会いたかったと言う人の心理には、どのようなものが関係しているのでしょうか。言われるととても気分がよくなる言葉。もし相手が異性なら少し意味深長に感じてしまうこともあるでしょう。
今回は会いたかったと言う人の心理や、言われた時の返し方について詳しくご紹介していきますね。
会いたかったと言う人の心理について
会いたかったと言う人の心理には次のようなことがあると考えられます。特別な感情がある場合、一切関係がない時など、さまざまなことがあるようです。
好きな人だから
会いたかったと言う人は心理的に恋愛感情があり、気持ちが抑えられずに言ってしまいます。ずっと欲しかった洋服が見つかった時のように気持ちが高揚して騒ぎたくなる気分。
好きな人の顔がしばらく見られないと、会いたかったと思わず言葉が出てしまいます。好きな人にできるだけたくさん会いたいと思うのは当然のこと。好きな気持ちが強いほど会いたい思いも強くなり、本人を目の前にした時に気持ちが爆発してしまいます。
昨日会ったばかりなのに…という人に言われたら、かなり夢中になっている状態かもしれません。
社交辞令で言っている
会いたかったと言う人の心理は、社交辞令で相手の気分をよくするのが上手な人。本心から会いたいと思っていたわけではなく、そう言ったほうが自分が有利になることや、付き合い方がスムーズになる理由があるのでしょう。
よくあるのは、しばらく会っていないクライアントや職場の上司に言うシーン。会いたかったと言われて嫌な気分になる人はいません。好意を寄せていることが相手に通じると、物ごとはよりよくなることもあるでしょう。
社交辞令だとわかった時のギャップは大きいものの、人付き合いが上手な人はタイミングよく相手を褒めたり、ポジティブなコメントで評価が高くなったりします。
癒されたいから
会いたかったと言う人は心理的に癒しを求めているためで、仕事のストレスをはじめ、嫌なことが積み重なり誰かに助けてもらいたい心の状態かもしれません。そんな時に自分をよく理解してくれる人が登場するとホッとして「会いたかった」と言ってしまうのです。
心身共に疲れが溜まっていると、好きな人や仲間の顔を見て元気が欲しくなることがありますよね。会いたかったと言う人は精神的にもかなり疲れ果てていますので、そんな時はゆっくり話をしてあげるのもよいでしょう。
反応を知りたいため
会いたかったと言う人は、心理的に相手がどう反応するか知りたいためです。「私もずっと会いたかったです!」と喜んでくれるか、「そうでしたか」とあっさり返されるか。
会いたいという表現に対しての相手の態度は気持ちのアピールも込められていますので、好きな人ならとても気になる瞬間です。会いたいと言うのは少なくとも好意を寄せていることはわかりますので、相手が同じく自分を思っているか知りたい時に使えるやりとり。
告白する勇気はないけれど、自分の想いを知ってもらいたい時にも言うことがあります。
寂しがり屋
会いたかったと言う人は、心理的に孤独が不安で誰かに構ってもらいたい思いが強いのでしょう。恋愛感情とは別物で、気が合う人やノリが同じ人に言うことがよくあります。
会いたかったと言われた人は「今時間があるからお茶する?」という流れになることも。寂しい時、暇で相手してくれる人がいないなど、自分の都合で他人を動かすところもあります。
仲がいい人にはいきなりハグして、勢いで一緒に遊んでもらうこともありそうですね。悪気はない人ですが、気分屋なところもあるので苦手に感じる人もいるはずなので、程度にお返ししてあげることが無難です。
会いたかったと言われた時の対処法
会いたかったと言われた場合、相手によって対処方法が若干異なります。好意をアピールしてくれる人もいるので、その人にどのような思いを寄せているか考えてベストな対処をしましょう。
同じくお返しする
一般的で一番無難な返し方は「私も会いたかったです」と同じく伝えることです。自分に会いたがってくれる人がいることはとても嬉しいもの。たとえ関心がない相手だとしても「私も会いたかった」と伝えることでマナーのよさが通じるでしょう。
寂しがり屋、ストレスが溜まっている人など、色々な背景がありますので、相手の真意に関係なく大人のマナーとして同意してあげることがよい方法です。
ものすごく喜ぶ
好きな人や恋人に言われたら「すごく会いたかったよ」と喜ぶこともおすすめ。好きな人に「会いたかった」と言われるのは、気持ちを告白されるようでとても嬉しいですよね。
そんな場面は余計な演出は考えず、素直に喜んでお返しするのが一番です。「しばらく会えなくて寂しかったよ」「こんなに放置されるのは嫌」など、気持ちを少し付け加えておくと相手も安心してくれるでしょう。
お礼を言う
恋愛感情とは関係のない人や仕事関連の相手なら「ありがとうございます」と感謝するのも方法です。人によっては同意すると誤解される場合もあるので、適度な距離感を残すことも必要に。
そんな相手なら、とりあえずお礼を言っておけば相手も悪い気はしないでしょう。付き合っていない人、恋愛対象外の人だと、会いたいという態度は戸惑ってしまいますよね。そんな気持ちが態度に出てしまうと、ぎくしゃくした関係になるリスクもあります。
好意を見極めるポイント
会いたかったと言う人は、相手のことが好きな場合と社交辞令で言う場合があるので、本気度の違いがわからないこともありますよね。もし片想いの相手なら、好意を見極める次のポイントで判断してみましょう。
何度も言われるかどうか
会いたかったと言う人の中には、社交辞令やその場のノリで一度だけ言ってくることがあります。本気なら継続性があり、少し会わない時期があっただけでもすぐに「会いたかった」と言ってくるでしょう。
昔はよく言ってくれたのに、最近はそんな態度がない…という場合は気持ちが離れているとも考えられます。本気でアプローチしている人ならできるだけ接点を持ちたいため、会いたかったという積極的な言葉は連続的に言ってくるでしょう。
約束したがるか
会いたかったと本気で言ってくれる人は、さらに約束をしたがります。せっかく会ったチャンスを逃したくないため、「次はいつ会える?」「定期的に会おうよ」など、会わない時期を排除したがるはずです。
社交辞令ならこのようなことはせず、会える時に会えばいいというノリになるでしょう。少しずつでも距離を近づけたがり、関わりを増やしたがる人は好意を寄せていることがわかります。
照れながら言っているか
会いたかったと言う時に顔を赤らめる、照れるという態度が見える人は本気の可能性が高いでしょう。自分の気持ちをアピールしているため、恥ずかしくてたまらない状態。
でも自分の存在を知ってもらいたい気持ちが強いので、勇気を出して会いたいと言っている可能性があります。会いたかったと言う時にじっと目を合わせてくる人は、告白しているつもりなのかもしれません。
まとめ
会いたかったと言う人の心理は、相手の気持ちをよくしたい思いがあるのは共通しています。たとえ苦手な人でも、会いたかったと言うことで距離感が縮まることもあるかもしれない不思議な言葉です。
自分に会いたがってくれる人がいる状況はとても感謝したくなること。好きな人なら「ずっと会えなくてごめんね」と謝っておくとさらに接近できる可能性もあるでしょう。
☆こちらの弊社公式HPのコラムもチェックしてみてくださいね!
コメント