ジュエリーが欲しくなるのは、心理的にどのようなことが関係しているのでしょうか。ジュエリーも洋服と同じように、その日の気分によって色々と変えたいと思うのは、女性なら納得できること。
指輪、ネックレス、イヤリングなど、たくさん持っているほどおしゃれも楽しくなりそうですよね。しかし場合によっては、無性にジュエリーが欲しくなることがありますので、その際の心理背景について今回は詳しくご解説していきましょう。
ジュエリーが欲しくなる心理について
ついジュエリーばかり買ってしまうのは、次のような心理状況が関係しているかもしれません。
自分のことが大好き
ジュエリーが欲しくなるのは、心理的に自分のことが大好きだから。もっと輝かせてあげたい、もっと綺麗になりたいと、自分自身のお手入れに夢中になっています。
また女性に多いのは、自分へのご褒美として高価なものを買ってあげること。仕事で頑張ったからという理由で美味しいものを食べに行ったり、海外旅行したりすることがありますよね。
さらに自分のことが大好きな人は、昔お金がなくて買えなかったものが今は買えるようになったことを自覚するために、ジュエリーという高価なものに目がいってしまいます。
ストレス発散のため
ジュエリーが欲しくなるのは、心理的にストレスが溜まっているサイン。ジュエリーは非日常的なアイテムで、値段もかなり勇気が要るほど高価なものがたくさんあります。
そんなジュエリーが欲しくなるのは、心理的に思いきったことをして普段抱えるイライラや不安を振り払いたい思いがあるのです。ストレスで買い物にのめり込んでしまう人がよくいますが、その対象物がジュエリーであるだけ。
本当はそれほど欲しいものでなくても、何かを手に入れる行為で満足しています。
購入する必要性があるから
ジュエリーが欲しくなるのは、心理的に必要性を感じているためです。たとえば接客業で、品のよいパールのネックレスやピアスをつけたいと思う場面もあるでしょう。
仕事関係でおしゃれをしなければならない人もいるので、ジュエリーを買う必要があると思うのです。プレッシャーを感じながら買っているため、あまり自分の好みが反映されていないことも。仕事用のシャツやスーツを仕方なく買うのと似ていますね。
目立ちたいから
ジュエリーはとてもきらびやかで、シンプルなファッションに輝きを与えるアイテムです。ジュエリーが欲しくなるのは、心理的に周囲の人に自分を見てほしい願望があるため。
たとえば好きな人がいるので、振り向いてほしくて自分を過剰に飾ってしまう場合もあるでしょう。ジュエリーをたくさんつけている人は、必然的に周囲の視線を捉えますよね。
通りすがりの人と視線がチラッと合った時の幸福感が、もっとジュエリーが欲しくなる理由になっているのでしょう。
寂しいから
ジュエリーが欲しくなる心理は、孤独で不安になっているためです。たとえばSNSであまり自分の投稿が注目されていない時や、友人に最近誘われなくなった、自分だけいつも一人行動しているなど、周囲と距離を感じてしまうとジュエリーがたまらなく欲しくなりませんか。
小さなアイテムの宝石でも、自分の体につけることで特別な安心感を与えてくれます。おしゃれの仕上げにネックレスをつけないと、なんとなく不完全な不安と似ているかもしれません。
寂しい人や孤独が苦手な人は、不安を埋めるためにジュエリーが欲しくなると考えられます。
経済力のアピール
お金持ちの男性が高級車に乗るように、女性も経済力をアピールするためにジュエリーが欲しくなる心理が働きます。彼氏に買ってもらった高価な指輪、自分のボーナスで買ったネックレスなど、お金があることを周囲に知ってもらいたい願望の表れ。
経済力をアピールしたがる人は、本当は自分の弱点を隠しているのかもしれませんので、表面的に飾ることが多いでしょう。ブランド品が好きで、物ごとの本質以上に外側だけを意識してしまうタイプ。世の中お金が全てだと、無意識のうちに信じているかもしれません。
なぜ女性はジュエリーに魅力を感じるのか?
ジュエリーが欲しくなるのは心理的な理由が色々とありますが、購入してただ宝石箱にディスプレイする人は少ないですよね。最終的に身につけて皆にアピールしたいことがあるからジュエリーが欲しくなるのです。
なぜ女性はジュエリーに強い想いを寄せてしまうのか、身につける理由をご紹介しましょう。
自信につながる
女性がジュエリーをつけたがるのは、自分の自信につながるためです。周囲の人に見られても恥ずかしくない自分がいることを自覚したいためで、綺麗に光り輝く宝石は気分をマックスに高めるような気がするのです。
指輪をつけないと手元が寂しく感じるように、ジュエリーは感覚的なものかもしれませんが、未来の自分の輝きにつながることは間違いないでしょう。
マナーとしてつける
ジュエリーは大人のおしゃれのマナーで、何か身につけておかないと社会的に不安になることもありますよね。大人なのにキャラクターの洋服を着るのは場違いに見えるようなことです。
宝石類は大人のもの。お金があり余裕がある人が買うものですが、ある程度の身だしなみとして必要な場面は、大人になると色々とありますよね。
お守りにしている
ジュエリーをつけるのは、パワーストーンなどのお守りのような意味があり、お願いごとを成就させたいからかもしれません。無意識に宝石に託す思いがあり、デートの時は勝負の指輪やピアス、仕事で成功したい時は運気アップのブレスレットなど、自分のコレクションの中には色々な用途のアイテムがあるでしょう。
最近はパワーストーンも手軽に購入できるので、厄除けや健康祈願など、習慣的に身につけないと不安になる人もいるはずです。
ステータスのアピール
ジュエリーを身につけるのは、ステータスのアピールをしているため。金銭的なことで自分と周囲をランク付けしたくなるのは、男女共にあることでしょう。ブランドのバッグを目立つように持つのは、高価なものを持てる自分の生活レベルを知ってほしいからなのです。
大きな宝石がついた指輪は見るだけで高価に思いますが、ステータスをアピールしたがる人は、高そうに見えるものを上手に選んでいるでしょう。
好きな宝石ごとの恋愛傾向
色々な種類があるジェリーですが、とくにたくさん持っているアイテムをイメージしてみてください。それぞれ恋愛傾向を示す意味がありますので、惹かれる指輪の宝石の種類でわかる恋愛傾向を見ていきましょう。
ルビー
真っ赤なルビーは、高嶺の花になるタイプ。自信があり、男性には強い態度で接してしまうこともありますが、目立つ存在で自分を美しく見せることが上手です。
ダイヤモンド
ダイヤモンドは高価な宝石ですが、誰もが知っているお馴染みのアイテム。ダイヤモンドを選ぶ人は恋愛がマンネリ化しやすいので、刺激を与えるような工夫が必要です。
サファイア
恋愛相手に対して、常に思いやりを持って接するタイプはサファイアを選ぶ人。慈愛や誠実という意味がある宝石で、一途に人を愛します。そのためのめり込みすぎて相手に依存する傾向もあるので注意しましょう。
エメラルド
癒し効果が抜群といわれるエメラルドは、一人の時間が好きなタイプなので、恋愛相手との間に壁ができる可能性もあるでしょう。なんでも話せるようにコミュニケーションを充実させるといいかもしれません。
まとめ
ジュエリーが欲しくなるのは、心理的に輝きや美しさを求めているのでしょう。指輪やネックレスなど、色々な種類がありますので、自分の思いに素直になって選んでみるといいですね。
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