまうと、さらにヒートアップする可能性もあるため、冷静に相手の性格を理解しながら対処してみてください。

 

準備が楽しい

サプライズが好きな人は、心理的に準備や仕込み段階が好きで、誰かのために何かする時もその人が驚いた顔や喜んでくれることをイメージしながら準備が進みます。

旅行も前日が最高に盛り上がるタイプ。企画力は抜群ですが、終わってしまうと急にテンションが下がり、つまらなくなってしまうこともあるかもしれません。

 

カッコイイと思っている

サプライズは動画でもよく紹介されていますが、海外の誕生日パーティーや恋人にプロポーズする場面など、映画のような素敵なシーンがあります。サプライズが好きな人は、そんな演出ができる自分がカッコいいと感じているためで、少しナルシスト的なところも秘めています。

「こんなにすごいことをしてくれてありがとう」と相手に言わせたい願望があり、センスのよさを多くの人に理解してもらいたいのでしょう。いきなり夜景の綺麗なところに連れて行くなど、カッコよく決まることを好んで実践しています。

 

自分に自信がない

サプライズが好きな人の心理は、お祭り好きでとても社交性のあるイメージがありますが、表面ではわからない劣等感が強い人も少なくありません。

その理由は、自分が他人を喜ばせることで「何かしてあげた」という優越感を得るため。プライドが高く、相手が驚くことよりも自分を満足させるために計画しています。

周囲の人と比較する癖もあるので、余計に誰かに必要とされたい気持ちが強くなっているのでしょう。

 

サプライズで困った時の対処は?

サプライズが好きな人の心理や共通する性格・リアクションに困ったときの対処方法疲れて家に帰ってきたら、いきなり友人が出てきて「お誕生日おめでとう!」とお祝いしてくれるのは嬉しいのですが、タイミングによってはリアクションに困ることがあります。もし困ったサプライズをされたら、次のような対処をしてみましょう。

 

とにかくにっこりする

心の中では少し迷惑に感じていても、サプライズを企画してくれる人には悪気はありません。彼氏が友人に声をかけて色々と準備してくれることもあるはずなので、その場合は自分の感情よりも、まずは相手の気持ちを考えてとにかく笑顔で過ごしましょう。

つまらなそうな顔や迷惑そうなコメントはその場では控えること。大げさに驚かなくても、嬉しい素振りだけは意識しておきたいですね。

 

後から説明する

サプライズが苦手な人は意外と多く、せっかくの演出が台無しになるような場面もあります。恥ずかしくて何も言えない人や、突然すぎて困ってしまうなど、いきなり不満がこぼれてしまう場面も。

サプライズしてくれるのは嬉しいのですが、全ての人に向いているともいえません。嫌な雰囲気にならないためにも、後でサプライズしてくれたことは感謝したうえで「どう喜んでいいのかわからなくてごめんね」「あまり得意ではないから…」と説明を加えておくこともいいでしょう。

 

サプライズのお返しをする

サプライズをする人は、心理的に自分の存在をアピールしたい時や、プライドがあるなど、人それぞれです。仕掛ける側と仕掛けられる側では、全く受け止め方は違いますので、リアクションに困った人は後日サプライズでお返ししてあげましょう。

そうすればお互いに相手の気持ちに沿って理解しやすくなるはずです。

 

サプライズ好きな男性に夢中になる女性のタイプとは?

サプライズが好きな人の心理や共通する性格・リアクションに困ったときの対処方法サプライズされても冷静でリアクションに困ってしまう女性は多いかもしれませんが、もちろんサプライズの演出通りに感動して喜ぶ女性もいますよね。そんな素敵な企画をしてくれる男性と恋に落ちる女性には、次のような共通点があると考えられます。

 

目立つのが好き

彼氏がサプライズ好きだと、毎回デートも刺激的になりそうですが、そんなタイプを好む女性とは目立つのが好きな人といえますね。サプライズは周囲の視線を集め、自分が主役になりますので、中心人物になりたがる女性はサプライズ好きな彼氏とは意気投合しやすいかもしれません。

 

恋愛中心の生活になりやすい

恋愛中心の生活になりやすい人は、恋人がやってくれることはなんでも嬉しく、ロマンチックな演出に感動するはず。恋愛体質なので盛り上がっている時は最高に幸せですが、マンネリ化してくると刺激を求めるようになる傾向もあります。

夢中になりやすいので、恋愛以外のものに集中できず、生活の基盤は恋愛による幸福度で左右されてしまいます。

 

記念日が大好き

記念日が大好きな女性は、彼氏のサプライズにも素直に喜んでくれます。クリスマスやバレンタイン以外にも出会った記念日、初めて二人でデートした記念日など、色々な思い出を記憶しているため、彼氏もデートプランに気が抜けないかもしれません。

記念日は節目になる時なので、サプライズで盛り上がる人は思い出作りが上手なのでしょう。

 

寂しがり屋

サプライズされるのが好きな人は寂しがり屋なので、いつも誰かにかまってもらえると安心です。孤独が苦手なので皆からお祝いしてもらったり、自分のために時間を割いて計画してくれたりする人がいるととても感動します。

突然の演出も結果的に自分が励まされるので、センスよくサプライズを演出してくれる彼氏に夢中になるでしょう。友人付き合いは「狭く深く」がスタイルなので、信頼できる人にはなんでも話してくれます。

 

まとめ

サプライズ好きな人は、心理的に自分のアイデアを皆に披露したい気持ちがあるのかもしれません。人前でお祝いされたり告白されたりするのは少し勇気が要るかもしれませんが、好きな人が一生懸命計画して準備してくれたことを思うと、丁寧に感謝したくなるはずです。

 

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